• 第49回日本肩関節学会
ハンズオンセミナー
(ワークショップ)
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会長挨拶

後藤 英之
第19回日本肩の運動機能研究会の開催にあたって
後藤 英之
第19回日本肩の運動機能研究会 会長
至学館大学 健康科学部 健康スポーツ科学科 教授
このたび、第19回日本肩の運動機能研究会を2022年10月7日(金)、8日(土)の2日間、パシフィコ横浜ノースで第49回日本肩関節学会と併催させていただくこととなりました。本学会のテーマは、「飛耳長目 -知見から実践へ-」であり、広い情報収集と鋭敏な観察力と判断力をもとに実践への医療へと応用することを目指しています。そこで、本研究会では主題として、「肩甲胸郭関節障害がADLに与える影響およびアプローチ方法」、「凍結肩における患者指導」、「投球障害肩に対する保存的治療」、「肩関節における拘縮の評価」、「肩関節疾患のリハビリテーションにおけるエコーの利用」を取り上げました。また、シンポジウムでは、「投球障害肩と投球フォーム(何をどう治療すべきか)」を、さらに、Combined session「医師と理学療法士が協力タッグ -エコーを用いた肩関節診察-」では医師とセラピスト両者からの意見を統合し、手術治療・保存的治療の両面において肩関節のよりよい治療へつながるよう、プログラムを鋭意工夫しました。
また「ワークショップ」では、國學院大学人間開発学部 健康体育学科、神事 努先生のご協力を賜り、会場内で大学生投手に対する投球動作解析とそのフィードバックの様子をご覧いただきます。さらに「エコーハンズオンセミナー」では名古屋スポーツクリニック杉本勝正先生、土屋篤志先生のコーディネートにより、肩エコーの基礎、応用編のほか、リハビリテーションおけるエコーの利用についても研修していただきます。
また、全員懇親会では、2021年の東京オリンピックレスリングで姉の川井梨沙子選手と共に金メダルを獲得した、川井友香子選手(サントリービバレッジソリューション所属)をお招きして、現役選手の目線からの治療部門へのメッセージを頂こうと思います。
リハビリテーションの分野でもより科学的なアプローチによる評価と分析の必要性が叫ばれています。本研究会を通して得られた知見が、会員の皆様の実臨床へと還元され、肩関節疾患に対する治療の新たな創造へと発展することを祈念します。
10月初旬の横浜で心地よい海風を感じながら、皆様と熱く討議できることを楽しみにしております。どうか多数のご参加をスタッフ一同お待ち申し上げております。
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