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ご挨拶

小櫃 由樹生
第41回日本静脈学会総会
会長 小櫃 由樹生
国際医療福祉大学三田病院 血管外科
国際医療福祉大学医学部 血管外科教授

 会員諸兄のご支援ならびに理事長の岩井武尚先生のご指導により、岩手県の花巻温泉ホテル千秋閣にて第41回日本静脈学会総会を開催させていただきます。私の恩師である(故)古川欣一先生が第2回を、重松宏先生が第28回をお世話させていただきました、伝統ある本総会を担当させていただきますことを大変光栄に存じます。総会日程を当初は2021年6月10日~11日にしておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、9月6日(月)~7日(火)に開催を延期することといたしました。再度の緊急事態宣言が発令され、新型コロナウイルスの影響が長引く可能性があること、臨床の現場で多くの医療関係者が連日奮闘されており、学会開催による負担を避けたいこと等、慎重に検討を重ねた結果、延期の結論に至りました。

 今回のテーマは、宮沢賢治先生の辞世の詩といわれる「雨ニモマケズ」の一節を拝借して「ヨクミキキシワカリ、ソシテワスレズ」としました。学問や技術の修得に際しては肝に銘じておかなければならない心構えと考えています。静脈学は横断的な学問ですので、専門性にとらわれない多面的なアプローチができることが魅力の一つです。本総会におきましては静脈疾患、リンパ系疾患、脈管形成異常の基礎と臨床に加えて、新たに保険収載されました静脈瘤に対する血管内接着療法、静脈うっ滞性潰瘍に対する圧迫療法、血管アクセス(AVG)の狭窄病変に対するステントグラフト治療、保険収載が期待される静脈ステント留置術ならびにCOVID-19と血栓症などの最近の話題につきましても活発な討議の場を設けさせていただきます。
 新型コロナウィルス禍により多くの学会、研修会が延期、中止あるいはweb開催となり、認定資格の取得や更新にも支障をきたしている状況です。本総会では感染対策を配慮した従来の対面方式の開催に向けて鋭意準備を進めており、下肢静脈瘤血管内治療研修会、弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター講習会、SEPS研究会の伴催も予定しています。
 会場のホテル千秋閣は東北新幹線の新花巻駅と札幌(新千歳)、名古屋(小牧)、大阪(伊丹)、福岡空港との定期便が発着するいわて花巻空港の近隣にあり、全国からのアクセスが思いのほか良好です。日本有数の名湯と南部杜氏の故郷で心身をともに癒していただき、「ヨクミキキシワカリ、ソシテワスレズ」を実践していただければ幸甚です。多数の先生方のご参加を心よりお願い申し上げます。

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