Contents Menu
Myスケジュール
主 催
公益財団法人 日本眼科学会
主管校
山形大学医学部 眼科学教室
運営事務局
株式会社JTBコミュニケーションデザイン
コンベンション2局

(旧社名 株式会社JTBコミュニケーションズ)
〒530-0001
大阪市北区梅田3-3-10 梅田ダイビル4階
TEL:06-6348-1391
FAX:06-6456-4105
E-mail: 120jos@jtbcom.co.jp

ご挨拶

第120回日本眼科学会総会開催にあたって

第120回日本眼科学会総会長
山形大学医学部眼科学教室 教授
山下 英俊

第120回日本眼科学会総会長 山下英俊教授

このたび、平成28年4月7日~10日の4日間、宮城県仙台市において第120回日本眼科学会総会を山形大学医学部眼科学教室が担当させていただくことになりました。門之園 一明プログラム委員長(横浜市立大学付属市民総合医療センター眼科 教授)、黒澤 明充副総会長(山形県眼科医会 会長)をはじめ、日本眼科学会理事会、評議員会の先生方、プログラム委員会の先生方、日本眼科学会事務局の皆様には開催に際して一方ならないご支援、ご協力をいただき厚くお礼申しあげます。

今回の日本眼科学会総会は明治30年2月27日~3月1日に開催された第一回から数えて120回の記念すべき学術総会となります。テーマとしては、「がんばろう東北 がんばろう日本の眼科」とさせていただきました。

「がんばろう東北」とは、平成23年3月11日におこりました東日本大震災を念頭においております。東日本大震災は東北地方のみでなく、日本全体におおきな影響を及ぼしました。その復興は、日本全体からの力強い支援と東北の人々の強い意思と尋常ではない努力によって加速しつつあります。しかし、東北地方の社会構造をかえるような大地震の影響はまだまだ大きく残っています。ぜひ、これを機会に東北の地、仙台に来ていただき、復興しつつある仙台を見ていただきたいと考え開催地を決定しました。会場として、仙台国際センター国際会議場、東北大学百周年記念会館に加えて仙台国際センター展示棟が竣工し、これらを連結して学会を開催する予定です。また、JR仙台駅から4分で国際センター駅に到着する地下鉄も平成27年12月には完成予定です。

「がんばろう日本の眼科」は、今後高齢化に向かう日本、そして世界の医療における眼科学の果たす役割がきわめて重いこと、それを日本の眼科が世界をリードして行き、世界に貢献することを願った文言です。明治30年に河本重次郎先生のもと、須田卓爾先生、大西克知先生、川上元次郎先生が中心となって日本眼科学会が創設され、第1回日本眼科学会が開催されました。医学会全体のなかでは解剖学会についで2番目、臨床医学ではもっとも長い歴史を誇っています。この総会の開会演説の中で河本重次郎先生は「人々の視力その明不明は、小にしては一家の貧富に関し、大にしては一国の盛衰に直接す。故に文明の国家は常に眼科を尊崇せざるなし」と高らかにその気概を述べています。我々の先輩が120回を数える日本眼科学会(第二次世界大戦で3回のみ中止)の歴史において、眼科学が社会の発展に重要であり、そのために大いに貢献できるという気概をもって日本における眼科の発展と世界への貢献を成し遂げてきました。120回を迎えるにあたり、この誇るべき歴史のうえに我々日本眼科学会が一丸となって今後の世界の眼科学の発展に貢献することを認識したいと考えます。

今回の日本眼科学会総会では、上記のような理念のもと、未来の眼科学を切り開く高度で素晴らしい情報を日本から世界に発信していきたいと考えております。特別講演として、寺崎浩子教授(名古屋大学)、坪田一男教授(慶応義塾大学)、招待講演としてはDavit Huang教授(Oregon Health & Science University Casey Eye Institute)、嘉山孝正教授(山形大学医学部)にお願いしております。また、評議員指名講演「眼科手術のサイエンス」では、宮田和典先生(宮田眼科病院)、生野恭司先生(大阪大学)、井上俊洋先生(熊本大学)にご講演いただきます。また、門之園 一明プログラム委員長のもとプログラム委員会の先生方のご尽力で、シンポジウム、教育セミナー、サブスペシャリティサンデー、JOS-ARVO joint シンポジウム、スキルトランスファーセミナーなど数多くの、そして多様なプログラムをご用意できると考えます。そしてなんといっても、日本眼科学会の未来を切り開くのは一般演題です。一般演題の発表に多くの場所、時間をあてる予定です。

以上の様々なプログラムに日本眼科学会の皆様がなるべく多くご参加の上、熱心なご討議をおねがいし、今後の日本の眼科学の発展の起爆剤としていただきたいと存じます。