第64回日本リンパ網内系学会学術集会・総会 第27回日本血液病理研究会

会長挨拶

 第64回日本リンパ網内系学会学術集会・総会ならびに第27回日本血液病理研究会を2024年6月27日 (木)、28日 (金)、29日 (土) の3日間、新宿、京王プラザホテルで開催いたします。
 今回が最後のリンパ網内系学会学術集会になり、2025年は日本リンパ腫学会学術集会になる予定です。本学会の特徴は、血液疾患を専門とする病理医と内科医をはじめ、臨床検査、画像診断、放射線治療を含めた専門性の高い内容にあります。今後もその進歩が止まることはなく、医学の発展と国民の福祉に貢献してまいります。
 学術集会のテーマを、「リンパ腫の診断と治療、過去と現在、未来」としました。基調講演(特別講演1)として、大野仁嗣先生(天理よろず相談所病院血液内科)に、まず日本のリンパ腫の歴史を振り返っていただきます。そして、リンパ腫の診断、治療、研究について、本邦のエキスパートにより、最新の内容が提供されることと期待しています。特別講演2では大島孝一先生(久留米大学医学部病理学)に、慢性活動性EBV感染症からEBV陽性T/NK細胞腫瘍までの解説をお願いしました。
また、外国からは、Elias Campo先生(University of Barcelona)、Stephen Ansell先生(Mayo Clinic)、Pier Luigi Zinzani先生(University of Bologna)の来日が決定しています。
 特別講演、シンポジウム、共催セミナーのほか、学術委員会、教育委員会それぞれの企画によるセッション、メディカルスタッフ対象のリンパ腫入門講座など、盛沢山の内容になります。どうぞ楽しみにしてください。
 一般演題と研修医・医学生のためのポスターセッションは、29日(土)に発表いただきますが、その中から10題程度を選び、優秀演題口演セッションを28日(金)に設けます。本邦におけるリンパ腫および関連疾患について発表、質疑応答いただき、現地で直接ディスカッションすることの醍醐味を皆さんに味わっていただきたいと思います。
 日本血液病理研究会は「非リンパ球系腫瘍の病理(仮)」を取り上げます。血液病理はリンパ腫のほかに多くの種類の腫瘍診断があり、希少な疾患も含まれます。エキスパートの解説を楽しみにしています。
 新宿から多くの発信がされることを祈念してのポスターを準備しました。多数の方にご参集いただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第64回日本リンパ網内系学会学術集会・総会
中村 直哉(東海大学医学部 基盤診療学系 病理診断学
日本リンパ網内系学会 理事長)
第27回日本血液病理研究会
佐藤 孝(岩手医科大学医学部 病理診断学講座)

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