第32回日本視機能看護学会学術総会

ご挨拶

第32回日本視機能看護学会開催にあたり

 第32回日本視機能看護学会学術総会は、「眼科看護のこれから~予防、治療、ロービジョンケアを支える~」をテーマとして、2016年10月1日(土)・2日(日)の2日間、東京都御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催することと致しました。学会会場は、東京駅や羽田空港からもアクセスがしやすい快適な場所です。

 視機能看護は、眼科医療の発展とともに成長を続けております。看護分野におきましても専門分化しており、特に手術看護や、最近の多様化した患者ニーズに応じた説明、一方ではロービジョンケアとしての関わり等、看護師は医療現場の様々なリスクマネジメントを実践しながら医療チームの中で、看護の関わりの拡大とその責務も伴ってきております。今こそ「眼科看護のこれから…」について考える時期と思います。

 特別講演に弊院院長井上賢治による「眼の予防・治療・ロービジョンケアを支える」、教育講演では、山田信也先生(福岡視力障害センター)による「患者に寄り添い、判りあえること」としました。またシンポジウムⅠでは、テーマ「男性看護師が、眼科看護に発揮できること」としましてオーガナイザーには、宮子あずさ先生(作家、東京女子医大講師)と嶋本圭(井上眼科病院看護部長)シンポジストには、宮子あずさ先生、佐久間和幸先生(淑徳大学助教)、山内秀樹先生(東京女子医大非常勤講師)、嶋本圭の方々に、男性看護師が眼科看護にどのように看護力を発揮できるかについて活発な質疑応答を期待しております。シンポジウムIIではテーマ「医療連携~看護師が関わるインフォームドコンセント~」としまして、オーガナイザーは粟生田友子先生(国リハ病院看護部長)、シンポジストには、大関望里先生(原眼科病院視能訓練士)、堀田知子先生(順天堂浦安病院医療相談看護師)、永野美香先生(林眼科病院看護部長)の先生方に患者が求めるインフォームドコンセントについての関わり方等につきましてご講演をお願いしまして、それぞれの工夫や課題についてディスカッションを予定しております。

 お茶の水近辺は、江戸情緒が残る町並みや歴史ある建造物として神田明神、湯島天神、ニコライ堂等が立ち並び、一方では高層ビル内にはオアシスもあり、古き良き時代と現代とが融合された町並みです。学会の期間中にこうした由緒ある風景にも触れ合って頂きますと、新たな気づきに繋がることと思います。

 有意義な学会となりますように、準備を進めて参ります。最近の10月は台風襲来や予測不能な気象変化もありますが、どうぞ穏やかな気候になりますように祈念致しまして、皆様のご参加を心からお待ちしております。

2015年10月吉日

第32回日本視機能看護学会
会長  大音清香
(医療法人社団済安堂 井上眼科病院)

主管責任者  井上賢治
(医療法人社団済安堂 井上眼科病院)