プログラム
日程表
大会長講演10月31日(土) 11:30~12:00
科学と心のハーモニー~対話が奏でる、サイコオンコロジーの力~
演者
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藤阪 保仁
(大阪医科薬科大学医学部 内科学講座腫瘍内科学)
基調講演10月31日(土) 10:30~11:30
特別講演10月31日(土) 9:20~10:20
感染症の情報発信とリスクコミュニケーション
演者
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忽那 賢志
(大阪大学大学院医学系研究科 感染制御学)
International Symposium (国際委員会)10月30日(金) 13:05~14:35
Communication, Decision support and Advance Care Planning in Psycho-oncology across three countries
演者
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Saim Jung
(Department of Psychiatry, Korea University Ansan Hospital, Republic of Korea)
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Cathy Yi-Chuan Cheng
(Center of Cell Therapy Development, Committee for Integration and Promotion of Advance Medicine and Biotechnology, E-Da Healthcare Group/E-Da Hospital, Taiwan)
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岡村 優子
(国立がん研究センターがん対策研究所 サバイバーシップ研究部)
大会長重点企画/コミュニケーションWG共同提案シンポジウム10月30日(金) 15:25~17:25
SDMがうまくいく方法
座長
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岡本 禎晃
(敦賀市立看護大学 薬理学)
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岡本 恵
(京都第一赤十字病院 精神科・緩和ケア内科)
- 企画趣旨
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SDM(Shared Decision Making:共同意思決定)は、近年の医療において注目されている重要なテーマである一方で、臨床現場への普及は十分とはいえず、また本来の目的と実態との間の乖離も見られる。さらに、切れ目のない支援が求められているものの、患者にどのような説明を行い、どのような反応があったか、あるいは患者の価値観といった重要な情報について、多職種・他機関の間での共有は十分ではないといった現状がある。そこで、現場のオンコロジスト、治療を支える製薬企業、そして患者・家族の声を紹介しながら、双方向的なコミュニケーションにおける課題を明らかにし、SDMがうまくいくコツを考えていきたい。また、患者の意思決定やコミュニケーションを支援するアプローチとして患者が活用できる質問促進リストがあり、その実装研究を取り上げ、取り組みを紹介する。さらに、多職種・他機関連携におけるよりよい情報共有のあり方や連携の工夫についても考え、様々な視点から皆様とディスカッションを行いたい。
- 討論ポイント
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- ・コミュニケーションを行う上での難しさは何か?
- ・当事者のどのような声・ニーズをくみ取れるとよいか?
- ・切れ目なく支援するため、患者との話し合いで得られた情報を、多職種・他機関連携においてどのように共有していくとよいか?
WG1 コミュニケーション・意思決定支援(SDM)
教育講演
教育講演110月30日(金) 10:50~11:50
がんとともに生きる:患者のもつ力と成長を支える心理社会的支援
演者
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日原 尚吾
(松山大学経営学部経営学科)
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清水 研
(がん研有明病院 腫瘍精神科)
- 企画趣旨
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がん体験は不安や抑うつをもたらす一方で、人生の意味や価値を再編成する発達的転機ともなりうる。本セッションでは、生涯発達心理学の視点から、がん診断後のライフストーリーの変容とレジリエンスのあり方を捉え直すとともに、コーピング支援や心的外傷後成長(PTG)をめぐる実践的課題を検討する。「成長」を目標化しすぎない支援や、“平気そうに見える人”への関わりも含め、多様な生のあり方を尊重した心理社会的支援の方向性を議論する。
WG2 患者・家族への心理社会的支援/WG3 治療・ケアに関連する心理社会的課題
教育講演210月30日(金) 11:15~11:45
がん医療におけるグリーフケア ―悲嘆と支援者自身のケア―
演者
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大西 秀樹
(埼玉医科大学国際医療センター 精神腫瘍科)
- 企画趣旨
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がん医療の現場では、患者や家族が経験する死別やさまざまな喪失への支援が求められている。一方で、日々別れに立ち会う支援者自身が感じる悲嘆や無力感は語られにくく、必ずしも十分にケアされてきたとは言えない。また、悲嘆について体系的に学ぶ機会は決して多くない。本教育講演では、グリーフケアの基本的な枠組みを踏まえつつ、遺族外来やがん医療の臨床実践に基づき、支援者自身のケアを含めた悲嘆支援のあり方を提示する。
WG7 医療従事者・多職種支援
教育講演310月31日(土) 9:20~9:50
科学で「心の声」を聴くーデジタルフェノタイピングが拓く次世代医療の現在地ー
- 企画趣旨
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従来の評価手法だけでは捉えきれない、患者の複雑な内面(心の声)をどうすれば聴くことができるのか?本講演では、表情や音声解析、ウェアラブルデバイス等を用いて病態を定量化する「デジタルフェノタイピング」の第一人者である、岸本泰士郎先生にその最前線についてご解説いただき、次世代のサイコオンコロジーを考える契機にしたい。
WG10 AI・デジタルヘルス・研究方法論
教育講演410月31日(土) 11:00~11:30
AYA世代がん患者の特徴と課題~諸問題を解決するためのヒント~
- 企画趣旨
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AYA世代がん患者には、成人とは違う特徴がある。生活の変化も大きく、アイデンティティの確立途中であり、心理社会的課題も多い。告知から終末期までを見通しながら、治療に伴う生活への影響(就学・就労・恋愛・結婚・妊孕性・生き方ついての葛藤)について、様々な課題をどのように解決していくのかのヒントを得られるように講演いただく。
WG6 AYA世代・小児・若年者
シンポジウム
シンポジウム110月30日(金) 9:45~11:15
わが国におけるがん患者の自殺対策の現在地
演者
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稲垣 正俊
(島根大学医学部精神医学講座)
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江口 紘太郎
(国立がん研究センター中央病院 頭頸部外科)
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髙島 祐子
(大阪医科薬科大学医学部医療統計学研究室)
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原島 沙季
(東京大学医学部附属病院 心療内科)
- 企画趣旨
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全国がん登録制度開始(2016年)により、死因情報を含むがん患者の情報が悉皆的に把握可能となり、全国規模での自殺実態調査が実現した。これにより新たな疫学的知見が蓄積され、がん対策推進基本計画やがん診療連携拠点病院指定要件の改正を通じて、がん患者の自殺対策が重要課題として明確に位置づけられた。本シンポジウムでは、わが国におけるがん患者の自殺に関する実態や最新の知見を共有し、実装可能な対策と今後の教育・研究の方向性を多角的に議論する。
- 討論ポイント
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- ・がん患者の自殺リスクの特徴は何か?
- ・ハイリスク群への実効性のあるスクリーニングと介入とは何か?
- ・がん医療における自殺対策の手引きをどのように臨床へ実装するか?
- ・今後優先すべき研究課題は何か?
WG8 自殺予防と危機介入
シンポジウム210月30日(金) 9:45~11:45
がんおよび末期腎不全における全人的苦痛へのアプローチ:心理社会的支援と多職種チームの実践
- 企画趣旨
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末期腎不全が緩和ケアの対象として注目される中、患者・家族が抱える心理社会的苦痛や、透析継続に関する複雑な意思決定を多職種で支える重要性が高まっている。本企画では、がんおよび末期腎不全における全人的苦痛への介入、透析治療の選択と中止に伴う心理的支援、家族の葛藤への寄り添い、そして看取りの場所の選択など、臨床で避けられない課題を、緩和ケア医(腎臓内科医)・精神科医・心療内科医・薬剤師・心理士がサイコオンコロジーの視点から立体的に解説する。後半では、多職種チーム医療が腎不全医療と緩和医療にもたらす心理社会的支援の意義について、参加者同士の相互交流を通じて深める場とする。
- 討論ポイント
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- ①透析中止の意思決定について
- ②透析中止の決断後の「意思の揺らぎ」への多職種支援について
WG7 医療従事者・多職種支援
シンポジウム310月30日(金) 13:05~14:35
患者さんと専門家で作るサイコオンコロジー・サバイバーシップの臨床試験
- 企画趣旨
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真に良い医療を創る為には、医療者やヘルスケア産業だけでなく、全てのステークホルダーが、共に考え、連携することが望ましい。Patient Public Involvement(PPI:患者市民参画)は、近年臨床試験に欠かせない要素となっている。特に、サイコオンコロジー・サバイバーシップの質向上には、患者さん、ご家族など支える方の多面的な協力が必要な一方で、臨床研究における適切な関わり方は明らかにされていない。本シンポジウムは、研究者と患者会の双方の立場から、サイコオンコロジー・サバイバーシップの臨床研究・臨床試験における最適なPPIの在り方を模索することを目指す。
- 討論ポイント
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サイコオンコロジー、サバイバーシップの臨床研究・臨床試験において、本当に求められるPPIの在り方とはどのようなものか
WG4 臨床研究・臨床試験
シンポジウム410月30日(金) 13:00~15:00
制度は"心"を守れてきたか?―がん対策20年、未来に繋ぐ対話
- 企画趣旨
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本年は、2006年にがん対策基本法が策定されてから20年を迎える。本法の成立には、医療の均てん化、ドラッグラグの改善、情報整備を主議題に、多くの患者・市民、医療従事者の声があった。2016年の改正で社会環境の整備が加わり、医療の中から地域を巻き込んだ体制整備へと進展してきた。今後、高齢社会を迎える中で、我が国はどのような未来を描いていくべきか。これまでの歩みを振り返りつつ、未来について語りあいたい。
- 討論ポイント
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- ・がん対策の20年を心とケアから振り返る
- ・がん対策は、これまで制度としてどのように心を守ろうとしてきたか
- ・がん対策のこれから(未来に繋ぐ対話)
WG9 社会・政策・臨床倫理
シンポジウム510月30日(金) 13:05~14:35
がん患者が担う「もう一つの役割」:ダブルケアに伴う多重役割に対する包括的な支援
- 企画趣旨
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高齢化や家族の多様化、医療の進歩に伴い、親の介護や育児を担いながら治療を受ける、いわゆるダブルケアのがん患者・家族は増加している。患者が抱える役割への負担と多職種によるアプローチについて検討し、個々の家族に応じてどのように支援するのか検討する。さまざまな立場から、社会資源を活用した事例を発表していただき、具体的な支援モデルを共有し議論を行う。
- 討論ポイント
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「多重役割の負担をいかに包括的に把握し、多職種で連携するか」や「社会資源を組み合わせた持続可能な支援モデルの構築」について議論する。
WG2 患者・家族への心理社会的支援
シンポジウム610月30日(金) 13:05~14:35
当事者目線で考えるせん妄ケア
座長
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井上 真一郎
(新見公立大学)
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小林 成光
(東邦大学 看護学部)
演者
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山本 泰大
(小牧市民病院 薬局)
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木野 美和子
(筑波メディカルセンター)
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貞廣 良一
(国立がん研究センター)
- 企画趣旨
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「あれは、何十年たっても忘れられません・・・」
せん妄は、医療者にとって日常的に遭遇する一方、患者や家族にとっては人生の中で強烈な体験として記憶に残ることがある。しかし、これまでの学会や教育の場では、予防・治療・管理といった医療者目線から語られることが多く、当事者の声に触れる機会は限られていた。
そこで本シンポジウムでは、家族としてせん妄を経験した患者会活動者をお迎えし、その体験や思いを共有いただきながら、多職種の演者とともに「患者・家族にとって本当に望ましいせん妄ケアとは何か」を考える。エビデンス、ケアのアート、臨床倫理、そして中長期的な影響などを含め、当事者目線からせん妄ケアを見つめ直したい。
- 討論ポイント
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ドラッグロック、身体拘束、せん妄ケアの工夫、適切な薬物療法、患者・家族としてのせん妄経験 など
WG5 高齢者・認知機能・精神症状
シンポジウム710月30日(金) 14:45~16:15
AYA世代がん患者とのコミュニケーション
―医療者が難しさを感じる場面に隠れた意味を考える―
座長
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大杉 夕子
(兵庫医科大学 血液内科)
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伊藤 嘉規
(名古屋市立大学病院 臨床心理科)
演者
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齊藤 英一
(新生病院)
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大谷 直輝
(大阪国際がんセンター 看護部)
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田尻 寿子
(静岡県立静岡がんセンター)
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梶原 都香紗
(近畿大学病院 精神神経科)
- 企画趣旨
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思春期・若年成人(adolescent and young adult:AYA)世代のがん患者とのコミュニケーションに難しさを感じる医療者は少なくない。特に思春期の患者では、「言葉数が少なく、何を考えているのかわからない」「尋ねても『大丈夫です』と答える」「保護者を含めた関わり方に迷う」など、対話以前に関係性を築くこと自体に難しさを感じることも多い。一方、若年成人患者とのコミュニケーションでは、就労などの社会生活、家族やパートナーとの関係を踏まえた関わりが求められる。
本シンポジウムでは、医師、看護師、作業療法士、心理士が、臨床現場でAYA世代がん患者と関わる中で経験する問題、実際の関わり、および各職種における取り組みを提示する。ディスカッションを通して、医療者が難しいと感じる患者の言動の背景に、どのような思いや意味が隠されているのかを多職種の視点から考え、患者とのよりよい関係づくりとコミュニケーションのあり方について考えていきたい。
- 討論ポイント
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難しいコミュニケーションの裏に隠されている意味は何か、特徴をつかんで関わり方を検討するためにはどうしたらいいのか考える
WG6 AYA世代・小児・若年者
シンポジウム810月30日(金) 14:45~16:15
Win–Win–Win の多職種連携 違いが豊かさになる連携
座長
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福森 崇貴
(徳島大学大学院社会産業理工学研究部)
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島津 真理子
(関西医科大学心療内科学講座)
演者
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駒澤 伸泰
(香川大学医学部)
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佐久間 博子
(関西医科大学附属病院)
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高橋 恵子
(東北学院大学 人間情報学研究科)
- 企画趣旨
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がん医療の多職種連携ではメンバーの治療観や診療スタイル、専門性や知見の違いが摩擦を生み、かえってすり減りが生じることがある。本シンポジウムでは、「背景の異なる人がどう連携できるか、そもそも有益な連携とは何か」を大きな軸に、医学教育・チーム間連携・チーム内連携の観点から理論・実践知を紹介いただき、Win な連携の設計を議論する。
- 討論ポイント
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- 1.良い連携・協働とは何か:多職種連携とは、良い連携・協働とは、現場で「うまくいっている」とき何が起きているか
- 2.何がぶつかるのか:依頼側と引受側、チーム内の葛藤はどこで生じるのか
- 3.患者中心:患者・家族にリソースが届くために何ができるか
- 4.橋渡しのコツ:WinーWinな運用、
- 5.属人化からの脱却:調整役の負担をチームの仕組みに変換するには
- 6.どう教育するか:現場でどう育てるか
WG7 医療従事者・多職種支援
シンポジウム910月30日(金) 16:00~17:30
サイコオンコロジーの臨床研究において制御すべき異質性と、大切にしたい多様性
座長
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貞廣 良一
(国立がん研究センター)
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枷場 美穂
(静岡県立静岡がんセンター 緩和医療科)
- 企画趣旨
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サイコオンコロジーの臨床研究では、非薬物療法や患者の主観的体験をアウトカムとすることが多く、介入内容や評価方法、対象集団の違いなどにより結果の解釈や再現性の確保が困難となりやすい。一方で、得られた知見を実臨床へ実装する際には、患者や家族、医療者、施設背景などの多様性への配慮が不可欠である。本シンポジウムでは、臨床研究・臨床試験において制御すべき異質性と尊重すべき多様性を整理し、再現性と実装可能性を両立する研究の在り方を議論する。
- 討論ポイント
-
- ・心理社会的介入、運動療法、食事療法における異質性の制御(厳密なRCTを目指すことで、かえって臨床的妥当性や実装可能性が損なわれる場面はないかを議論する)
- ・研究デザイン上の制約は、どこまで「許容」され得るのか(対照設定やアウトカム選定において、理想と現実の折り合いをどうつけるかを整理する)
- ・「エビデンスとして弱い」研究結果を臨床はどう扱うべきか(完璧ではない研究成果を、臨床判断やケア改善にどう位置づけるかを検討する)
WG4 臨床研究・臨床試験
シンポジウム1010月31日(土) 9:20~10:50
精神症状とハラスメントの「あいだ」を読み解く ―困難な言動への多角的アセスメントと、スタッフの心身を守る組織マネジメント
座長
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倉田 明子
(広島大学病院 精神科/緩和ケアセンター)
-
馬場 華奈己
(大阪公立大学医学部附属病院 看護部)
演者
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齋藤 円
(市立ひらかた病院 精神科)
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厚坊 浩史
(がん研有明病院 腫瘍精神科)
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三木 明子
(関西医科大学看護学部・看護学研究科)
- 企画趣旨
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医療現場の困難な言動は、長年スタッフが「自らが耐えればよい」という懸命な忍耐によって支えられ、組織的な課題として表面化しづらい側面があった。しかし、2025年の法制化によりカスハラへの組織的対応が義務化された今、現場には冷静な「見極め」が求められている。本セッションでは、ハラスメント対策の専門家、精神科医・心理士を招き、スタッフを孤立させない管理体制を議論し、専門職のアセスメントに基づき適切な境界線を引くことが、いかにして質の高いケアを継続できる信頼関係に寄与するかを探求する。
- 討論ポイント
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- ①組織が盾となるための管理戦略(ハラスメント対策の専門家):
個人の忍耐に依存しない組織体制の構築。スタッフを孤立させないバックアップ体制と、法制化後の具体的な運用モデルの提示。
- ②医学的アセスメントによる「見極め」(精神科医):
病態(脳転移、せん妄等)を「個人のキャラ」と切り離して分析。医学的な介入限界と、意図の有無に関わらず必要な「限界設定」の判断基準の検討。
- ③心理学的アセスメントによる「見極め」(心理士):
困難な言動の背後にある心理を読み解きつつ、巻き込まれないためのセルフガード。冷酷にならずに「適切な線」を引くためのコミュニケーションの工夫。
- ④総合討論: 現場の「受忍」を「専門的な対応」へと昇華させるための多職種連携について。
WG5 高齢者・認知機能・精神症状
シンポジウム1110月31日(土) 9:55~11:55
若手研究者はどこでつまずくのか― サイコオンコロジー臨床研究を「始めて、続ける」ための研究支援と研究教育 ―
座長
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角甲 純
(三重大学大学院)
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松島 英介
(しろかねたかなわクリニック)
- 企画趣旨
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サイコオンコロジー領域で臨床研究に取り組もうとする若手研究者は、研究テーマ以前に、研究の始め方が分からない、相談相手がいない、途中で手が止まるといった現実的な困難に直面しやすい。本シンポジウムでは、研究デザインや方法論そのものではなく、研究を「始めて、続ける」過程で生じるつまずきや判断に焦点を当てる。医師・看護師・薬剤師・心理士・栄養士という異なる専門背景をもつ演者が、それぞれの立場から経験した困難と工夫を共有し、多職種が臨床研究に参入する際の壁と可能性を議論する。研究支援と研究教育を一体として捉え、若手研究者が研究をやめずに続けるための視点を共有する。
- 討論ポイント
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- ・若手研究者は、研究のどの段階で立ち止まりやすいのか
(テーマ設定、倫理審査、データ収集、解析・論文化など、各職種の経験から見たつまずきやすい局面を整理する)
- ・「相談できる人・つながれる場」は研究継続にどう影響するか
(指導体制、職種や所属を越えた研究者どうしのつながり、学会や研究コミュニティの役割)
- ・多職種が臨床研究に取り組むうえでの壁と可能性
(医師以外の職種が研究を始めるときの固有の困難、臨床と研究の両立、多職種協働による研究の広がり)
- ・研究を途中で止めないために、最初から考えておくべきことは何か
(完成度よりも「続けられる研究設計」、個人のキャリアと領域全体の研究文化をどう育てるか)
WG4 臨床研究・臨床試験
シンポジウム1210月31日(土) 13:10~14:40
意思決定のその先へ
- 企画趣旨
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意思決定能力の査定とその結果を踏まえたケアのありかたについて議論する。
基礎知識として、意思決定能力評価のゴールドスタンダードであるMcCAT-Tの概観と活用法から始め、日常ケアの中から意思決定能力に課題がある可能性がある人の見分け方、広く精神疾患・精神症状の影響の評価と対応、ケアの工夫、など臨床実践の勘所を共有する。
認知機能のアセスメントをツールの点数で終わらせず、ベッドサイドでの患者の言動・入院前のエピソードから「その人らしさ」を拾い上げる技術や普段の生活・リハビリ場面から意思決定支援の工夫へ繋いでいくことも臨床において求められる技術であると考える。
- 討論ポイント
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認知障害や意思決定能力の見立て(日常ケアでの見立て、および、定型的な評価法の活用)、精神疾患や精神症状(うつ・不安、せん妄、認知症、精神病など)が意思決定に与える影響をどう考慮し対応するか、評価から患者さんのためになるケアにどうつなげるか、を議論する。
WG5 高齢者・認知機能・精神症状
シンポジウム1310月31日(土) 13:10~14:40
AYAチームの中でのサイコオンコロジストの活動・連携について~よりよいチームを作るために~
座長
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多田 雄真
(大阪国際がんセンター 血液内科)
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富岡 晶子
(千葉大学大学院看護学研究院)
- 企画趣旨
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近年、AYAチームが全国的に立ち上がっており、精神科医師や心理師、リエゾンナースもチームのメンバーとなっている。現状はAYAチームがない施設も多く、横断活動ではないがAYA患者それぞれに多職種がチームを組んでサポートしている。AYA患者は、ときに自分の思いや悩みを言語化されないことがある。そして現場でかかわる医療者はAYA患者の理解やかかわり方に悩む。このようなとき、サイコオンコロジストがどのような実践、コンサルテーション、多職種と連携をしているのかについてその実際を紹介し、AYA患者支援をおこなうチームがよりよく機能するためにどのように多職種協働ができるのか検討したい。
- 討論ポイント
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①AYA世代の患者に関わる医師、心理師、看護師は患者の病気の回復や成長を目指して支援することは各職種に共通している。そのなかで各職種の専門性や視点、かかわり方の違いを理解し合い、協働するために必要なことは何かをディスカッションする。
②AYA患者は、自分の思いや悩みを言語化されないことが少なくない。そして現場でかかわる医療者はAYA患者の理解やかかわり方に悩む。そのようなときサイコオンコロジストの心理師、看護師がどのような実践、コンサルテーション、連携をしているのか、その実際を紹介し、AYA患者支援をおこなうチームがより良く機能するためにどのような協働ができるのかをディスカッションする。
WG6 AYA世代・小児・若年者
シンポジウム1410月31日(土) 14:50~16:20
支援につながりにくいがんサバイバーをどう支えるか:サバイバーシップ支援の影を可視化する
- 企画趣旨
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がん医療におけるサバイバーシップ支援は発展してきたが、その恩恵が十分に届いていない人々の存在は、いまだ十分に可視化されていない。「支援につながらない」背景には、本人の意思や選択がある場合もあれば、情報へのアクセスや生活上の困難、制度・慣習、社会的な障壁などにより、必要があっても支援につながりにくい場合もある。本シンポジウムでは、本人の意思を尊重しつつ、「つながれない」状況を本人の問題や自己責任にしない視点から、支援につながりにくい背景の多様性を考える。臨床・研究・当事者それぞれの視点から、その中にある構造的な課題にも目を向ける。そのうえで、専門職による相談支援だけに限定せず、本人が必要な時に、自分に合った形で情報や支援にアクセスできる多様な入口や緩やかな接点を地域にどのようにつくることができるかを考え、サバイバーシップ支援の再設計について議論する。
- 討論ポイント
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- ①「支援につながりにくい」背景の多様性を、どのように捉えるか。本人の意思や選択を尊重しながら、支援を必要としていても「つながれない」状況を見逃さないためには何が必要か。
- ②専門職による相談支援に限定せず、本人が必要な時に自分に合った形で情報や支援にアクセスできる、多様な入口や緩やかな接点をどのようにつくるか。
WG2 患者・家族への心理社会的支援
パネルディスカッション
パネルディスカッション110月30日(金) 9:45~11:15
治療を止めないためのサイコオンコロジー:抗がん治療過程の精神症状を“治療リスク”としてどう共有するか
- 企画趣旨
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抗がん治療の過程では、病状説明時の絶望感や抑うつ、周術期や放射線治療中のせん妄、将来の見通しへの不安など、さまざまな精神症状・心理社会的問題が、治療アドヒアランスの低下や治療強度の低下、治療の延期・中止につながることがある。これらは患者の苦痛であると同時に、抗がん治療の効果や安全性を左右する「治療継続リスク」として捉える必要がある。
本企画では、抗がん治療の現場で問題となる精神症状・心理社会的問題を、治療継続に影響するリスクとしてどのように評価し、医療チーム内で共有し、対応するかを、多角的な視点から議論する。さらに、これらへのアプローチを抗がん治療と並行して組み込むべき課題として位置づけ、抗がん治療継続を支えるサイコオンコロジーの役割を再考する。
- 討論ポイント
-
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1.精神症状を「治療継続リスク」としてどう捉えるか
①抑うつ、不安、せん妄など治療アドヒアランスに与える影響
②治療の中断、延期、減量、拒否の背景にある心理社会的要因は?
③心理社会的要因を、治療効果や治療継続の予測の因子として組み込めるか、など
-
2.抗がん治療の各段階で生じる精神症状への対応
【術前・治療開始前】
①説明を「理解している」ことと「納得している」ことをどう見極めるか
②不安や抑うつや絶望感が意思決定に与える影響をどう評価するか
③インフォームド・コンセント時点での精神医学的スクリーニングは可能か必要か
【術後・治療中】
①術後せん妄や放射線治療中や薬物療法中のせん妄を、どのように予測・予防するか
②せん妄による治療中断をどう防ぐか
③身体的要因と心理・精神医学的要因をどう統合して包括的に評価するか
④治療医と精神科・緩和ケアの役割分担
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3.治療目標をどのように共有し、見直すか
①精神症状が出現・判明した場合に、治療目標(根治、延命、症状緩和、QOL、患者の人生上の目標など)や治療計画をどう再評価するか
②「今は治療を急がない」という選択肢をどう位置づけるか
③治療継続と患者の意思・尊厳をどのように両立するか
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4.精神医学的評価をチームでどう共有するか
①診療科を越えて共有できる評価項目や指標は何か
②カンファレンスや電子カルテを用いて情報をどう統合し共有するか
③精神科、心療内科、緩和ケアへ紹介するタイミングをどう標準化するか
④治療継続に関わるリスクとして、誰が、何を、どのように患者・家族に伝えるか
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5.治療医が対応に困難を感じる精神症状をどう捉えるか
①強い不安、怒り、感情の表出、治療拒否などにどう対応するか
②「困る患者」と捉えるのではなく、背景にある苦痛やニーズを理解するには?
③医療者の逆転移、心理的負担、疲弊にどう対処するか
④患者への支援と医療者への支援をどう両立するか
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6.サイコオンコロジー・リエゾンの役割をどう再定義するか
①問題発生後の対応から、予防的・先行的な介入へ転換できるか
②ハイリスク患者を早期に同定し、治療開始前から関与するにはどうするか
③治療医、精神科、緩和ケア、看護師などの役割をどう分担するか
④医療チーム全体の心理教育と連携体制をどう構築するか
WG3 治療・ケアに関連する心理社会的課題
パネルディスカッション210月30日(金) 15:10~16:40
データは心を可視化できるのか?―研究・臨床におけるリアルワールドデータとの心の対話
座長
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平山 貴敏
(こころサポートクリニック)
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青山 真帆
(山形県立保健医療大学大学院保健医療研究科)
演者
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沖﨑 歩
(株式会社カケハシ)
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松村 優子
(京都市立病院)
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森 雅紀
(聖隷三方原病院 緩和支持治療科)
- 企画趣旨
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電子カルテ、がん登録、レセプト情報、患者報告型アウトカム(PRO)などのリアルワールドデータ(RWD)は、研究・臨床・政策において重要性を増している。一方、患者の心の苦痛や生活上の困難、周縁化された声をどこまで捉えられるかは課題である。本セッションでは、電子カルテやePROを活用した研究などの実践例も参照しつつ、RWDの可能性と限界を研究・臨床の両面から検討し、サイコオンコロジーにおける科学とこころの対話のあり方を探る。
- 討論ポイント
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- ・心理的苦痛はRWDでどう扱われているか
- ・RWD研究紹介および研究を進める上での留意点
- ・臨床で上手くePRO/PROを活用するためのコツ
- ・患者の声を基にしたRWD活用の課題と今後の展望
- ・データで“みえない/測れない苦痛”はあるか、それをどう扱うべきか?
WG9 社会・政策・臨床倫理/WG10 AI・デジタルヘルス・研究方法論
パネルディスカッション310月30日(金) 16:50~18:50
精神疾患を抱える患者の意思決定支援
座長
-
大庭 章
(医療法人赤城会 三枚橋病院)
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梶原 都香紗
(近畿大学病院 精神神経科)
演者
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稲垣 正俊
(島根大学医学部精神医学講座)
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里見 絵理子
(国立がん研究センター中央病院)
- 企画趣旨
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精神疾患を抱えるがん患者では、標準治療を受けるうえでさまざまな障壁が生じやすい。意思決定支援は、コミュニケーションや医療倫理とも深く関わる重要な課題であり、治療の開始・中止といった選択の場面において、私たちは何を重視し、どのような支援を提供すべきか。また、いかなる状況においてもがん治療を受ける権利はどのように守られるべきか。本セッションでは、患者を疾患も含めた全人的な視点で理解することが実臨床に役立つとの考えのもと、模擬症例をもとに各職種・地域からのアプローチを紹介する。倫理的側面からも検討を加えながら、精神疾患を抱えるがん患者への意思決定支援について多職種で語り合いたい。
- 討論ポイント
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精神疾患を有する患者において次の点を討論する。
- ①がん治療を受ける際の障壁
- ②意思決定支援における難しさ
- ③検査や治療の同意についての課題や懸念
- ④未加療の場合を含め、多機関連携における課題や必要な支援
- ⑤安全に意思決定支援を行うための工夫
- ⑥心理的安全性が確保された倫理検討の方法
これらの点を多職種の観点から討論し、精神疾患を抱える患者の意思決定支援の最適解を模索する。
WG1 コミュニケーション・意思決定支援(SDM)/WG9 社会・政策・臨床倫理
パネルディスカッション410月31日(土) 9:20~10:50
具体例で考える、がん診療連携拠点病院における自殺対応フロー
座長
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石田 真弓
(埼玉医科大学国際医療センター 精神腫瘍科)
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林田 由美子
(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院)
- 企画趣旨
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「がん診療連携拠点病院等の整備に関する指針」で、がん患者の自殺リスクに対し院内で共通した対応フローを整備し、関係機関との連携体制を明確化することが求められた。しかし、その具体的内容や運用方法は各施設の精神医療体制によっても対応は大きく異なると考えられる。本企画では、精神科医療体制が異なる複数施設の具体的フローを共有し、その実践と課題を検討して、実装可能で効果的なモデルの方向性について議論する。
- 討論ポイント
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- ・フローの整備や周知など、どのように運用しているのか?
- ・プライマリチームのがん医療者に、どのように抑うつ/自殺リスクのスクリーニングを求めているのか?
- ・常勤医がいない場合、地域精神科医療機関・行政・保健所との実際の連携方法は?
- ・フロー整備後の効果、課題は?
- ・自殺企図/既遂があった場合の、本人家族、職員への対応フロー/体制があるか?
WG8 自殺予防と危機介入
パネルディスカッション510月31日(土) 9:20~10:50
ACPとリアル:ホンマに良いもの?どないしたらええの?
演者
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森 雅紀
(聖隷三方原病院 緩和支持治療科)
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林 ゑり子
(北里大学大学院看護学研究科 がん看護学)
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藤森 麻衣子
(国立がん研究センターがん対策研究所)
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森田 達也
(聖隷三方原病院 緩和支持治療科)
- 企画趣旨
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ACPの推進が取り組まれているが、いざ診療の現場で実践となると難しい。なぜだろうか?そもそも「ACP」について話し合うとき、コトバの概念が、職種や立場によって捉え方がバラバラで、共有されていないかもしれない。また「ACP」は今の日本の医療の現状にあった取り組みなのだろうか?
本セッションでは、まずACPの概念を整理しつつ、実践の難しさなどの現場での声を拾い上げ、ACPについてどんどんツッコミを入れながらの議論を行いたい。さらに、アプリを活用した患者の意向確認ツールなど最新の研究も紹介しながら、明日からの臨床に使えるヒントを皆さまと一緒に考えていきたい。
- 討論ポイント
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ACPの概念は(対象者・内容の違い等)?、何を話し合わないとといけないか?ACPの考え方は現在の日本の医療現場に即しているのか?なぜACPが推進されているのか?現場では何をすべきなのか?将来のACPのあり方は?
WG1 コミュニケーション・意思決定支援(SDM)
パネルディスカッション610月31日(土) 13:10~14:40
副作用・後遺症時代の“対話再建”:困りごとが見えない時代に医療は何を拾い上げるか
- 企画趣旨
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外来治療の長期化とSNS・AIの普及により、患者は即時に共感や情報へアクセスできる一方、深層の適応障害や実存的苦悩が医療に届きにくくなっている。副作用・後遺症に伴う「うまく伝えられない」「うまく聞けない」状況を乗り越える対話術を、ePRO活用、心理職・MSWのアドボカシー、患者・家族の声を交えて検討する。困りごとの非顕在化時代における医療者の役割を再定義する。
- 討論ポイント
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1.副作用・後遺症の心理社会的影響
・痛み、倦怠感、外見変化、認知機能低下
・「治療は成功したが、人生は揺らいだ」状態
・治療終了後に顕在化する孤立
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2.「困りごとの非顕在化」
・そもそも困り感が表出されない
・SNSでの即時共感が一次的緩衝になる構造
・ChatGPT等による情報充足と医療離れ
・医療者に期待しない患者の増加
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3.心理職アクセス減少の構造
・外来中心化による接点減少
・紹介ハードルの高さ
・治療優先文化
・医療者側の「今は大丈夫そう」という判断
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4.ePROは橋渡しになり得るか
・症状の可視化
・痛み・抑うつ・生活困難の定量化
・データは対話を深めるか、置き換えてしまうか
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5.「うまく伝えられない」「うまく聞けない」を超える技法
・沈黙の読み取り
・症状の背後にある意味
・「解決」より「共有」
・短時間外来での深い問い
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6.アドボカシーとしての医療者
・心理士の翻訳機能
・MSWの制度的支援
・がん相談支援センターの政策的役割
・医療者は“解決者”か“伴走者”か
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7.患者・遺族の声から学ぶ
・「治療が止まるから言えなかった」副作用
・医療者に届かなかった痛み
・発信する側の心理
・医療への再接続は可能か
WG3 治療・ケアに関連する心理社会的課題
パネルディスカッション710月31日(土) 14:50~16:20
医療現場で愛されるデジタルヘルスとは?-優れたツールを定着させるためには何が必要か?-
座長
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大武 陽一
(たけお内科クリニック からだと心の診療所)
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華井 明子
(千葉大学大学院情報学研究院)
- 企画趣旨
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ここ数年で多くのIoT, AIを活用したデジタルツールが開発されており、患者や家族などのケアに有用であったケースが複数報告されている。しかし、デジタルツールの医療現場へ導入に際しては、現場レベルでの様々な障壁がある。そこで、本パネルディスカッションでは、多職種の実践家(医師、看護師、薬剤師、作業療法士、起業家)から実用例を紹介していただくとともに、現場への実装プロセスにおける課題や定着に向けて必要な研究、ELSI(倫理・法・社会的課題)などを多面的に議論する。
AIによるコミュニケーションや故人の再現および意思決定支援技術における倫理的課題を検討する。昨今人間性が投影されたAIが普及しており、対話の障壁を下げる利点がある反面、心理的に脆弱な遺族の過度な依存や誘導を招くリスクを孕む。技術的介入が自律的な意思決定を侵害しないAI利活用方法と倫理的な境界について議論する。
- 討論ポイント
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- ・デジタルヘルスツール実装プロセスにおける課題
- ・デジタルツールの定着に向けて必要な研究、解決すべきELSI(倫理・法・社会的課題)
- ・ELIZA効果
- ・コミュニケーション
- ・アドバンスケアプランニング
- ・グリーフテック
WG10 AI・デジタルヘルス・研究方法論
会員企画10月31日(土) 9:20~11:20
ワークショップ せん妄のガイドライン(仮)
ファシリテーター
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井上 真一郎
(新見公立大学)
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岡本 明大
(三重大学医学部附属病院 薬剤部)
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竹内 麻理
(慶應義塾大学医学部緩和ケアセンター)
産業医セミナー
産業医セミナー 110月31日(土) 13:00~14:00
社員ががんになったとき、上司や会社は何をすべきかー産業医としてのアドバイス
座長
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南雲 智子
(富士通株式会社 健康推進本部)
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吉内 一浩
(東京大学病院 心療内科)
産業医セミナー 210月31日(土) 14:10~15:10
『がんになっても働ける』職場は誰にとっても働きやすいーサイコオンコロジーから考えるD&I
座長
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南雲 智子
(富士通株式会社 健康推進本部)
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吉内 一浩
(東京大学病院 心療内科)
産業医セミナー 310月31日(土) 15:20~16:20
サイコオンコロジーと産業精神医学の連携が拓く「生きる・働く」を支える医療
座長
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南雲 智子
(富士通株式会社 健康推進本部)
-
吉内 一浩
(東京大学病院 心療内科)
市民公開講座10月31日(土) 14:00~15:40
対話がつなぐ、これからのがん医療 ~ 科学と心のハーモニー ~
座長
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藤阪 保仁
(大阪医科薬科大学医学部 内科学講座腫瘍内科学)
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四宮 敏章
(しのみや緩和ケア内科クリニック)
健康医療先進都市たかつきのがん対策に関する取組について
演者
がん活とは
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川口 知哉
(大阪市立大学大学院医学研究科呼吸器内科学)
QPLについて 医療者の立場から
QPLについて 患者の立場から
学生達が考えるサイコオンコロジー
対話がつなぐ、これからのがん医療
委員会企画
委員会企画 1 (コミュニケーション技術研修委員会)10月29日(木) 17:00~18:00
コミュニケーション技術研修(communication skills training: CST)ファシリテーター交流会
- 企画趣旨
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コミュニケーション技術研修(Communication Skills Training:CST)事業は、本年20周年を迎えました。本交流会では、これまでの歩みを振り返るとともに、今後のCSTの発展やネットワークづくりについて意見交換を行う機会とします。
前半では、CST事業の20年を振り返り、事業立ち上げ当初からの取り組みや普及の歩みを共有します。また参加者同士がそれぞれのCSTとの関わりや経験を振り返る機会を設けます。
後半では、「CSTのこれから20年」をテーマに意見交換を行い、今後の活動につながるアイデアや課題を共有します。
CSTを通じて培われたつながりを再確認するとともに、新たな交流と協働のきっかけとなる場を目指します。
委員会企画 2 (ガイドライン策定委員会) 10月30日(金) 9:40~11:10
シンポジウム 「がん医療におけるこころのケアガイドラインシリーズと当事者ガイドのエッセンス」
- 企画趣旨
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日本サイコオンコロジー学会では、がん医療におけるこころのケアの標準医療構築を目指し、「せん妄」・「コミュニケーション」・「遺族ケア」・「気持ちのつらさ」に対するガイドラインを発表してきた。また初めて当事者向けのガイド(Q&A)を作成し、第39回総会までの出版を目指している。本シンポジウムでは各ガイドライン・当事者ガイドの普及・実装を目指し、明日からの診療や、がん患者さんの生活に役立つエッセンスをお伝えする。
委員会企画 3 (若手・キャリアアップ・ジェンダー委員会/教育委員会(若手研究支援小委員会))10月30日(金) 11:20~11:50
サイコオンコロジー領域での「研究を続ける」「学会に参加する」ためのハードル
座長
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宮島 美穂
(東京科学大学病院精神科/心身医療科)
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稲垣 正俊
(島根大学医学部精神医学講座)
演者
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畑 琴音
(京都橘大学/国立病院機構さいがた医療センター)
- 企画趣旨
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若手・キャリアアップ・ジェンダー委員会では、会員のキャリアおよび学術的支援に関するニーズを把握するため、会員アンケート(回答数171件)を実施した。本セッションでは、その基礎集計結果を報告する。回答からは、ワークライフバランスや指導者・研究フィールドの不足といったキャリア課題が世代を超えて共有されている一方、妊娠・育児期にあたる30代では臨床・研究活動との両立の困難が顕著であることなど、性別・年代によって異なる支援ニーズが明らかになった。これらの結果を踏まえ、若手研究支援や学会活動への参加を促す具体的な方策について、会員とともに議論する場としたい。
委員会企画 4 (国際委員会) 10月30日(金) 9:45~10:45
International panel discussion “Promote international collaboration”
ファシリテーター
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青山 真帆
(山形県立保健医療大学大学院保健医療研究科)
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佐久間 博子
(関西医科大学附属病院)
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畑 琴音
(京都橘大学/国立病院機構さいがた医療センター)
コメンテーター
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Saim Jung
(Department of Psychiatry, Korea University Ansan Hospital, Republic of Korea)
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Cathy Yi-Chuan Cheng
(Center of Cell Therapy Development, Committee for Integration and Promotion of Advance Medicine and Biotechnology, E-Da Healthcare Group/E-Da Hospital, Taiwan)
委員会企画 5 (心理士研修小委員会)10月30日(金) 9:40~11:10
シンポジウム 「心理職のストレスとセルフケアについて考える」
座長
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大庭 章
(医療法人赤城会 三枚橋病院)
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吉田 沙蘭
(東北大学大学院教育学研究科)
- 企画趣旨
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がん患者や家族の心理支援、そして医療者へのメンタルヘルス支援を行う心理職も、自身のメンタルヘルスを維持することの大切さを感じることは多い。特に、心理職は1人職場となることも多く、また周りに相談できる人が少ない場合もある。そこで、様々なストレスを感じている心理職が、具体的にどのような困難を感じ、どのようなセルフケアを実践しているのか、また困難感を感じた際に援助希求行動をとることができているのかなど、実際に臨床現場で働いている心理職から、がん医療で働く心理職が感じるストレスとその対処について話題提供いただく。
さらに、心理職を対象としたセルフケアや援助希求に関する研究は少ないものの、現在、得られている知見を皆で共有する。
以上より、心理職のメンタルヘルスを維持するための具体的な方法について考える。
委員会企画 6 (登録医制度委員会)10月30日(金) 16:25~17:25
JPOS認定登録精神腫瘍医交流会
- 企画趣旨
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登録精神腫瘍医(登録医)による、登録医のための、自由に意見を述べることができる場を設定し、明日からの臨床に役立てる知識を得ることや相談できる仲間を増やすことを目的に交流会を開催する。
委員会企画 7 (専門医制度委員会)10月31日(土) 11:00~12:00
シンポジウム 「精神腫瘍専門医制度の創設に向けて(仮)」
演者
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松岡 弘道
(国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科)
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倉田 明子
(広島大学病院 精神科/緩和ケアセンター)
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黒田 綾
(神戸赤十字病院 心療内科)
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松本 陽子
(NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会)
委員会企画 8 (心理職研修小委員会(心理職修了者コース)) 10月31日(土) 9:20~11:20
心理職対象ワークショップ 「相互作用の中で機能する心理職 ― 職場への働きかけと実践の工夫 ―」
司会
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渡邉 裕美
(こころの総合診療室 Canal 勾当台)
ファシリテーター
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大庭 章
(医療法人赤城会 三枚橋病院)
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岩滿 優美
(北里大学大学院医療系研究科 医療心理学)
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福森 崇貴
(徳島大学大学院社会産業理工学研究部)
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簗場 久美子
(千葉大学医学部附属病院)
指定討論者
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中西 健二
(鈴鹿医療科学大学保健衛生学部医療福祉学科)
- 企画趣旨
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心理職が職場で専門性を発揮し、組織の中で継続的に機能していくためには、与えられた役割を果たすだけでなく、自ら周囲へ働きかけ、関係性や協働の機会を築いていく視点が求められます。心理職の実践は個人の力量だけで成立するものではなく、職場との相互作用の中で形づくられ、発展していくものです。一方で、その具体的な方法は勤務先の領域や組織文化、職種構成などによって大きく異なり、唯一の正解があるわけではありません。
本ワークショップでは、心理職が組織内で自らの立ち位置を築く工夫や、心理支援の価値を周囲へ伝える実践、多職種との連携を促進するための取り組みなど、組織との相互作用を生み出す実践について話題提供をいただきます。その後、参加者同士でグループディスカッションを行い、それぞれの経験や課題を共有しながら、自身の職場で活かせる実践的なヒントを探ります。
本研修会は、心理職向け研修会修了者コース担当者が企画しており、今回は修了者コースの参加要件を拡大し、心理職であれば参加可能(定員あり)としています。コロナ禍以降初の対面開催です。対面ならではの交流を通して、心理職が組織の中でよりよく機能するための工夫や実践知を持ち寄り、ともに学び合う機会とします。
委員会企画 9 (コミュニケーション技術研修委員会/コミュニケーションガイドライン委員会) 10月31日(土) 13:30~14:30
ワークショップ 「がん医療における患者‐医療者間のコミュニケーションガイドラインから学ぶ意思決定支援」
- 企画趣旨
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本学会が作成した「がん医療における患者―医療者間のコミュニケーションガイドライン」では、共同意思決定を推進するための支援法として質問促進リストの使用が強く推奨されている。質問促進リストは、患者や家族が診療場面で医師に聞きたいことを整理し、安心して対話できるよう支援するコミュニケーション介入である。しかし、ガイドラインで推奨されているにもかかわらず、「どのように導入すればよいかわからない」「現場で活用できていない」といった課題も多く、普及が進んでいない。
本プログラムでは、質問促進リストの基本とエビデンスを学び、臨床実装を想定しワークブックを用いてグループワークを行う。自施設の状況を踏まえながら、導入の障壁や工夫を共有し、明日からの実践につながる具体的な活用方法を検討する。