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第63回日本小児血液
第19回日本小児がん
看護学会学術集会
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第19回日本小児がん看護学会学術集会
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会長挨拶

井上 雅美
第63回日本小児血液・がん学会学術集会
会長 井上 雅美
(大阪母子医療センター 血液・腫瘍科 主任部長)

第63回日本小児血液・がん学会学術集会を開催させていただくことを大変嬉しく光栄に感じております。

がんゲノム医療導入、分子標的治療や免疫療法など、Scienceとしての小児血液・がん医療の近年の進歩は顕著です。治療成績の向上とともに、小児血液・がん疾患経験者の人生をいかに支えるかが大きな課題となっています。晩期合併症を抱えながら、経験者はそれぞれの人生を歩んでいます。子どもたち・家族の思いや経験を医療者が共有する良好な関係のもとで、より良い医療を目指すことが「語り」の医療(NBM: narrative based medicine)と理解しています。ScienceとNarrative、どちらも充実した医療を目指したいという思いから今回のテーマを「Science and Narrative」といたしました。

特別企画の「レジェンドからの提言」では4人のレジェンドから、私たちへのアドバイス、本学会への提言などお話いただく予定です。また、「子どもたちを支える仲間たち」では、セラピードッグ、クリニクラウンの活動をご紹介いただきます。エンド・オブ・ライフケアをテーマとする2学会合同シンポジウム、教育支援をテーマとする3団体合同シンポジウムで議論が深まることを楽しみにしております。一般演題については、新型コロナウイルス感染関連演題を含め389題という多数を応募いただきました。

WEB開催のため皆様と直接お会いできないのが残念ですが、オンデマンド配信は講演・演題を随時視聴できるという利点もございます。多数ご参加賜ることを心よりお待ち申し上げております。

末筆ながら、学術集会プログラム編成にご尽力いただいたプログラム委員会の皆様に深く御礼申し上げます。

田家 由美子
第19回日本小児がん看護学会学術集会
会長 田家 由美子
(大阪母子医療センター 看護部)

第19回日本小児がん看護学会学術集会は、第63回日本小児血液・がん学会学術集会、第26回がんの子どもを守る会とともに今回WEB開催いたします。オンラインライブ配信プログラムは202年11月26日(金)・27日(土)に開催し、その後12月2日(木)から12月17日(金)までオンデマンド配信を行います。

医療の進歩により小児がんの治癒率は向上していますが、長期にわたる治療により闘病生活を余儀なくされています。成長・発達過程にある小児にとって治療中であっても子どもらしさ・その子らしさを尊重した子どもの育ちを支えるケアが大切になります。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により、医療環境が大きく変化しました。小児がんの子どもにとっても日常の生活が変化し、面会や遊びの場など療養上のさまざまな制限を強いられています。このような療養環境の変化の中で、子どもとその家族、医療者がともに支え合い、子どもの未来を育む看護を大切にしたいという思いから、学術集会のテーマを「ささえ愛、はぐくむ未来」といたしました。

特別講演は大阪が舞台の“こどもホスピスの奇跡~短い人生の「最期」をつくる”の著者である作家の石井光太先生に、「病気の前で<人>として何を求められているか」と題してご講演いただきます。教育講演は「子どもの育ちと教育保障」をテーマに大阪人間科学大学心理学部心理学科特任教授の西上優子先生にご講演いただきます。講演後には、小児がんの子どもの学びをささえる演題を発表していただく会長リクエストセッションを企画しています。

看護シンポジウムでは「COVID-19の体験から何を学んだのか」をテーマに、小児がんに関わる様々な立場の方にお話いただき、今回の体験や思いを共有するとともに今後の危機管理への示唆を参加者の皆様と共有したいと考えています。また、2学会合同シンポジウムでは在宅医、緩和ケア医、病棟看護師、こどもホスピスの看護師の皆様にエンド・オブ・ライフの実践をお話いただき、「生きることを支えていくためのエンド・オブ・ライフケア」について考えていきます。

日本小児がん看護学会の委員会主催では、教育セミナー「いまさら聞けない分子標的薬のこと」、ワークショップ「子ども・家族中心ケアを考えよう~場が変わっても子どもや家族が安心した療養生活を送るために」、交流セミナー「現場から発信する学術研究」、「第1回小児がん看護師ネットワーク交流会」を企画しています。一般演題の発表には医療現場がひっ迫している中、予想を上回る演題の登録をいただきました。小児がんの子どもや家族への支援について様々な研究や活動報告が発表されます。

また、「語ろう!私たちの体験を~COVID-19との闘いの日々~」をテーマに看護師の皆様から集めた“看護師のつぶやき”と、たくさんの制限の中で頑張っている子どもの思いを集めた“こどもたちのつぶやき”を紹介する企画も準備しております。

昨年に引き続きWEB開催となりましたが、オンデマンド配信は講演や一般演題を随時視聴していただくことができます。WEB開催の利点を活かし、関西の仲間とともに大阪から温かい思いを発信したいと思います。多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。

山下 公輔
第26回公益財団法人
がんの子どもを守る会公開シンポジウム
理事長 山下 公輔
(公益財団法人 がんの子どもを守る会)
第26回公益財団法人がんの子どもを守る会公開シンポジウムの開催にあたって

新型コロナウィルス蔓延が長引く事態を受け、昨年に引き続き本年の「日本小児血液・がん学会学術集会」/「日本小児がん看護学会学術集会」も全面的にWEB開催になってしまったことを大変残念に思っております。これにより、長年に亘り両学会の学術集会に加わらせていただいております私たち公益財団法人がんの子どもを守る会公開シンポジウムも、同様にWEBでの開催となりました。新型コロナウィルス禍により直接・間接ご負担の増えている中で、急遽の開催方法変更への対応を始め、様々なご尽力をいただいた学術集会両会長並びに関係の皆様に感謝申し上げます。

このような状況の下、第26回となる本年の公開シンポジウムは「小児・AYA世代がん患者の教育支援を考える」をテーマに、2021年11月27日(土)にオンライン/ライブ配信で開催いたします。

このテーマは、本年の学術集会のテーマ「Scienceand Narrative」を患児・家族そして経験者の視点で捉え、「教育」が授ける者、受ける者の関係ではなく、双方向の作用・関係によって成り立つものであり、「Narrative/語りの医療」と共通の考え方に立つものと理解し選ばせていただきました。

シンポジウムの座長には、両学術集会会長の井上先生と田家先生にお願いし、不肖私も加わり共同座長として進めさせていただきます。シンポジストには、文科省の専門家、医師、教育者、親そして小児がん経験者、それぞれの立場で常日頃から教育問題について経験と課題認識をお持ちの方々をお迎えしており、課題の共有、解決に向けての思い等を共有する有意義な機会となることを期待しております。

この公開シンポジウムに加え、本年はこれまで長年に亘り学術集会会場で開催しご好評をいただいておりながら、昨年度は開催を断念せざるを得なかった「小児がんの子どもたちの絵画展」を、WEBを通じて閲覧できる形で実施いたします。お好きな時間にどこにいても鑑賞いただけると云う新しい試みをお楽しみいただければ幸いです。

以上、公開シンポジウムに加え絵画展をWEB開催とし、昨年より一歩進歩した形で、パンデミック下でのプログラム実現を図りましたが、その他の恒例行事「チャリティウォーク」、「関連団体紹介コーナー」などの催しは、残念ながら本年も中止せざるを得ないことになりましたことをお詫び申し上げます。

患児・家族の集まりある当会にとって、毎年の両学会学術集会に参加させていただきプログラムの末端に加えさせていただくことは、単に情報の受発信にとどまらず、両学会会員の医師・看護師その他医療者の皆様と直接お目にかかり、小児がん医療の輪のリンクの一つとしての自らの存在を再認識する大変重要な機会でもあります。このことを考えますと、新型コロナウィルス禍により二年続けて対面での集会が叶わないということは、私たちにとって失うものは大きく、大変残念に感じております。しかし同時に、未だ先行きは不透明ながらワクチン投与が進捗してきていることなどもあり、何とかこの苦境を乗り越え来年こそは東京で皆様にお目にかかれることを心から祈っております。

両学会をはじめ多くご支援者の皆さまのお力により、当会はこの学術集会の場でのプログラム開催を続けさせていただいております。末筆ではありますが、両会長はじめ両学会関係の皆様にこの場をお借りして御礼を申し上げます。

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