ご挨拶

第14回日本フットケア学会年次学術集会
会長 寺師 浩人
(神戸大学大学院医学研究科 形成外科学 教授)

この度、2016年(平成28年)2月6日(土)、7日(日)に神戸ポートピアホテルで、第14回日本フットケア学会年次学術集会を開催させていただくことを誠に光栄に存じます。神戸において本学会が開催されるのは、2005年(平成17年)に第2回秋のセミナーを北野育郎会長が、2007年(平成19年)に第5回学術集会を半田宣弘会長がご担当されて以来になります。神戸は、一つのチーム医療として全国に先駆けて多科・多職種で足を救う運動を始めた日本のフットケア・救肢の「メッカ」と自負しています。もともと靴文化の宿る地域であり、異文化交流の歴史が根底にあったことも関係していたのかもしれません。

さて、学会のテーマは「歩行を守る」とさせていただきました。この単純明快な文言のために、これだけ多くの医療関係者が深く関わり、のめり込むように没頭し身を粉にして働き、そして感動する学会は他にはございません。私ども形成外科医は様々な部位の再建を取り扱う外科学です。頭髪や眉毛がない、瞼がない、鼻や耳を失う、口唇、舌、乳房、臍、手指、、、その他多くの部位における外傷や腫瘍切除後の再建を担当しますが、失われた足は二度と我が身へよみがえることはございません。自身が自身で見える部位を失うことの喪失感と失望感は計り知れないものです。その足(脚)を守り、歩行を守ることの意義とその学問を包み込む哲学的世界観が見え隠れするフットケア学会と私は位置付けています。本学会が単なるフットケアのみの施術に留まることなく、参加者すべての方々が、幅広く奥の深いフットケアの学問と意義を一つでも多く掴んでいただくことになれば幸甚に存じます。神戸の地は間違いなくそのことを語るに相応しい町であり、私たちはそれをサポートする場を設け、皆様とともに実りある学会に作り上げたいと祈念しています。

立春の神戸は、瀬戸内海気候ではありますがまだ肌寒い時期です。皆様の熱意で学会を盛り上げていただけましたら幸甚に存じます。また、学会の合間に三宮北野坂辺りの多国籍料理を味わい、六甲山、有馬温泉や明石海峡大橋を渡り淡路島まで足を伸ばしていただくのも一興と存じます。皆様の御来神を心よりお待ちしております。

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