第62回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会 The 62nd Japan Society of Gynecologic and Obstetric Endoscopy and Minimally Invasive Therapy

ご挨拶

第62回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会
会長:西井 修(帝京大学医学部附属溝口病院 産婦人科 教授)

 この度、第62回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会を、2022年9月8日(木)~10日(土)の3日間、パシフィコ横浜 会議センターにて開催することになりました。
 一般社団法人 日本産科婦人科内視鏡学会は、産科婦人科領域における内視鏡に関する研究の進歩と発展を図り、もって 人類・社会の福祉に貢献することを目的とし、事業の一環として、学術講演会を開催しております。
 本学術講演会のテーマは「持続可能な未来への挑戦」と致しました。持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は, 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。SDGsはユニバーサル(普遍的)なものであり,我が国においても積極的に取り組んでいます。コロナ感染症によるパンデミックという近代社会が経験したことがないような困難な時期であるからこそ、持続可能な環境や社会という未来へ挑戦し実現するために、内視鏡手術を広め、発展させる必要があります。内視鏡手術が地域格差なく日本社会全体に行き渡るような取り組み、また産婦人科医を目指す医師の多くが女性医師となってきた現状で、女性医師が内視鏡技術認定医を目指して性差のない社会となるために、教育・環境を整える機会になるよう、本会のメインテーマを決めさせていただきました。
 第62回学術講演会は、多数の皆様に参加いただけるようWEB配信の長所も取り入れたハイブリッド開催を予定しています。是非とも会場にお越しいただき、活発な情報交換をしていただければと思います。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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