第16回日本組織移植学会総会・学術集会 The 16th Japanese Society of Tissue Transplantation

ご挨拶

第16回日本組織移植学会総会・学術集会
会長  木下 茂
(京都府立医科大学 感覚器未来医療学 教授)

 本年、8月4日(金)~6日(日)の3日間、ウェスティン都ホテル京都におきまして、第16回日本組織移植学会総会・学術集会を開催させていただくこととなりました。
 本学会は、2000年に設立されて以来、本邦の組織移植における医学的・社会的基盤整備を行い、その発展に大きく寄与し続けています。組織バンクの学会認定制度により、認定バンクからの供給が健康保険による移植の前提となる等社会的役割を果たすと共に、組織移植について準拠すべきガイドラインを制定し、組織移植の在り方やレギュレーションについて、基盤整備が進められてきました。学会認定医制度も開始され、その社会的役割は益々広がることが期待されます。
 また、医学の進歩に伴い、再生医療分野でも組織バンクの貢献が求められるようになってきました。膵島移植が再生医療等安全確保法により第一種再生医療として承認され、羊膜を使った治験が始まり口腔粘膜培養上皮シート移植の臨床試験が開始される等、組織バンクを取り巻く環境は大きく変動しています。
 本会のテーマは、『未来に繋がる組織移植』です。医学的・社会的ニーズに、組織バンクがどのように応えていくべきか、皆様方と共に熱く討論したいと考えております。
 特別講演では、独立行政法人国立病院機構 理事長 楠岡 英雄 先生にご講演いただきます。併せて、「近未来の組織・細胞治療」、「組織移植のレギュラトリーサイエンス」と、2つのシンポジウムを企画し、第一線で活躍しておられる先生方にご講演いただきます。会員の皆様から多くの演題が寄せられますことを、期待しております。
 伝統を守りつつ、常に新しい技術革新をもって時代のニーズに応え、独自の文化を形成してきた京都という町は、このテーマを語るに相応しい場所ではないかと思います。
 皆様方のご参加を、お待ち申し上げております。

 

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