ご挨拶

山口 拓洋
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2022
大会長 山口 拓洋
東北大学大学院 医学系研究科 医学統計学 教授
東北大学病院 臨床試験データセンター センター長

この度、日本臨床腫瘍薬学会学術大会2022を、2022年3月12日(土)、13日(日)に仙台国際センターにて開催させていただくことになりました。なお、COVID-19の状況を鑑み、現地開催に加え、ライブ配信、オンデマンド配信も予定しております。

日本臨床腫瘍薬学会は、病院、薬局、大学、製薬企業に所属する薬剤師やがん関連領域に関わるすべての人々が連携協力し合うとともに、がん薬物療法に関する学術研究の進歩や科学的根拠のあるがん薬物療法の開発・普及により、最善の治療効果の実現、副作用の軽減、重篤な健康被害の未然防止を図り、がん医療の発展や公衆衛生の向上に寄与することを目的とした学会です。現在(2021年3月時点)約4,300名が学会員として登録されており、薬物治療を通して我が国のがん医療を牽引するべく日々進歩を続けております。新たな事業として、2021年度からは、「がん診療病院連携研修」がスタートし、実地研修を修了した方々は2022年度から認定を開始する「外来がん治療専門薬剤師」を取得し、地域のがん医療を担っていただくことが期待されております。

大会テーマは、「Get Over!! ~さあ、今こそ新しい道を切り拓こう~」とさせていただきました。みなさまご存じの通り、東日本大震災から2021年3月11日で10年が経ちます。私がちょうど仙台に赴任した年でもあります。昨今のCOVID-19パンデミックからもなかなか抜け出すことができません。このような時に仙台でJASPOが開催されるのも何かの縁なのでしょう。東北のみなさんがこの10年復興を合い言葉にお互い助け合って頑張ってきたように、今こそ、がん医療に関わる薬剤師の先生方、様々な専門職の先生方、そして忘れてはならない、我々のパートナーであります患者さん自身にも加わっていただき、領域を超えて様々な新たな視点から互いに協力してがん医療を支える、そんな未来につながるような議論ができる大会にしたいと思っております。

実行委員の先生方はつわものばかりです。たくさんの魅力ある企画を準備していただいております。なにより、大会長と実行委員長はわいわい騒ぐのが大好きですので、様々なイベントを企画しております。

3月はまだまだ寒い時期ですが、みなさんのお力で仙台、そして東北を熱くしていただくよう、奮ってご参加いただけるとありがたいです。何とぞよろしくお願い申し上げます。
では、仙台でお待ち申し上げております。

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