下記の分野に該当する演題は一般演題（口演） 指定演題として登録することが出来ます。
今学会では、指定演題として公募することで、集中した発表・討議を期待したものです。

◆臨床一般

・尿中ポトサイド、丸細胞、小型赤血球の臨床的有用性

注目されている成分検出が、臨床において有用であった症例

◆臨床生理

・生理機能検査における最近のトピック

標準化（パニック値、精度管理など）、タスク・シフト、新しい臨地実習、新しい検査の検討などに関するするもの

◆臨床微生物

・無菌材料迅速報告の取り組み

血液、髄液など無菌材料からの微生物の検出は患者の生死に関わる重大事項であり、臨床検査技師は可能な限り早期に検出し臨床に結果の報告を行い治療につなげなければならない。ご施設での臨床に結果を早期に報告するための工夫や取り組みについて

・微生物検査が治療に貢献できた症例

検出された菌種によっては患者の生死や予後にかかわるケースもある。適切な抗菌薬の決定や変更が可能となった、微生物検査以外の検査が実施でき思いもよらない病気が見つかったなど、微生物検査が治療に貢献できた症例

◆輸血細胞・治療

・輸血部門で取り組むタスク・シフト／シェアに関連したもの

「血液製剤の洗浄・分割、血液細胞（幹細胞等）・胚細胞に関する操作」「輸血に関する定型的な事項や補足的な説明と同意書の受領」、「救命救急処置の場における補助行為の実施」についての施設での取り組み

◆病理・細胞診

・病理組織検体の品質向上のための取り組み

・がん遺伝子パネル検査の実際の運用と見えてきた課題

・病理検査におけるマネジメント

医療の進歩に伴い、病理検体を用いた検査は高度化、多様化している。病理検査担当技師は、それらに対応できる知識や技術を日々研鑽することが求められている。複雑化する病理業務を遂行するための工夫やそこから見えてくる課題、さらに解決法を見出すきっかけとなることを目的としている。

◆臨床化学

・質量分析に関連した検査、取り組み

・糖尿病診療におけるタスク・シフト／シェアにおける糖尿病関連検査の実例

・検査室からの情報提供で診療に貢献できた事例

◆臨床血液

・自動血液凝固分析装置から得られる情報((波形解析など))と活用方法

・自動血球計数装置から得られる情報(パラメーターなど)と活用方法

◆その他

・技師会活動への若手参画の取り組み

1. 1．一般演題の筆頭発表者は原則として会員に限ります。 共同発表者も原則として会員とし、7名以内です。
2. 2．一般演題申込み時に共同発表者の会員番号が記入されていない場合は非会員とみなし、抄録掲載料として1名につき5,000円を申し受けます。なお、複数の演題を共同発表した場合は一律5,000円とし、その際は演題登録の早い筆頭演者へのご請求となりますこと予めご了承ください。
   ※お申込み後にお送りします請求書に記載の口座へ送金してください。

   ※お振込みは通信欄に演題受付番号・筆頭者名・筆頭者会員番号および非会員氏名をご記入ください。
3. 3．非会員の取り扱いについては、請求書に記載の振込期限までに非会員の抄録掲載料の確認ができない場合、非会員の共同発表者は抄録から削除します。
4. 4．学会オープン化に伴い、次の関連学会・団体の所属会員の方も一般演題の申込みができます。
   ただし演題申込み料金は、1演題につき10,000円を申し受けます。ご請求記載の口座へ、併せて送金してください。
   ※通信欄に演題受付番号・筆頭者名の順にご記入ください。
   ◇関連学会・団体（4団体）
   ・日本臨床検査医学会　・日本臨床検査薬協会　・日本衛生検査所協会　・日本臨床検査学教育協議会
5. 5．発表内容は臨床検査に関係の深いものに限ります。従来知られていなかった新しい知見、また重要な知見が必ず含まれた内容としてください。
   ※応募演題採用の可否および発表形式【口演（日本語・英語）、示説（日本語・英語）】については、第73回学会実行委員会に一任させていただきます。

   なお次の内容のものはご遠慮ください。

   1. 1）他学会に発表したものやすでに雑誌などで報告されている内容のもの。
   2. 2）キット類および機器・器具の単なる使用経験的な内容のもの。
      ただし、新しい知見または重要な知見が含まれた内容のものはこの限りではありません。
   3. 3）実験方法が明確でないもの、結論が導かれていないもの、考察が不十分であるものなど不備が認められる内容のもの。
6. 6．特別企画（シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップ、教育講演等）は一般公募しません。講師には、演題登録方法を個別にご案内いたします。
7. 7．非会員の方は、「非会員向け演題募集登録受付専用サイト」からのご登録をお願いいたします。 その際、ログインパスワードが必要になりますので、「登録用パスワード申請」のボタンよりログイン申請をお願いします。
   ▶日臨技会員以外の学会一般演題・抄録の登録について
   ▶一般演題登録用パスワード申請
   ▶非会員向け演題募集専用サイト

会員専用サイトによる演題申込み方法

本ページの「Web申込みでの一般演題・抄録原稿の作成方法および注意事項」をよく読み、演題申込みと抄録原稿の入力を行ってください。
入力方法には、①Web上で抄録本文を入力する方法と②テンプレートファイルをダウンロードし、Microsoft Wordを使って抄録を作成する方法があります。

1. 1．《受付期間》2023年10月1日（日）～ 11月30日（木）＜期限厳守＞
2. 2．《原稿受領等の通知について》
   「受領メール」は、演題・抄録登録（変更）時に自動送信されます。受領メールが届かない場合はメールアドレス登録手順を確認してください。数日経過しても届かない場合は、お早めに一般演題登録事務局へお問い合わせください。
   「採否および日時・会場」は、後日電子メールにて通知します。学会ホームページでの告示（発送日）以降通知がない場合は運営事務局にお問い合わせください。

1. 1．希望分野は、必ず下記から選んで記入してください。(発表分野は希望に添えない場合があります)

   希望発表分野
   01．微生物	02．免疫血清	03．血液	04．臨床化学
   05．病理	06．細胞	07．生理	08．一般
   09．公衆衛生	10．輸血	11．情報システム	12．遺伝子、染色体
   13．管理運営	14．教育	15．チーム医療	99．その他

2. 2．文献検索用キーワードは、大分類、小分類ともに必ず下記から選んで記入してください。

   大分類
   01．試薬・機器	02．迅速検査	03．基礎研究（検討）	04．精度管理
   05．統計学	06．標準化・施設間差	07．システム化	08．疫学
   09．症例	10．管理・教育	11．遺伝子検査	13．チーム医療
   14．指定演題	99．その他

   小分類
   001．尿定性	002．尿沈渣	003．尿中微量物質
   011．便潜血	099．その他一般
   101．内分泌	102．酵素	103．蛋白
   104．含窒素化合物	105．脂質	106．糖
   107．ビタミン	108．無機質	109．薬物
   199．その他化学
   201．腫瘍マーカー	202．補体	203．免疫グロブリン
   204．アレルギー	205．自己免疫	206．肝炎ウイルス
   207．HIV・ATL	261．輸血	299．その他の血清
   301．細胞性免疫	302．血液一般	303．凝固・線溶
   351．染色体	399．その他血液
   501．一般細菌	502．抗酸菌	503．嫌気性菌
   504．真菌	511．MRSA	521．薬剤感受性
   599．その他の微生物
   601．病理組織検査全般	602．免疫組織化学	659．その他の病理
   661．細胞検査	669．その他の細胞検査
   700．公衆衛生
   801．循環機能	802．心臓超音波	809．その他超音波
   811．呼吸機能	821．脳波	831．筋電図
   841．熱画像	851．磁気共鳴画像	861．眼底検査
   871．眼振電図	881．重心動揺計	899．心電図・ 　　   その他生理学検査
   901．管理・運営	902．教育
   911．糖尿病療養指導	912．栄養サポートチーム(NST)	913．感染制御チーム(ICT)
   914．褥瘡対策チーム	915．臨床検査情報提供	916．臨床研究 　　   コーディネーター(CRC)
   917．クリニカルパス	918．ポイントオブケアテスト 　　   （POCT）	999．その他

3. 3．お問い合わせ先
   第73回日本医学検査学会　運営事務局
   株式会社JTBコミュニケーションデザイン　事業共創部　コンベンション第二事業局内
   〒541-0056　大阪市中央区久太郎町2-1-25　JTBビル8階
   FAX: 06-4964-8804　E-mail: 73jamt@jtbcom.co.jp

1. 1．一般演題の採否・発表分野・発表会場・発表時間等の決定は、第73回学会実行委員会に一任させていただきます。
2. 2．やむを得ない事情で予定を変更する場合がありますので、今後も学会関係の案内にご注意ください。
3. 3．学会場、演題発表に関する詳細については、学会ホームページ（https://convention.jtbcom.co.jp/73jamt/）にて掲載いたしますのでご参照ください。
4. 4．利益相反の詳細について日臨技ホームページに掲載していますのでご参照ください。
   日臨技ホームページ「会員専用ページ」《利益相反（COI）》