第14回日本フットケア学会神戸セミナーrevisited

会長挨拶

この度、第14回日本フットケア学会神戸セミナーrevisitedを2017年9月17日(日)に神戸市のANAクラウンプラザホテル神戸で開催させていただく運びとなり、誠に光栄に存じます。

2005年に当院外科の北野育郎が第2回日本フットケア学会神戸セミナーを初めて神戸で開催してから、2007年に第5回学術集会を半田亘弘会長が、2016年に第14回学術集会を寺師浩人会長が神戸で開催しており、私たちは足病変治療の最新情報を全国へ発信してまいりました。今回再び神戸でセミナーを開催させていただくことになりましたので、再帰・再考の思いを込めまして神戸セミナーrevisitedと命名させていただきました。

今回のフットケアセミナーでは「みんなの力を結集しよう」をテーマとさせていただきました。2005年フットケアセミナーのプログラムを見直しますと、すでにチーム医療の重要性について取り上げられていました。足潰瘍の治療には従来の診療科単位の治療では十分な成果は挙がらず、診療科や施設間の枠組みをこえたチーム医療が不可欠です。神戸では全国に先駆けて、多科・多職種によるチーム医療や医療連携を推進し、足を救うための活動を行ってまいりました。医療は日進月歩であり、足潰瘍・足病変の治療にも新たな治療や知識が必要です。新しい治療や知識をこれまでの治療やチーム医療に組み入れ、さらに大きな連携(輪)を作り上げていただくためにも、最新の情報が詰まった講演やシンポジウムを準備していく予定です。また、これから足潰瘍の治療に携わる、あるいは興味を持つ方々にも、翌日から実践していただけるようなハンズオンセミナーも開催する予定です。

フットケアの輪がさらに大きくなり、輪の中の密度がさらに高まるようなセミナーに作り上げていく所存です。

初秋の神戸は非常に気候がよく、観光に最適な季節です。セミナーは3連休の中日に開催されますので、セミナーとともに、神戸の観光、神戸の味覚をご堪能いただければ幸いです。皆様のご来神を心よりお待ち申し上げます。

第14回日本フットケア学会神戸セミナーrevisited
会長 辻 依子
(医療法人社団 慈恵会 新須磨病院 形成外科・創傷治療センター)