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第4回日本老年薬学会学術大会

会長挨拶

第4回日本老年薬学会学術大会
会長 平井 みどり
(兵庫県赤十字血液センター 所長)

 

 この度、第4回日本老年薬学会学術大会を、2020年5月23日(土)~24日(日)の2日間にわたり神戸国際展示場2号館において、開催させていただく運びとなりました。
 超高齢化が進んだ日本社会では、70歳定年制が議論され始め、社会で活躍する高齢者が増加するとともに、「高齢者」の定義も変化しようとしています。高齢者では、生活習慣病などの慢性疾患に認知症、骨粗鬆症といった高齢者特有の疾患が合併し、その結果もたされるポリファーマシーに加えて臓器機能の低下など、治療現場における薬物有害事象の発生につながるリスクが増大します。また、感覚機能、認知機能の低下により服薬管理能力が低下し、治療効果が十分に得られず、負担だけが増している例も認められます。一方で、人生100年時代を先取りするような活動的な高齢者も増えており、虚弱で保護対象というイメージの押し付けが失礼にあたる例も少なくありません。「老年」という言葉の意味する内容が、極めて多様なものに変わりつつあることを実感します。高齢者の安全な薬物治療を推進する研究や、薬剤師機能の充実に取り組んできた当学会は、会員数も1600名を数え、治療現場における成果をあげて参りましたが、今や疾病治療にとどまらない、豊かな超高齢社会を実現するための活動を考えることも必要になって参りました。今回のテーマは、「高齢者」をイメージさせる「シルバー」のさらに上位概念として「プラチナ」を提示し、活動的で豊かな高齢社会を実現するために、我々は何をすれば良いかを明らかにしたいと考えています。第3回大会のテーマにあった「多職種協働」をさらに推進し、活気に満ちた高齢社会を実現するために取り組むべき課題について、議論したいと思います。

2019年6月吉日