The 24rd Annual Meeting of The Japanese Breast Cancer Society, Kinki Branch 第24回日本乳癌学会 近畿地方会 The 24rd Annual Meeting of The Japanese Breast Cancer Society, Kinki Branch 第24回日本乳癌学会 近畿地方会

会長挨拶

当番世話人 山神和彦
第24回日本乳癌学会近畿地方会
当番世話人 山城 大泰
天理よろづ相談所病院乳腺外科

 会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 このたび第24回日本乳癌学会近畿地方会の当番世話人をさせていただくこととなりましたのでご挨拶申し上げます。

 今回のテーマを 「知行合一」―知識と実践を一致させる― といたしました。これは、乳がん診療・研究の進歩をただ知るだけで終わらせず、得られた知見を臨床・患者支援へと確実に“行”へ結びつける、「知」と「行」が合わさって初めてその価値が生じるという考えを表しています。

 乳がん治療はまさに日進月歩です。新規抗がん薬、分子標的治療、免疫療法、術前・術後薬物療法、再建・乳房温存手術の手技、ゲノム医療や予防医学的アプローチ、新たな診断法の開発など多様な分野で知見が増えています。一方で、それぞれの臨床の現場にどう展開していくか、また患者さん・ご家族に寄り添う医療を実践するには何が必要かという“行”の側面にも真摯に向き合わねばならないと思っております。

 地方会は特に若手の医師やコメディカルの方々に主役として参加していただくよい機会と思います。演題発表・討論・交流を通じて“知を深め”、そして明日からの臨床・診療・研究・教育・啓発活動に“行”としてつなげていただければ幸甚です。どうぞ第24回日本乳癌学会近畿地方会にご参加いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、会員の皆様、後援・協賛の企業・団体の皆様、運営を支えてくださる関係各位に心より御礼申し上げます。