第59回日本視能矯正学会 Annual Meeting of the Japan Orthoptic Congress

会 期 2018年1110日(土)・11日(日)
会 場 パシフィコ横浜

ご挨拶

第59回日本視能矯正学会
学会長  大沼 学
(医療法人明徳会(財団) 
総合新川橋病院)

この度、第59回日本視能矯正学会を開催させていただくこととなりました。開催にあたり、公益社団法人日本視能訓練士協会の皆様、後援してくださる神奈川県眼科医会ならびに神奈川県視能訓練士会の皆様には、心より御礼申し上げます。

さて、他の分野同様、眼科医療においても、次々と新しい器機や薬剤が開発されその進化はめまぐるしいほどです。それに追いつくために、私たち視能訓練士もこれまでの医学を学びながら,同時に最先端の知識を自分のものとして日々進化しなければなりません。しかし,それは決して一朝一夕に成し得ることではありません。そこで、今回、私たちの掲げたテーマは、「Step by Step-“学ぶ”」としました。このテーマには、刹那に情報や知見が激しく行き交う時代だからこそ,敢えて着実に確実に1つずつ1歩ずつ学ぶ姿勢が大切であり、そこで得た確かな知識を直接的にも間接的にも患者様や社会に貢献しようという思いが込められています。学会のポスターでは、噛み合う歯車をデザインし今回の重要なサブテーマでもある「チームワーク」を表現しました。今後はチーム医療が根幹と言われていますが、その「チーム」とは、病院内という狭い空間にとどまらず、医療現場で患者様に関わるひとりひとりのスタッフはもちろん、基礎研究者、器機開発者、医療器械会社、製薬会社、それらを含めた人たちの結集のことを意味するのだと思います。本学会ではそういったことを意識しながら随所に「チームワーク」の要素を散りばめて運営していく所存です。

特別講演には東京医科大学眼科主任教授の後藤浩先生をお迎えし、「眼科医療従事者が看破する全身の病気(仮)」のテーマでご講演頂きます。視能訓練士であっても全身疾患について知ることは極めて重要です。全身の病気を“学ぶ”ことによって、眼科医療だけに留まらない“チームワーク”を形成する、まさに今回のテーマにふさわしい内容のご講演をお願いすることができ、私自身が特別講演を誰より楽しみにしています。そのほか、教育講演に東京女子医大の中村かおる先生をお迎えし、「色覚異常の色誤認、検査の対応と実際(仮)」のテーマでご講演いただきます。さらに“Step by Step”の『学ぶ』シンポジウムを2つ、「血流を見る画像検査」「両眼視機能における近見反応の役割」を企画しています。これらは、明日からの臨床に直結したテーマであり、どれも視能訓練士には必須の知識だと思います。

一方、今回の学会は一般講演が最重要講演と位置付けてしております。発表される皆様こそが主役の演者であり、お招きしたい演者です。日頃のリサーチクエッションからの研究、探見したことをどうぞご発表いただき演者も参加者も存分に学んでください。

秋の横浜は学ぶには最高の季節です。アクセスも大変よく、しかも、周辺には美味しいものもたくさん、遊ぶところもたくさんです。よく学び、よく遊ぶにはまさにもってこいの季節,そしてロケーションではないでしょうか。

彩りをまとった秋の横浜で、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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