第72回日本医学検査学会

ご挨拶

第72回日本医学検査学会
学会長 井田 伸一
(公益社団法人 前橋市医師会)

第72回日本医学検査学会の学会長を務めさせていただきます群馬県臨床検査技師会会長の井田と申します。本学会は関甲信支部・首都圏支部を代表いたしまして群馬県臨床検査技師会(以下、群臨技)が担当いたします。期日は令和5年5月20日(土)・21日(日)、会場は群馬県高崎市にあるコンベンション施設Gメッセ群馬、そして2,000人を収容できる大ホールがある高崎芸術劇場、この2会場を使用して開催いたします。

Gメッセ群馬は群馬県が新型コロナワクチンの大規模集団接種会場として使用した場所であり、我々、群臨技は、そこで特例容認されたワクチン接種の打ち手として参加しておりました。このワクチン接種については、群臨技会員延べ1,400人以上を派遣し、約120,000人の県民にワクチンを打つという、まさに県民の健康と命を守る歴史的な社会貢献を行うことができたと自負しております。そういった思い入れのある場所で学会を開催できますことは大変喜ばしいことと思います。

学会テーマは「臨床検査技師"愛"~この素晴らしき仲間と未来ヘ~」といたしました。臨床検査技師は能力が高い人が多く、意識が高い人が多い、と常に思っております。私は、この素晴らしい臨床検査技師の認知度、そして社会的地位の向上を目標のひとつとして掲げ、日頃から会務に当たっており、この学会にも、そのような思いを込めてこのテーマにさせていただきました。

群馬県は、草津温泉や伊香保温泉など、有名な温泉地もありますし、自然豊かな良い場所だと思っております。この機会に群馬県を訪れていただき、群馬県のことを少しでも知っていただければ幸いです。群馬県の山本一太知事からも、学会への支援をお約束していただいております。行政と共にオール群馬で準備を進め皆様をお迎えしたいと思いますので、群臨技会員一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

2022年7月吉日

ページトップへ戻る