ご挨拶

北岡 隆
第58回日本網膜硝子体学会総会
会長 北岡 隆
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 眼科・視覚科学

第58回日本網膜硝子体学会総会を長崎で開催させていただくこととなりました。地方での開催は第51回に甲府市で開催されて以来7年ぶりになります。最近の網膜硝子体学会は会員数、参加者の増加で施設、宿泊の充実した東京、京都等の開催が多くなってきています。地方へはアクセスの問題もありますが、学会参加のついでに観光(観光のついでに学会で勉強?)もできます。幸い長崎は観光地でホテルのキャパシティには問題ありませんし、世界遺産も明治維新の産業革命遺産と隠れキリシタンの関連遺産の2つがあります。また周りを埋め立てられ市街に埋没していた出島が1951年から60年以上の年月をかけ2016年秋に復元され往時の面影を偲ぶことができるようになりました。さらにはハウステンボスも勢いを取り戻し、国内有数の美しいイルミネーションを誇ります。

長崎は西洋医学発祥の地でもあります。シーボルトが有名ですが、1857年にオランダ軍医ポンペ・ファン・メールデル・フォールトが来日し、長崎医学伝習所において解剖、病理、内科、外科、産婦人科、眼科等を講義しています。ポンペに続き来日したボードインは眼科に優れ検眼鏡を日本にもたらしました。学会期間中、長崎大学医学部(学会場である長崎ブリックホールから徒歩10分程度)図書館の展示室と長崎150周年ミュージアムを学会参加者に開放してもらう予定で、長崎や医学とりわけ西洋式眼科の歴史に触れていただければ幸いです。医局員一同長崎でお待ちしております。

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