第55回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会

ご挨拶

第55回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会
中国四国支部学術大会

実行委員長  千堂 年昭
(岡山大学病院 教授・薬剤部長、岡山県病院薬剤師会 会長)

 本年11月5日(土)および6日(日)の両日、岡山の地、就実大学において、第55回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会を開催することとなりました。本学術大会は、日本薬学会、日本薬剤師会および日本病院薬剤師会の各中国四国支部・ブロックが共催し、薬学および薬剤師職能に関連する学術研究発表を行うもので、他地区には見られないオール薬学が参集する中国四国地区独自の取り組みです。今回、このような伝統のある学術大会を担当させていただくことになり、大変光栄に感じております。

 さて、今回のテーマは「薬学のプレゼンス向上を目指して~目に見える薬・薬・薬連携~」といたしました。基礎薬学を基盤とする創薬研究では、臨床への橋渡しの研究が加速度的に進行しております。そして医療現場では、安全でかつ治療効果の向上のためには今までよりさらに広く、強固な多職種連携が必要とされます。さらに将来的な「地域包括ケアシステム」の体制整備では保険薬局薬剤師が中心的役割を果たすことになります。このような流れの中で、今まさに病院薬剤師、薬局薬剤師だけでなく、薬系大学の教育研究者や学生は医療や創薬・育薬研究の場において「プレゼンス」をさらに向上させ、薬・薬・薬の連携を今までにないレベルで確固たるものにする必要があります。

 今回も2日間という短い期間ではございますが、日々の研究成果を存分に発揮していただき活発に意見を交わすことで、更なる薬学のプレゼンス向上につなげていただければと考えております。

 岡山は晴れの国です。秋晴れの岡山の地で皆様にお会いできることを楽しみに致しております。実行委員会一同、本学術大会への多くの先生方、学生の方々のご参加、ご発表を心からお待ち申し上げます。