本会は、3000名を超える方にご参加いただき盛会裏に終了いたしました。
参加者の皆様、講演者、座長、一般演題発表者の皆様、企業関係者の皆様には、ご協力いただきましたことを心より感謝申し上げます。
WEB開催という初めての試みで、視聴の際にはご不便をお掛けすることがあったかと存じますが、
何卒ご寛容の程お願い申し上げます。
皆様のご健康と、新型コロナウイルス(COVID-19)の一日も早い収束を祈念いたします。
ライブ配信時に特別プログラムに寄せられた質問で、未回答となっていた質問への回答を掲載しました。
(随時更新いたします。)
質問に対する回答
第43回日本造血細胞移植学会総会を東京国際フォーラムにおきまして2021年3月4日(木)、5日(金)6日(土)開催させて頂く予定となっておりましたが、新型コロナウイルスの猛威はやや下火になってきたとはいえ秋冬を控えて看過することができません。
関係各方面の皆様ともご相談させていただきましたが、医療関係者4,000名近くが一堂に会する従来どおりの様式で学会を開催することは困難であると判断いたしました。苦渋の決断ではありますが主にWebを利用したハイブリット型開催としオンデマンド配信も行いたいと思います。それに伴いまして、会期をより多くの皆様にご参加いただけるよう、5日(金)、6日(土)、7日(日)にて開催させていただきます。
学会の内容としては会長シンポジウム、特別講演2セッション,シンポジウム4セッション、ワークショップ4セッション、教育講演10セッション、特別企画として、「新型コロナウイルス流行期における造血細胞移植領域の危機管理」とチーム医療に絡めて「新型コロナウイルス流行期におけるチーム医療の実践」などホットな話題について多職種間で情報を共有したいと思います。
今はまさにコロナの時代でありますが、縦の糸は患者さんの生きる希望、横の糸はドナーさんの善意であり、その両者をとりもつのが骨髄バンクや臍帯血バンクで、その絆を実際の医療の中で結実させるのが造血細胞移植医療であることに変わりはありませんし、各方面の医療従事者と協働しドナーさんと患者さんとの架け橋となり再生への絆を確実にしていくことこ そが我々の使命であると信じています。新型コロナウイルスによる影響で皆さんと直接お会いして討論することは難しい情勢ですが、Webを介してできる限り意見を交換できるように努めたいと思います。
第43回日本造血細胞移植学会総会は今まで経験したことのない開催形式となりますが、その分より斬新で実り多い学会になるように準備を進めて参りますので皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。