第73回日本医学検査学会は、5月11日、12日の現地開催、そして5月23日(木)正午~6月24日(月)正午までのオンデマンド配信のすべての日程を終了いたしました。
無事成功裡に閉会することができましたのも、ご参加いただいた全国の会員の皆様、学会を盛り上げていただいた多くの演者や座長の皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
本学会は、学会テーマを「命を見つめ・未来を拓く One step ahead 臨床検査 」とし、突然の環境変化や医療・IT技術の急激な変化の中で私たちは、何をすべきか、今、何ができるのか。従来の臨床検査の世界から医療全体のあるべき姿への問いかけをいたしました。そのための一歩、それが『One step ahead 臨床検査』でした。中部圏支部の学術部門の皆様はじめ多くの方にご支援をいただき、全企画は気品のある充実したものになったと自負しております。
令和6年元旦の能登半島地震により一時開催自体も危惧される事態となりましたが、復興支援学会「がんばろう 能登・北陸」として開催し、当日参加者は3,701名、Web参加を含め4,500名を超えました。多くの皆様に来場していただき、そして協賛企業様にも多くのご出展をいただき、展示ブースも活況を呈しましたことを改めて感謝申し上げます。
最後になりますが、日本医学検査学会が今後ますます盛会に開催されますこと、また皆様の更なるご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、お礼の挨拶とかえさせていただきます。