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会長挨拶

植村 天受
第36回日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会総会
会長 植村 天受
(近畿大学医学部泌尿器科学教室 主任教授)

 第36回日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会総会を2022年11月10日(木曜日)〜12日(土曜日)の3日間の予定で、神戸ポートアイランドにある神戸国際会議場・展示場で開催させていただくことになりました。泌尿器内視鏡・ロボティクス学会(JSER)は会員数が4,400名以上であり泌尿器科関連学会の中でも最大のサブスペシャルティ学会です。近畿大学泌尿器科学教室・同門会にとって、日本移植学会(1997年)、排尿機能学会(1998年)、泌尿器科学会総会(1999年)、臨床腎移植学会(2005年)、老年泌尿器科学会(2020年)に続き、泌尿器科関連の極めて重要な学術集会を主催させていただくことは大変光栄なことであり、会員の皆様に心より感謝申し上げます。

 本総会のテーマは「未来へと続くエンドウロロジーへの果てなき試み―〈恕〉のこころをもって―」 Enduring Endeavor for Endless Endourologyといたしました。泌尿器内視鏡外科は、ここ数年の間に新規手術支援ロボット機器の開発や体腔鏡手術・結石破砕の新規デバイス開発、術前シミュレーションシステムソフトの開発など目覚ましい進歩を遂げてきました。今後も持続的にハード面・ソフト面ともに進歩していくと推察され、その担い手となる我々JSER会員も常に将来に向けて発展する必要があります。また、このように持続的な機器や技術の進歩の中においても、病巣に限った視野だけでなく常に患者の立場になって治療することが、安全かつ質の高い医療を提供する者としての責務と考え、サブタイトルを「恕の心をもって」としました。

 昨年より新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック状態が続き、複数の緊急事態宣言が発令される中、国内外の主要な学会活動は著しい制限下で開催されております。今後、ワクチン接種が進み、本総会が通常通りの学術集会で開催できることを期待していますが、参加される皆様の安全第一を考慮し、現在のところ現地開催を主としたハイブリット開催も視野に入れ、計画を進めております。医工連携やメディカルスタッフ企画も含め、多彩な趣向を凝らした実りのある総会を目指して鋭意準備する所存です。

 多くの皆様の参加を切に願い、この1年の泌尿器内視鏡外科学の発展の成果を発表していただけることを、心待ちにしております。

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