第80回日本弱視斜視学会総会 第49回日本小児眼科学会総会 合同学会

ご挨拶

第49回日本小児眼科学会総会

会長 近藤峰生
第49回日本小児眼科学会総会
会長 近藤 峰生
(三重大学大学院医学系研究科臨床医学系講座眼科学)

 この度第49回日本小児眼科学会総会を、2024年6月14日(金)、15日(土)の2日間、後関利明先生が主催される第80回日本弱視斜視学会総会と合同で静岡県浜松市のアクトシティ浜松で開催させていただくこととなりました。

 小児の眼疾患は多岐にわたっており、屈折異常や弱視斜視、先天白内障や緑内障、未熟児網膜症、網膜剥離、遺伝性網膜ジストロフィ、視神経疾患、腫瘍などがあり、多くの難治な疾患も存在します。しかし、このような小児の疾患群に対しても近年では検査・診断技術が進歩し、新たな治療法の開発や臨床応用が進んでいます。本合同学会のテーマである「Bridge to the future」は、単に2つの学会の架け橋という意味だけでなく、小児の眼に関する様々な領域の医師や医療関係者が互いに密に協力して小児の眼の健康を守ろうという強い意志が込められています。

 本会のハイライトである特別講演は、浜松医科大学教授の堀田喜裕先生にお願いしました。また、小児眼科の各領域の最新の話題に関する2つの魅力的なシンポジウムの他に、2学会合同の講習会も企画しております。

 皆様にとって参加しやすく、明日からの臨床に役立つ有意義な学会となるように後関先生と共に鋭意準備しております。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

 2023年7月吉日

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