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大会長挨拶

回復期リハビリテーション病棟協会 第41回研究大会 in 岡山
大会長 花山 耕三
(川崎医科大学附属病院リハビリテーション科 部長、川崎医科大学リハビリテーション医学 教授)

 このたび、回復期リハビリテーション病棟協会第41回研究大会in岡山を倉敷市の川崎医療福祉大学で開催することになりました。折しも、COVID-19は長期にわたり、社会にインパクトを与え、医療現場についても言うに及びません。昨今は、新型株の出現というネガティブなニュースとワクチン接種が進んでいることや治療薬の開発などポジティブなニュースが交錯する状態です。

 このような状況ではありますが、その間に回復期リハビリテーション病棟の制度ならびに協会は20周年の節目を迎えました。本来なら次の10年、20年に向けて心新たにすべきときと思います。感染パンデミック下で制限を受けている状態であっても、さまざまな活動が継続され、発展し、あるものは新しい形への変化を遂げています。巷でも、ポストコロナ、ウィズコロナという言葉がささやかれています。そこで、本研究大会のテーマを「踏み出そう 次のステージへ」とさせていただき、これからの回復期リハビリテーション病棟の発展につながるような研究大会にできればと考えております。

 願わくば多くの方々に会場に足を運んでいただきたいと考えておりますが、もし難しい状況であってもそのときに取りうる最良の開催方法を模索しつつ企画、準備を進めたいと存じますので、本研究大会で研鑽、情報発信、交流の成果をあげていただきたいと思います。

 多くの方のご参加をお待ちしております。そして、開催に向けて皆様方のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

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