ご挨拶

第26回日本医療薬学会年会
年会長 松原 和夫
京都大学医学部附属病院教授・薬剤部長

第26回日本医療薬学会年会開催にあたって
明日を創るチーム医療

 平成28 年9 月17 日(土)~19 日(月・祝)の3 日間、国立京都国際会館・グランドプリンスホテル京都(京都市左京区)において、第26 回日本医療薬学会年会を開催させて頂くこととなりました。
 日本の医療がまさに日進月歩で発展する中、医療における薬剤師の役割も大きく変革し、医薬品を供給する専門職から、医薬品の使用を包括的に管理し、薬物療法の安全性・有効性を保障する専門職へと変わりつつあります。一方、近年、医療の高度化、複雑化に伴う業務負担の増加により医療現場の疲弊が指摘されるなど、医療の在り方が根本的に問われています。そのような状況の中、「チーム医療」は、我が国の医療の在り方を変え得るキーワードとして注目されており、薬物療法への高い専門性を有した薬剤師に寄せられる期待も益々高まってきています。また、外来・在宅・居宅患者にあっては、保険薬局の薬剤師がチーム医療の一員となり、病診薬連携による保険薬局とのコミュニティーチーム医療もますます重要性を帯びてきています。そこで、第26 回年会では、テーマを「明日を創るチーム医療」とさせて頂きました。
 本年会では、最先端の研究や先駆的な医療を進められておられる国内外の5 名の先生方に特別講演をお願いしました。教育講演では、チーム医療の実施に重要な法的解釈について法律の専門家の先生よりご解説いただきます。また、「チーム医療」「薬剤師の未来」「iPS」をキーワードとした特別企画シンポジウムも開催いたします。さらに、震災特別セッション、国際交流委員会企画の国際シンポジウムや日本病院薬剤師会病院薬局協議会/ 学術フォーラムも年会内で行われますので、ぜひご聴講ください。公募シンポジウムには過去最高となる85 件の応募をいただき、47 件が採択されました。一般演題は口頭発表302 題、ポスター発表 1396 題が採択されております。口頭発表の内45 題が年会初日の優秀演題候補セッションに選出されるとともに、口頭発表に加えて3 日間のポスターの掲示もお願いしておりますので、ぜひご覧ください。さらに、各学会賞受賞講演、共催セミナーや市民公開講座と多彩なプログラムを用意しました。
 山紫水明の地、京都において、チーム医療をキーワードに薬剤師の将来像を見据え薬剤師の薬物療法への主体的な参加を進めるべく大いに議論いただくことを願っております。また、皆様方同士の絆もより一層深めて頂ける機会になれば幸いです。

 

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