第81回日本弱視斜視学会総会 第50回日本小児眼科学会総会 共同主催

ご挨拶

第50回日本小児眼科学会総会

会長 森本 壮
第50回日本小児眼科学会総会
会長 森本 壮
(大阪大学大学院 医学系研究科視覚機能形成学)

 このたび、第50回日本小児眼科学会総会を、2025年6月6日(金)、7日(土)の2日間、宮田学先生が主催される第80回日本弱視斜視学会総会と合同で京都市のロームシアター京都・みやこめっせで開催させていただきます。
 本会は年に1度、全国から小児眼科を専門とする医師、視能訓練士および関係の方々が参集し、活発な討論や意見交換、また親睦の機会として行われ、今回で50回となります。
 本会は、1980年10月に第1回総会が東京・興和(株)大ホール(大島 崇 会長)で開催されて以来、脈々と受け継がれてきました。これはその時々の小児眼科に携わってきた医師、視能訓練士および関係の方々の多大なるご支援ご協力によるもので感謝いたします。
 今回、総会プログラムとして、長年、子どもの眼の疾患に関する医療と小児眼科の発展に情熱をかけてこられた国立成育医療研究センター眼科診療部長 仁科幸子先生に特別講演をして頂くことになっております。
また、これからの小児眼科について考える機会となるシンポジウムや50回を記念して、日本小児眼科学会の歩みをたどる展示を企画しております。
今回の学会のテーマは一期一会です。一期一会とは生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念するという意味です。皆様がそのような気持ちで本会に参加し、新たな知見や新たな出会いを得ていただきたいと考えます。
 そのためには、一般口演が重要です。本総会で多くの先生方に幅広い分野での小児眼科の最先端の知見を発表して頂き、多くの学びと活発な意見交換、参加者同士の交流を図っていきたいと考えております。
 100回を目指して、皆様とともに、さらなる小児眼科の発展を目指す学術集会としたいと考えます。多くの先生方からの演題とご参加を心待ちにしております。どうかご協力、ご指導のほど宜しくお願いいたします。

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