第74回日本東洋医学会学術総会にご参加いただいた皆様に、大阪の医家の墓石を巡る“大人の遠足”をご用意しました。
江戸時代後期から、大坂（大阪）は、当時の三大都市の内、江戸、京に比べ、国学と蘭学、さらに漢方医学と和蘭医学という、洋漢混合の文化が混淆し活気を帯びていました。これは、純粋な漢方医のみならず、漢蘭折衷医、さらに天文学など他の学問で名を馳せた漢方医など、面白い人材の宝庫であったことを意味します。
本企画では漢方医学を通じて、当時の大阪の医療及び文化の発達を垣間見て頂けるよう解説を加えながら、あまり知られていない“歴史の町大阪”をご案内いたします。

会場　⇒　龍海寺（緒方洪庵・郁蔵、中天游、賀川南流、大村益次郎）⇒　合水堂跡　⇒　少彦名神社・薬の資料館　⇒　杏雨書屋　⇒　禅林寺（古林正温（見宣））　⇒　藏鷺庵（永富独嘯庵）　⇒　太平寺（北山寿庵（友松子））　⇒
浄春寺（麻田剛立、各務文献、吉益恬庵、三井棗洲、大矢尚斎）　⇒　現地および会場で解散

6月1日（土曜日）12時30分出発（17時半ごろ会場帰着予定）

1,000円（課税）

総会会場を起終点に、公共交通機関を利用して訪問いたします。

事前予約制（定員10-15名程度）

奥見　裕邦（医方会奥見診療所・大阪総合医学教育研究会附属親と子の診療所）

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