この度、第40回 日本視機能看護学会 学術総会を2024年10月26日(土)・27日(日)に名古屋市の中心地　栄で開催することとなりました。
40回の節目となる今回の学会テーマは「眼科看護のこれから～変わらないもの変わりゆくもの～」としました。

眼科医療の進歩、超高齢化社会、患者ニーズの多様化、これまでも時代や環境の変化と共に求められる看護の役割は変化してきました。さらに新型コロナウイルス感染症により、眼科看護の現場でも多くの変化を体験することとなりました。変化を受け入れつつもこれまで培ってきた眼科看護の原点は変わらないものだと思います。
チーム医療に携わる私たちは今後も幅広い知識と高い専門性、そして医療サービスと言われる近年、より質の高い看護の提供が求められています。
本学会では改めて眼科医療を学び、眼科看護のこれからについて考える機会にできればと思っております。

特別講演は矢上晶子先生に日常現場において非常に多く遭遇し、その対応に困ることも多い「アレルギーについて（仮題）」、新井美千代先生に実際の医療や看護を受ける側の視点から「網膜色素変性症 患者の立場から（仮題）」の2公演を予定しております。
シンポジウムでは「眼科医療の最先端」「日本視機能看護学会のこれから～医療チームとして視機能障害患者と向き合う～」の２テーマで、それぞれご活躍の先生方にご講演いただきます。

また、40回記念の基調講演として本学会を長年率いてこられた大音清香先生に「日本視機能看護学会のあゆみ」をご講演いただきます。

ランチョンセミナー・イブニングセミナー・モーニングセミナーでは診療や眼科看護に役立つより実践的なテーマを予定しております。

その他、40周年記念展示やロービジョン体験コーナーなど見てさわって実感できるイベントも企画しております。

会場は名古屋栄に2024年4月に開業する中日ビル6階の中日ホール&カンファレンスです。周辺には飲食店も多く、みそかつ・手羽先・ひつまぶしなど、名古屋へ来たらはずせない「なごやめし」もご堪能いただけると思います。

参加者の皆さまにとって有意義な学会となりますようスタッフ一同準備を進めております。たくさんの方々のご参加を心よりお待ちしております。