企画演題の募集
本大会では、プログラム委員会、学会委員会等からの企画の他、一般会員や各職種からの企画も募集いたします。また、シンポジウム、ワークショップ、ハンズオンセミナー、交流集会など、様々な形態の企画を公募いたします。
以下の要項をご確認のうえ、応募フォームからお申し込みください。
企画募集の趣旨
大会テーマ「選ぶ自由、生きる覚悟 ~ Beyond Choice, Beyond Life ~」に沿った内容でご企画ください。
詳細はこちらをご覧ください。
募集期間
プログラムグループ・委員会・WG企画・他学会共催企画
2026年9月14日(月)~10月16日(金)
公募企画
2026年9月14日(月)~10月30日(金)
募集要項
- 応募責任者は、日本在宅医療連合学会の会員で、応募時点において年会費を滞納していない方に限ります。
- 応募上限は、各プログラムグループ、各委員会・WGおよび一団体につき2企画まで、会員1名につき2企画までを基本とします。
- 共同座長および演者は、可能な限り学会員から選出してください。非会員を選出する場合は、入会を勧奨してください。
- 応募時点で座長・演者の内諾は必須としません。ただし、採択後は速やかに内諾を取得し、他セッションへの登壇予定を確認してください。
- 大会期間中の登壇は、座長または演者として1人1回を原則とします。重複がある場合は、大会事務局が企画の統合、登壇者の変更等を調整することがあります。
- 座長・演者の選定にあたっては、性別、職種、世代、地域、所属組織等の多様性に配慮してください。
国際大会との連携
本大会はWorld Home Healthcare Congress 2027を併催します。海外の制度や実践との比較、日本の成果と限界の国際的検証、海外演者との対話、日本の実践の海外発信など、国際的な視点を含む企画を積極的に歓迎します。
- 応募時に「国際大会との連携を希望する/希望しない」を選択してください。
- 連携を希望する企画は、企画の国際的意義、日本から共有できる知見、日本が海外から学びたい点を記載してください。
- 採択後、応募者の同意を得たうえで、国際大会プログラムへの編入、海外演者の追加、英語タイトル・英文抄録の提出等をお願いする場合があります。
- 使用言語、通訳、翻訳、海外演者の招へい条件は、採択後に大会事務局と個別に調整します。応募時点で大会による費用負担を約束しないでください。
セッション形態
| 形態 | 時間 | 標準構成 | 内容 |
|---|---|---|---|
| シンポジウム | 90分 | 座長2名 演者3~4名程度 |
最新の研究成果や実践を共有し、明確な問いと到達目標に基づいて議論を深める企画。講演の羅列ではなく、質疑応答または全体討論の時間を確保してください。 |
| ワークショップ・ハンズオンセミナー | 90分 | 座長・司会・ファシリテーター1~2名程度 | 実技指導、ケーススタディ、グループワーク、シミュレーション等を通じ、参加者が知識や技能を実際に獲得できる参加型企画。 |
| 交流集会 | 90分 | 座長・司会1~2名 | 共通する関心や課題を持つ参加者が、職種・地域・組織を越えて対話し、継続的なネットワークや協働の端緒をつくる企画。 |
セッション内の発表時間、質疑応答、全体討論等の構成と進行は、原則として企画者および座長に一任します。ただし、参加者が受動的に聴講するだけで終わらないよう、対話または学びの定着につながる時間を設定してください。
※ワークショップ・ハンズオン企画の留意事項
- マーカー、付箋等の基本文房具は、大会側で準備できる予定です。
- その他の教材、模造紙、消耗品、模型、医療機器等は、原則として企画者が準備してください。
- 参加人数、必要面積、安全管理、感染対策、電源・給排水等の要件を応募時に明記してください。
企画の採否について
採否は、大会長、実行委員会およびプログラム関係者による審査・調整を経て決定し、企画者に2027年1月中旬頃、採否をメールでお知らせします。
- 応募状況およびプログラム全体の構成により、類似企画との統合、タイトル・内容・セッション形態・時間の変更、座長・演者の追加または変更をお願いする場合があります。
- 国際的意義が高い企画は、応募者の同意を得て、World Home Healthcare Congress 2027との連動企画として再構成する場合があります。
- 発表日時および会場は大会事務局が指定します。原則として個別の希望には対応できません。
- 採択された企画であっても、登壇者の重複、内諾未取得、期限内の登録不備等が解消されない場合は、採択を取り消すことがあります。
プログラムカテゴリー
企画登録時には、まず本大会の方向性を反映した6つの主カテゴリー(A~F)から、企画の中心となる主カテゴリーを1つ選択してください。複数の主カテゴリーにまたがる場合も、最も中心となるものを1つ選択してください。
| 区分 | カテゴリー | 主な範囲 |
|---|---|---|
| A | 在宅プライマリケア | 在宅老年医学、慢性疾患・薬物療法、精神疾患、認知症、がん、難病、臓器不全、フレイル・多疾患併存、小児・AYA、排尿・排便、呼吸、褥瘡、医療機器・臨床検査、施設在宅医療など、主として継続的な医学管理を扱う企画 |
| B | 在宅入院・在宅急性期 | 自宅・施設での診断、モニタリング、治療、急性増悪・救急医療、24時間対応、呼吸・臓器不全管理、感染対策・医療安全、医療機器、病診連携、看護を中心とした多職種連携など、急性期管理を扱う企画 |
| C | 移行期支援・医療連携 | 入院時からの退院支援、早期退院、退院直後の集中的支援、再入院抑制、病診・診診・病病・看看連携、医療介護連携、情報共有、小児・AYAのトランジッションなど、療養の場や支援体制の移行を扱う企画 |
| D | 回復期・生活機能支援 | 低栄養、食支援、口腔・摂食嚥下、サルコペニア・フレイル、リハビリテーション、排尿・排便、褥瘡、生活援助・ケア技術、福祉用具、ケアマネジメント、社会的処方など、回復と生活機能の維持・向上を扱う企画 |
| E | 在宅緩和ケア・意思決定支援 | がん・非がんの全人的緩和ケア、看取り、ACP・意思決定支援、患者と医療者のコミュニケーション、臨床倫理、死生観・スピリチュアリティ、権利保障、家族・グリーフケアなどを扱う企画 |
| F | 在宅医療のマネジメント・基盤整備 | 研究、医療・ケアの質、人材育成・教育、キャリア、事業所運営・経営、ICT・AI、多職種・異分野連携、地域包括システム・地域づくり、保険制度・診療報酬、政策、医療安全、感染対策、災害・BCP、国際交流、学会と在宅医療の未来などを扱う企画 |
企画カテゴリー
主カテゴリーとは別に、企画内容に該当するコードを原則1~3つ選択してください。領域横断型の企画では複数選択できます。「20-1 その他」は、01-1~19-1のいずれにも該当しない場合に限って選択してください。
| コード | 領域 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 01-1 | ACP・意思決定 | AD、ACP、概念分析、好事例、困難事例、SDM・CDM |
| 02-1 | 患者と医療者のコミュニケーション | インフォームド・コンセント、ナラティブ・アプローチ |
| 02-2 | 倫理的課題 | 4分割表、倫理調整、倫理コンサルテーション、研究倫理、プロフェッショナリズム |
| 02-3 | 哲学的課題 | 死生観、スピリチュアリティ、スピリチュアルケア |
| 02-4 | 権利保障 | 成年後見、身元保証、虐待・ネグレクト |
| 03-1 | 医療安全・リスクマネジメント | ヒヤリハット報告、インシデント、アクシデント、暴力・ハラスメント |
| 03-2 | 災害対策 | 個別支援計画、避難所支援、BCP、行政・企業との連携 |
| 03-3 | 感染対策 | 医療機関・施設・地域の感染対策、標準予防策、ゾーニング |
| 04-1 | 人材育成・教育 | 現任教育、学生教育、特定行為研修、IPW教育、地域住民教育、タスクシフト、専門医・若手交流、インテグレーター |
| 04-2 | キャリア | ワーク・ライフ・バランス、キャリアパス |
| 05-1 | 研究 | 研究デザイン、質的研究、量的研究、統計解析、ビッグデータ |
| 05-2 | 医療・ケアの質・評価 | 質評価、効果評価、在宅医療のコンピテンシー |
| 06-1 | ICT | 機器開発、有効活用、好事例、AI |
| 06-2 | 事業所運営・経営 | 人材確保、採用、経営課題とその解決 |
| 07-1 | 多職種連携 | 連携の好事例・困難事例、情報共有、ネットワーキング |
| 08-1 | 病診・病病連携 | 病診・診診・病病・看看連携、情報共有、入退院支援 |
| 09-1 | 職種別 | 医師、歯科医師、薬剤師、コメディカル、社会福祉士、臨床心理士、介護福祉士、介護支援専門員、ホームヘルパー、事務 |
| 09-2 | 異分野・異業種連携 | 他分野・企業との連携、医療介護連携 |
| 10-1 | 地域包括システム | 行政との連携、地域ケア会議、地域包括支援センター、医療介護連携 |
| 10-2 | 地域づくり | 社会的処方、ボランティア・非専門職との連携、社会福祉活動 |
| 11-1 | 保険制度・診療報酬 | 介護保険、健康保険、保険制度上の課題、診療報酬 |
| 11-2 | 医療政策・医療計画・医療制度 | 医療計画、介護人材総合確保事業、ビッグデータ、医師会 |
| 12-1 | 国際性・国際交流 | 国際交流、海外実践 |
| 12-2 | 学会のありかた | 在宅医療の未来・展望・ありかた |
| 13-1 | 精神疾患 | 疾患管理、ケア、生活支援 |
| 13-2 | 認知症 | 疾患管理、ケア、生活支援 |
| 13-3 | がん | 疾患管理、ケア、生活支援 |
| 13-4 | 難病 | 疾患管理、ケア、生活支援 |
| 14-1 | 臓器不全 | 心不全、呼吸不全、肝不全、腎不全、透析、疾患管理、ケア、生活支援 |
| 14-2 | フレイル・多臓器併存・その他 | 予防医療(1次・2次・3次)、急性増悪、救急医療 |
| 15-1 | 緩和ケア | がん・非がんの緩和ケア |
| 15-2 | 看取り | 看取り、エンド・オブ・ライフケア |
| 15-3 | 家族ケア | 心理教育、グリーフケア |
| 16-1 | リハビリテーション | 理学療法、作業療法、言語聴覚療法 |
| 16-2 | 生活援助・ケア技術 | ケアマネジメント、援助技術、介護技術 |
| 16-3 | 福祉用具機器・医療機器 | 機器開発、医療機器の選択・管理、臨床検査機器等 |
| 17-1 | 排尿・排便ケア | 失禁、失便、尿路変更、ストマ管理 |
| 17-2 | 呼吸ケア | 呼吸ケア、人工呼吸器管理 |
| 18-1 | 食支援・口腔嚥下 | 栄養管理、口腔ケア、VE、摂食嚥下、訪問栄養士 |
| 18-2 | 褥瘡ケア | 褥瘡、創傷治癒 |
| 19-1 | 小児 | 小児・AYA世代、医療的ケア児、トランジッション |
| 20-1 | その他 | 上記のいずれにも該当しない企画 |
倫理・利益相反等
- 患者・利用者の症例や事例を扱う場合は、個人が特定されないよう十分に匿名化し、所属機関の規程に従って同意取得または倫理審査の要否を確認してください。
- 研究成果を扱う場合は、適用される倫理指針、法令および所属機関の規程を遵守してください。
- 座長・演者は、学会の定める方法により利益相反を開示してください。
- 特定の企業、製品またはサービスの販売促進を主目的とする企画は採択しません。
- 画像、動画、尺度、教材等を使用する場合は、著作権、肖像権その他の必要な利用許諾を、企画者の責任で確認してください。
- 企業から物品・器材等の提供を受ける場合は、事前に大会事務局の承認を得てください。協賛・企業展示との関係により、所定の協賛手続きが必要となる場合があります。
個人情報の取扱について
本大会の演題登録の際にお預かりいたしました「氏名」、「連絡先」、「E-mailアドレス」は、運営事務局からの問い合わせや発表通知に利用いたします。また、「演者名」、「所属」、「演題名」、「抄録本文」は、本大会の目的としてのみ利用いたします。登録された一切の情報は必要なセキュリティ対策を講じ、厳重に管理いたします。
応募方法
応募にあたっては、以下の項目を登録してください。企画責任者は、企画内容および登録情報を確認のうえ、責任をもって応募してください。
- 企画責任者:氏名、所属、E-mail、TEL、学会入会状況
- 企画情報:種別、プログラムカテゴリー、企画カテゴリー
- 企画テーマ、企画のねらいと概要(400字程度)
- 国際大会との連携:希望有無、理由
- 座長候補:氏名、所属、E-mail、TEL、内諾状況、学会入会状況
- 演者候補:氏名、所属、E-mail、内諾状況、学会入会状況
ワークショップ、ハンズオンセミナーまたは交流集会を希望する場合は、上記に加えて、以下の事項を登録してください。
- 希望する会場レイアウト
- 希望するセッション時間
- 事前参加登録の有無
- 定員
- グループワークを実施する場合は、グループ数および1グループ当たりの人数
※9月14日頃より登録を受け付けします
大会コンセプト
2027年大会は、「Beyond Choice, Beyond Life ~ 選ぶ自由、生きる覚悟 ~」をテーマに開催します。人生の最終段階を含む療養の場において、選択肢を増やすことだけでは十分ではありません。本人が何を大切に生きたいのかを起点に、選択を支え、その選択を実現できる医療・ケア・地域の仕組みを、私たち自身が問い直す大会とします。
在宅医療は、在宅医療提供者だけで完結するものではありません。病院、訪問看護、介護、歯科、薬剤、栄養、リハビリテーション、福祉、行政、地域住民など、多様な主体が協働して初めて、患者・家族の生活を支える力になります。本大会では、提供者側の論理にとどまらず、当事者と社会から求められる在宅医療の役割を見つめ、在宅療養の可能性と限界を、実践と学術の両面から検討します。
また、World Home Healthcare Congress 2027を併催し、日本の在宅医療・介護を完成されたモデルとして紹介するのではなく、超高齢社会における一つの「実装された社会実験」として世界に開きます。各国の制度、文化、実践との比較を通じて、日本の成果だけでなく、構造的課題や持続可能性も検証し、未来のケアを共に再設計する国際的な対話を目指します。
新しい研究成果、現場から生まれた先進的な実践、既存の前提を問い直す問題提起、職種・組織・地域・国境を越えた協働など、参加者の診療、ケア、チーム運営、経営および地域づくりに具体的な変化をもたらす企画を広く募集します。
本大会が企画に求めるもの
- 患者・家族・市民の視点から、在宅医療・ケアの価値と課題を捉え直すこと
- 学術的知見と実践知を往復し、参加者が翌日から活用できる学びにつなげること
- 職種、組織、制度、地域、国の境界を越えた対話と協働を生み出すこと
- 在宅療養の選択肢と実現可能性を広げ、患者にとっての『在宅療養の限界値』を高めること
- 専門職や事業者を、与えられた制度の実行者から、持続可能な地域の設計者へと転換する視点を示すこと
- 企画終了時の到達目標を明確にし、議論の結果を今後の実践、研究、政策提言または連携に残すこと
重点横断テーマ
本大会では、次の6テーマに関する企画を特に歓迎します。これらは、主カテゴリーとは別に応募者が選択する項目ではありません。応募された企画が重点募集テーマに該当するかどうかは、企画テーマ、ねらいおよび概要等を基に、大会事務局およびプログラム関係者が判断し、プログラム編成に活用します。
なお、重点募集テーマに該当しない企画も広く応募いただけます。
| 重点テーマ | 企画に期待する方向性 |
|---|---|
| 在宅入院 (急性期在宅医療) |
急性期へ拡大する在宅医療ニーズに応え、在宅療養の実現可能性を高める |
| 退院調整・退院支援・病診連携 | 早期退院、入院関連機能障害の最小化、再入院抑制を実現する |
| 意思決定支援・臨床倫理 | 本人が納得できる人生と医療・ケアの選択を支える |
| 在宅栄養サポート・食支援 | 低栄養、口腔、食支援に関する大きな潜在的ニーズに応える |
| 災害支援・BCP | 在宅療養者と地域の災害耐性を高め、災害関連死を減らす |
| 在宅医療の質・KPI・生産性 | 診療・ケアの質、マネジメント、費用対効果および持続可能性を高める |
お申込みに関するお問い合わせ先
第9回日本在宅医療連合学会大会 運営事務局
株式会社JTBコミュニケーションデザイン
コンベンション事業局内
TEL:06-4964-8869 FAX:06-4964-8804
E-mail: jahcm2027@jtbcom.co.jp
※運営事務局はテレワークを実施しております。
原則E-mailでお問い合わせいただきますようご協力をお願いいたします。

