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ご挨拶

会長 三木 淳司
第74回日本弱視斜視学会総会
会長 三木 淳司(川崎医科大学眼科学1教室 教授)
 第74回日本弱視斜視学会総会は2018年7月6日~7日に岡山県倉敷市の倉敷市民会館で開催されます。倉敷での弱視斜視学会総会の開催は2002年に川崎医大名誉教授の田淵昭雄教授が主催された総会以来16年ぶりであり、16年前の倉敷での総会に参加された方は少ないかも知れません。学会会場は江戸時代の屋敷や蔵などの古い街並みが残される観光スポットの倉敷美観地区に位置しています。美観地区は倉敷川に船が浮かぶ昼もよいですが、ライトアップされた夜もなかなかよい雰囲気です。是非、総会中・前後には倉敷の観光も楽しんで頂ければと思います。
 総会のテーマは「EBMについて考える」としました。近年、EBMという言葉をよく耳にするようになりました。特に治療法についてはEBMが重視され、新しい治療の評価にはevidenceの有無が必ず問われるようになってきています。弱視や斜視についてもevidenceを求めた研究が数多く行われるようになり、これまでとりわけevidenceが確立されていなかった小児眼科疾患について行われている北米のPediatric Eye Disease Investigator Group(PEDIG)の研究が有名です。そこで、今回の総会ではPEDIGの中心的人物である、米国Johns Hopkins大学のMichael X. Repka教授を招待講演にお招きして、最新のPEDIG研究の結果についてご講演をお願いすることにしました。しかし、EBMの確立は実際にはなかなか難しく、PEDIG研究にもさまざまな問題点も指摘されています。EBMの実践にあたって、evidenceと言われているものに対しても、鵜呑みにするのではなく、どこまで根拠として良いのかどうかをよく見極める必要があると思われます。今回の学会を通してEBMについて考える機会を皆様と一緒に持ちたいと考えています。
 今回の総会は久しぶりに弱視斜視学会の単独開催であり、一般口演は一つの会場で行い、時間のゆとりをもったスケジュールとなっております。例年通り、教育的な講習会も用意しております。多くの方々にとって実りの多い学会になるように願っております。

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