プログラム

プログラム一覧

※共催セミナーや日臨技企画は決定次第掲載いたします。
学会特別企画

公開講演

人間関係をつくるコミュニケーション力
齋藤 孝 先生
(明治大学文学部 教授)

1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞受賞)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書累計出版部数は1000万部を超える。
主著に、『読書力』(入試出題率No.1)『コミュニケーション力』『古典力』
『新しい学力』(岩波新書)、『現代語訳学問のすすめ』(ちくま新書)、
『論語』(ちくま文庫)、『語彙力こそが教養である』『文脈力こそが知性である』(角川新書)、『雑談力が上がる話し方』『会話がはずむ雑談力』(ダイヤモンド社)、『知性の磨き方』(SB新書)等多数。
NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。
日本テレビ系「世界一受けたい授業」「情熱大陸」
TBSテレビ系「新・情報7days ニュースキャスター」「あさチャン!」MC等

教育講演

ひとを笑顔に導く!「笑いの五原則」
Wマコト(中山 真・中原 誠)先生
(株式会社WMcommons)

ともに吉本総合芸能学院NSCの出身で、吉本興業の劇場を中心に漫才活動後、放送作家に転身し、テレビやラジオの企画・構成、イベントやライブのMCなどを務める。
2013年に株式会社WMcommons(ダブルエムコモンズ)を設立し、日本初の漫才式セミナー講師として、“笑い”を活用したコミュニケーション術の第一人者として全国の病院・企業・学校などで年間約250回の研修・講演を行っている。
その他の活動では、MBSラジオ・コミュニケーション情報バラエティ「Wマコトの笑コミュ!」の番組メインパーソナリティを務める他、毎日新聞にて全国研修体験記「Wマコトの笑ってなんぼ!」などで連載を担当している。

招待講演

招待講演 Ⅰ

光の可能性を求めて ~ 2026年、世界を変える「イ」を ~
 
晝馬 明 先生
(浜松ホトニクス 代表取締役社長)

新しい光技術を最先端の医療機器や検査機器等に使うなど、技術開発の取り組みについて
お話をしていただく予定。

招待講演 Ⅱ

Made in Mt. Fuji ふじのくに“ものづくり”支援システム
~ 臨床現場のニーズを製品化するために ~(仮)
 
植田 勝智 先生
(公益財団法人 静岡県産業振興財団 ファルマバレーセンター)

医療からウエルネスまで、世界レベルの研究開発のお話をしていただく予定。

臨床血液フォーラム

「WHO分類2016 ~あなたの施設は対応していますか?」
WHO分類2016 骨髄系腫瘍分類で知っておきたいこと ~ 臨床に必要な知識を把握しよう! ~
 
後藤 文彦
(NTT東日本関東病院 臨床検査部)
末梢血液像と骨髄像の実践的見方
~ WHO2016で変更となった症例も入れ基礎から詳しく説明します ~
 
新保 敬
(獨協医科大学病院 臨床検査センター)
< 企画の趣旨 >
 2016年、WHO血液腫瘍分類の一部が改訂された。その中には日常検査で遭遇する可能性のある骨髄異形成症候群(MDS)、急性赤白血病(AML-M6a)が含まれている。
今回のセミナーでは、WHO 血液腫瘍分類の変更点とそれに伴うMDSを中心とした分類方法をしっかりと把握し、施設内はもとより地域で情報が浸透することを目的した講演をしていただく。

輸血細胞治療フォーラム

「多様なニーズに応える輸血検査室を求めて」
臨床から求められる輸血管理体制と対応能力
 
奥田 誠
(東邦大学医療センター大森病院 輸血部)
輸血検査室におけるISO15189認定取得の意義
 
道野 淳子
(富山大学附属病院 検査・輸血細胞治療部)
< 企画の趣旨 >
 臨床側から求められる検査室のニーズを考慮した場合、その種類は多様化していると考えられる。昨今ではISO15189の認定取得に伴う、高品質な検査結果を求めるような、臨床検査室の本来の姿も求められている。輸血検査室は製剤管理と一元管理することが求められているが、そのような中、特に臨床サイドから要求されるニーズは多様化しており、また、検査の品質向上は安全な輸血療法にもつながる。
盤石な管理体制を整えることは、施設の安全管理体制にも寄与するものになる。そのようなニーズに応えるような管理体制とは何か、昨今話題のISO15189の品質管理体制を含めて、業務管理体制について学ぶことを目標とする。

シンポジウム

シンポジウム Ⅰ

病理細胞: 「病理検査技師が活躍する新たなステージ」
~先端医学の技術が未知なる病理の扉をひらく~
がん個別化治療におけるコンパニオン診断法としての免疫組織化学染色
 
鴨志田 伸吾
(神戸大学大学院保健学研究科 病態解析学領域)
血液疾患の染色体遺伝子検査と診療貢献
 
藤澤 真一
(北海道大学病院 検査・輸血部)
次世代シーケンスによるゲノム病理学
 
石川  俊平
(東京医科歯科大学 難治疾患研究所 ゲノム病理学分野)
< 企画の趣旨 >
 近年、医療技術の発展には目覚しいものがあり、自施設で遺伝子レベルの検査が日常的に行われている。それに伴い患者の治療や予後予測に関わる重要かつ精度の高い検査技術が病理検査に従事する臨床検査技師に求められている。
本シンポジウムでは、免疫組織化学染色やFISH法、フローサイトメトリー法、リアルタイムPCR法といった遺伝子を標的とした技術および次世代シーケンスといった医療の質を向上させる先端医学技術を身近なものとして聴講者に再認識して頂き、今後病理検査技師に求められる技術として予備知識を深めたいと考えている。講師の先生方にはこれまでの基礎的な技術を始め、最新トピックスを紹介して頂き、病理に従事する検査技師の新たな活躍の場になりうること、そして新たな存在価値をもたらすためにはどのような知識・技術が重要かを打診していただきたいと願う。

シンポジウム Ⅱ

臨床生理: 「生理検査における精度管理と安全性の確保」
心電図領域から
 
富原 健
(帝京大学医学部附属病院 中央検査部)
呼吸器領域から
 
高谷 恒範
(奈良県立医科大学附属病院 中央臨床検査部)
神経生理領域から
 
坂下 文康
(三重県立総合医療センター 中央検査部)
超音波領域から
 
岡庭 裕貴
(群馬県立心臓血管センター 技術部)
< 企画の趣旨 >
 臨床検査における精度管理は、信頼性の高い結果を臨床に提供するために必要な業務のひとつとなっている。
 生理検査では個人差が大きく、分析器同様の精度管理は難しいが、生体を検査対象とするため、安全性を考慮した精度管理が必要である。今回の企画では、生理機能検査の各方面から、感染対策を含めた精度管理についてお話しいただき、今後の業務の参考となることを期待する。

シンポジウム Ⅲ

臨床ー般: 「尿沈渣検査法 JCCLS GP1-P4の改訂に向けて」
改訂の概要
 
菊池 春人
(慶應義塾大学医学部 臨床検査医学)
新規追加する成分について
 
宿谷 賢一
(東京大学医学部附属病院 検査部)
硝子円柱の鑑別基準案
 
星  雅人
(藤田保健衛生大学 医療科学部)
< 企画の趣旨 >
 尿沈渣検査法のガイドラインであるJCCLS GP1P4は、各検査室における教本としてだけでなく、全国の検査施設の尿沈渣検査の標準化に大きく貢献してきました。そして、初版の発刊より約7年の歳月が流れ、その間に新たな知見も増え、尿沈渣にも更なる精度が求められてきています。
 そこで、今回のシンポジウムでは現在JCCLSが改訂作業を進めている新しいガイドラインの改訂案について紹介して頂き、これからの尿沈渣検査について討論していきたいと思います。

シンポジウム Ⅳ

染色体遺伝子: 「ゲノム医療への臨床検査技師の参画」
~病理分野における次世代シークエンサーを用いたクリ二カルシーク工ンス~
クリニカルシークエンスの運用における課題と今後の展開について
 
柿島 裕樹
(国立がん研究センター中央病院 臨床検査部)
病理・細胞診検体を用いたNGS解析と当院での取り組み(仮)
 
雨宮 健司
(山梨県立中央病院 検査部 病理診断科/ゲノム解析センター)
臨床検査技師がゲノム検査の道に進むときは 〜必要なものと役割〜
 
柳田 絵美衣
(慶應義塾大学医学部 腫瘍センター ゲノム医療ユニット)
< 企画の趣旨 >
 遺伝子技術の発達とそれに基づくゲノム医療の普及は、疾患概念の変化や診断技術の向上、分子標的薬の開発に貢献してきた。
近年次世代シークエンサー(Next Generation Sequencer:NGS)による網羅的遺伝子解析が安価で提供可能となるに伴い、特にがん領域において病理検体より、多数の遺伝子解析を同時に行うクリニカルシークエンスが注目されている。
この新技術の臨床検査への実用化にあたっては、検査精度の維持と臨床情報の管理を含め多くの取り決めが必要となる。
本シンポジウムでは、3つの施設におけるクリニカルシークエンス導入にあたっての実際の取り組み・経験を紹介する。今後、導入を考えている施設の関係者には不可欠な内容である。

シンポジウム Ⅴ

臨床微生物: 「微生物検査室に必要な遺伝子検査」
簡単に始められるIn House PCR(仮)
 
磯崎 将博
(天草地域医療センター 臨床検査室)
筑波メディカルセンター病院での遺伝子検査の実際
 
野竹 重幸
(筑波メディカルセンター病院 臨床検査室)
今まで行ってきた解析事例のトピックス(仮)
 
坂梨 大輔
(愛知医科大学 感染制御部)
耐性菌と遺伝子検査(仮)
 
中村 竜也
(神戸大学附属病院 検査部/感染制御部)
< 企画の趣旨 >
 微生物検査室における遺伝子検査の役割には、早期診断を目的とした病原微生物の早期検出および、同定が困難な菌に対しての遺伝子同定と耐性菌検出などが挙げられる。
磯崎先生には、In house PCRの有用性と導入について、野竹先生には実際にお使いになられている遺伝子(PCR)検査機器の使用経験について、坂梨先生には今まで解析された遺伝子検査の結果についてトピックスをご提示いただきたいと考えている。中村先生には耐性菌の遺伝子検査の重要性についてご教示いただきながら、様々な立場での微生物検査室における遺伝子検査について活発なディスカッションを予定している。

シンポジウム Ⅵ

生物化学分析:「共用基準範囲とJLAC検査項目コードの現在と未来:臨床検査データの有効利用に向けて」
統括(解説)および司会
 
康  東天
(九州大学大学院医学研究院 臨床検査医学)
衛生検査所の立場から
 
奥原 俊彦
((株)福山臨床検査センター)
高度急性期、急性期病院の立場から
 
久住 裕俊
(静岡県立総合病院 検査部)
健診施設の立場から(仮)
 
佐藤 美穂
(岡崎市医師会公衆衛生センター)
< 企画の趣旨 >
 基準範囲は科学的手順に従い純粋に統計学的に決定され、日本に1つの筈だが日臨技サーベイでは項目毎に100種類前後が使用されており、医療連携と医療ビッグデータを用いた疾病・健康管理が重要な現在、ビッグデータ構築と有効利用出来るシステム構築が急務である。
検査値の時間的空間的比較性の保障、その判断基準の統一と項目コードの統一が必須であり、これらの現状と問題点について病院、登録衛生検査所、健診施設、それぞれの立場でお話しいただきディスカッションしたい。

シンポジウム Ⅶ

臨床検査総合: 「検体採取業務の院内実施の現状と問題点」
部位別の現状報告
咽頭、鼻腔からの検体採取の現状(仮)
 
石原 幹
(聖隷浜松病院 臨床検査部)
臨床検査技師による皮膚採取の取り組み
 
大竹 京子
(医療法人社団冨家会 富家病院)
肛門(仮)
 
鈴木 知子
(医療法人社団 柴山クリニック)
< 企画の趣旨 >
検体採取業務が検査技師の業務範囲となり現実的に院内実施されている施設の現状を口演頂き、今後院内実施予定の施設の参考になれば幸いである。また、問題点(一般的採血者とインフルエンザ患者が隔離されていない等)を抽出し解決策を練る機会として考える。
教育講演

①生物化学分析 I

「臨床検査の品格」
 
前川 真人
(浜松医科大学 臨床検査医学)
< 企画の趣旨 >
 臨床検査は標準化されてきたとはいえ、測定法による違いはまだ残っている。その理由には測定対象が少しずつ異なっているものもあるわけであるが、臨床医にはわかっていないことがたくさんあり、臨床検査のプロが説明するべきである。他にも、臨床検査のプロとして身につけておいていただきたい礼儀作法にあたることについて、私見を述べたい。

②生物化学分析 Ⅱ

「データ自動解析システムを通じての医師後方支援・医療安全貢献:検査データの見かた」
 
米川 修
(聖隷浜松病院 臨床検査科)
< 企画の趣旨 >
 臨床検査医として永期に渡って蓄積された「検査データの読み方」を事前に登録し、臨床検査システムから受信した検査オーダ・検査結果を解析ロジックに基づきリアルタイム自動解析する医師後方支援・医療安全貢献について講演頂きます。専門外の疾病見落とし防止、疑い病名に対する追加検査の提案により診断の早期化、病院への信頼保障が期待されるシステムです。

③病理細胞

「病理医と病理検査技師のコミュニケーションの重要性」
~信頼される病理の仕事、新たな環境づくりを目指して~
 
村田 哲也
(鈴鹿中央総合病院 副院長)
< 企画の趣旨 >
 我々技師は、一社会人としての基本的なマナーは知っている。しかし本当に出来ていると胸を張って言えるだろうか?
 挨拶やコミュニケーションの重要性など今一度見直すことで、仕事に対する姿勢や考え方など新たな視点で自身の行動を考え直す機会になればと考える。安全でやりがいのある病理検査のために、病理医と技師がどのような信頼関係を図り、情報を共有し、共感力を養うことが求められるのかを考える企画としたい。

④臨床血液

「リンパ腫 up to date」 ~検査技師が知っておきたい key point~
 
佐藤 康晴
(岡山大学医学部 病態検査学講座)
< 企画の趣旨 >
 近年、増加傾向を示す悪性リンパ腫について、特に押さえておくべき形態学的特徴やフローサイトメトリーを始めとした検査結果解釈の要点について講演していただき、日常検査からの臨床支援を目指します。また、基礎的な概要から統計、悪性度による分類、医師の視点から見る臨床症状等、多岐に渡り解説していただきます。

⑤臨床生理 I

「呼吸器疾患の病態から検査まで」 ~知っておきたい呼吸器疾患の知識~
 
長尾 大志
(滋賀医科大学 呼吸器内科)
< 企画の趣旨 >
 COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者数増加が懸念されている現在、呼吸機能検査は呼吸器疾患の診断に重要な検査となっている。しかしながら患者の病態を理解したうえで検査を行っている技師は多くないかもしれない。本講演では呼吸器疾患について、病態や呼吸機能検査以外の検査結果も併せてご講演いただく。

⑥臨床生理 Ⅱ

「マンモグラフィと乳房超音波検査の総合判定」
 
植松 孝悦
(静岡県立静岡がんセンター 生理検査科・乳腺画像診断科)
< 企画の趣旨 >
 乳癌は日本人女性の11人に1人が罹患するとされており、自覚症状のない女性でも乳がん検診を受けることが推奨されている。日本初の大規模ランダム化比較試験「乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較試験(J-START)」では、40歳代の女性においてマンモグラフィに超音波を加えることで早期乳がんの発見率が約1.5倍になるなどの結果が得られた。マンモグラフィと超音波検査を併用する場合には総合判定を行うことで、超音波検査による要精査率の上昇を抑え、乳癌発見に貢献できると考えられている。
 今回の企画で、マンモグラフィと超音波検査の総合判定についてお話いただくとともに、超音波検査の有効性を検証するプロジェクトである『J-START』を含めた今後の乳がん検診の方向性についてもご講演いただく。

⑦臨床一般

「マラリアの最新研究及び最新情報について  やはり注目したいマラリアin寄生虫症」
 
石井 明
(浜松医科大学 ウイルス・寄生虫学講座)
< 企画の趣旨 >
 マラリアは熱帯・亜熱帯の約100ヵ国以上で流行し、年間約2億人の罹患者及び約63万人が死亡する極めて重要度の高い寄生虫疾患である。また、日本においては土着マラリアこそ撲滅されたものの輸入マラリア等による年間報告例は50例前後あり、診断の遅れは致命的となることからも検査技師にはマラリアを鑑別するための知識と技術が求められる。今回、浜松医科大学の石井 明准教授にマラリアについての最新トピックスについて御講演していただく。

⑧染色体遺伝子

遺伝学からみた「いのち」とはなにか 〜染色体遺伝子検査の理解と大切さを知る〜
 
池内 達郎
 
< 企画の趣旨 >
 染色体遺伝子検査のほとんどは、外部機関への委託にて実施されている。そのため結果解釈についての理解は難しいと捉えられているようである。池内先生に染色体遺伝子の基礎についてわかりやすく講義していただき、染色体遺伝子検査結果解釈と臨床診断等についての知識習得を図る。
 「染色体の基礎」と「染色体検査の臨床応用」についてご講演いただき、最近の分子学的技法についても学習し、遺伝子染色体検査の重要性を知る好機とさせていただく。

⑨臨床微生物

「AMR対策における微生物検査室の役割」(仮)
 
八木 哲也
(名古屋大学大学院医学系研究科 臨床感染統御学分野)
< 企画の趣旨 >
 薬剤耐性菌の問題が年々深刻化しているなか、国は2016年4月に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」を取りまとめた。耐性菌の発生を遅らせ、拡大を防ぐために、医療をはじめ各分野への啓発活動、薬剤耐性の発生状況や抗菌薬の適正使用などについて2020年までの5年間で実施すべき事項をまとめた行動計画である。微生物検査室として取り組むべき課題をご提示いただき、今後の臨床検査技師の役割についてご講演いただく。

行列のできるスキルアップ研修会

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