第34回日本視機能看護学会学術総会

会長挨拶

第34回日本視機能看護学会開催にあたり

 このたび、第34回日本視機能看護学会学術総会を2018年11月17日(土)・18日(日)の2日間、東京の六本木アカデミーヒルズにおいて開催することとなりました。
 現代においては視覚情報化社会が進み、質の高い視機能を保つことは重要であると考えます。また、超高齢化社会、生活習慣の変化からも眼科疾患の増加が考えられる中、眼科看護に携わる私たちは一層幅広く深い知識と専門性が求められ、社会に果たす役割もますます大きくなってくると思われます。そこで本会のテーマを「ひろげて看よう -眼はこころの窓 からだの窓-」に致しました。眼とそれを取り巻く環境にも目を向けて、幅広い知識を増やす機会にして頂ければと思っております。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を迎えるにあたり、特別講演では、元陸上競技選手為末大氏に「スポーツの可能性 ~パラリンピックと視覚障害者~」についてご講演いただきます。また教育講演は、「甲状腺眼症 ~見逃さないためのポイント~」として、バセドウ病と甲状腺眼症の関連や看護のポイントについて理解を深めていただけるよう当院院長がお話しさせて頂きます。
 シンポジウム1では、進学・就職で不利益を受ける等の問題から、実施されなくなっていた色覚検査の項目が新たに見直されたことを受け「色覚異常に対するサポート」をテーマにご講演いただき、医療機関としてどのようなサポートが必要か考えたいと思います。シンポジウム2においては、「中途視覚障害者へのサポート」をテーマに、医師、看護師、視能訓練士のそれぞれの立場からご講演いただきます。患者の障害受容における心理的プロセスに合わせてどのような看護ケアを行っていったらよいかを学んでいただけると思います。その他ランチョンセミナー、イブニングセミナーでは、日頃の診療や看護に役立つ内容の講演を予定しております。
 会場は、東京六本木ヒルズ森タワー49階にありますアカデミーヒルズです。東京を一望でき、懇親会ではきれいな夜景もお楽しみいただけると思います。季節的に六本木界隈のクリスマスイルミネーションも始まる頃ですので、そのような雰囲気も楽しんでいただきながら、参加者の皆様にとって有意義な学会となりますようスタッフ一同準備を進めております。たくさんの方々のご参加を心よりお待ちしております。

第34回日本視機能看護学会学術総会

会長 横須賀 美紀(オリンピア眼科病院 看護師長)
主管責任者 井上 吐州(オリンピア眼科病院 院長)