第78回日本臨床眼科学会 The 78th Annual Congress of Japan Clinical Ophthalmology

プログラム

※演題名は一部仮題を含みます

特別講演

特別講演111月16日(土) 13:10~14:10 第1会場

小児網膜硝子体疾患の治療 ~学び、格闘、喜び~

座長: 大鹿 哲郎 (筑波大)
演者: 日下 俊次(近畿大)

特別講演211月15日(金) 10:30~11:30 第1会場

角膜の外科的治療の変遷と課題

座長: 西田 幸二 (大阪大)
演者: 島崎 潤(赤坂島崎眼科/東京歯科大)

招待講演

招待講演111月16日(土) 10:30~11:30 第1会場

Rapid Progression in Glaucoma: Identifying and Managing High-Risk Patients

座長: 庄司 信行 (北里大)
演者: Felipe A Medeiros(Duke Eye Center/Duke University)

招待講演211月15日(金) 13:10~14:10 第1会場

予測科学としての臨床医学のフロンティア、トランスレーショナルリサーチとヘルスデータサイエンス~ その原理と実践

座長: 外園 千恵 (京都府医大)
演者: 福島 雅典(京都大学 名誉教授/LHS研究所 代表理事)

シンポジウム

シンポジウム1 網膜硝子体診療の近未来像~その可能性と実現に向けた壁とは~11月14日(木) 8:50~10:10 第1会場

オーガナイザー: 江内田 寛(佐賀大)
  池田 康博(宮崎大)
演者: 松井 良諭(三重大/中部眼科)
AIによる眼底画像情報を利用した網膜硝子体治療
  大音 壮太郎(京都大)
組織標本に迫る補償光学イメージングの進歩
  藤田 幸輔(名古屋大)
遺伝性網膜疾患に対するゲノム編集遺伝子治療プラットフォームの開発
  前田 亜希子(神戸アイセンター病院)
iPS細胞を用いた網膜再生医療の実現へ向けて

シンポジウム2 未来を創るのは君だ!眼科トランスレーショナルリサーチ11月14日(木) 11:00~12:20 第1会場

オーガナイザー: 田中 寛(京都府医大)
  星 崇仁(筑波大)
演者: 田中 寛(京都府医大)
硝子体術者が描く人工デバイス
  村上 祐介(九州大)
臨床医が目指す創薬!
  檜森 紀子(東北大)
広く届け!サプリメント開発
  片島 拓弥(東京大・バイオエンジニアリング)
基礎研究者と創るトランスレーショナルリサーチ

シンポジウム3 加齢性疾患の老化研究最前線~臨床的アプローチと治療戦略11月14日(木) 14:00~15:20 第1会場

オーガナイザー: 北澤 耕司(京都府医大)
  檜森 紀子(東北大)
演者: 北澤 耕司(京都府医大)
前眼部老化に対する臨床的アプローチ
  井上 俊洋(熊本大)
加齢と緑内障
  畑 匡侑(京都大)
網膜の老化と加齢黄斑変性の病態
  南野 徹(順天大・循環器内科)
老化は制御可能か?

シンポジウム4 超高齢化社会におけるぶどう膜炎診療11月14日(木) 15:40~17:00 第1会場

オーガナイザー: 南場 研一(北海道大)
  楠原 仙太郎(神戸大)
演者: 山名 智志(九州大)
社会の高齢化とぶどう膜炎の原因疾患
  岩橋 千春(近畿大)
人生100年時代におけるぶどう膜炎治療の考え方
  坪田 欣也(東京医大)
高齢者における感染性ぶどう膜炎
  長谷 敬太郎(北海道大)
超高齢化社会とぶどう膜炎続発緑内障

シンポジウム5 再生医療・新時代における角膜移植の新戦略11月14日(木) 8:50~10:10 第2会場

オーガナイザー: 西田 幸二(大阪大)
  小泉 範子(同志社大)
演者: 宮井 尊史(東京大)
上皮再生医療の現在地
  相馬 剛至(大阪大)
iPS細胞を用いた角膜上皮移植
  奥村 直毅(同志社大)
角膜内皮細胞注入治療
  谷口 紫(東京歯大・市川)
角膜がさらされる前房環境の病的メカニズムの解明

シンポジウム6 眼窩疾患update11月14日(木) 11:00~12:20 第2会場

オーガナイザー: 渡辺 彰英(京都府医大)
  臼井 嘉彦(東京医大)
演者: 坪田 欣也(東京医大)
診察の流れと必要な検査
  神前 あい(オリンピア眼科病院)
眼窩炎症やSagging Eye Syndrome等の構造異常が原因となる眼球運動障害の見方
  栂尾 理(九州大・放射線科)
眼窩内腫瘍の画像検査の基礎知識と読影のポイント
  奥 拓明(京都府医大)
生検と根治手術の実際
  加瀬 諭(北海道大)
眼窩疾患における病理検査の基礎知識

シンポジウム7 こどもの目を守る -第3弾-11月14日(木) 14:00~15:20 第2会場

オーガナイザー: 白根 雅子(しらね眼科)
  杉山 和久(金沢大)
演者: 林 思音(山形大)
先天眼疾患の早期発見にむけて
  佐藤 美保(浜松医大)
デジタルデバイスの使用と小児の内斜視について
  髙橋 宏治(こども家庭庁長官官房審議官)
「はじめの100か月」に関する調査研究について
~乳幼児の「遊びと体験」と目の成長~
  日下 俊次(近畿大)
小児眼科の病診連携

シンポジウム8 小児眼科のサイエンス11月14日(木) 15:40~17:00 第2会場

オーガナイザー: 近藤 寛之(産業医大)
  黒坂 大次郎(岩手医大)
演者: 鎌田 さや花(京都府医大)
前眼部形成異常の診断と治療
  五十嵐 多恵(医科歯科大)
小児の近視予防と進行抑制にまつわる最近の話題
  丸山 和一(大阪大)
小児ぶどう膜炎のレジストリ研究
  藤波 芳(東京医療センター臨床研究センター)
レーベル先天盲の遺伝子治療

シンポジウム9 白内障同時手術のエビデンスと最新の知見11月15日(金) 8:50~10:10 第1会場

オーガナイザー: 宮田 和典(宮田眼科病院)
  太田 俊彦(順天大・静岡)
演者: 小野 喬(東京大)
翼状片合併症例への対応
  山口 剛史(東京歯大・市川)
角膜移植・白内障同時手術
  齋藤 雄太(昭和大)
緑内障手術と白内障同時手術のエビデンスと最新の知見
  塙本 宰(はねもと眼科)
網膜硝子体白内障同時手術のエビデンスと最新の知見

シンポジウム10 視覚難病の予後向上を目指して11月15日(金) 14:30~16:10 第1会場

オーガナイザー: 坂本 泰二(鹿児島大)
  外園 千恵(京都府医大)
演者: Victor L. Perez (University of Miami)
演題未定
  福岡 秀記(京都府医大)
眼類天疱瘡:最新の診断・治療と予後改善
  池田 華子(京都大)
網膜色素変性症
  藤波 芳(東京医療センター臨床研究センター)
黄斑ジストロフィ
  山上 明子(井上眼科病院)
レーベル遺伝性視神経症の予後向上をめざして

シンポジウム11 新しい薬剤による眼科的副作用11月15日(金) 8:50~10:10 第2会場

オーガナイザー: 毛塚 剛司(毛塚眼科医院)
  原 祐子(住友別子病院)
演者: 柏木 広哉(静岡県立静岡がんセンター)
抗がん剤による眼の副作用
  篠田 啓(埼玉医大)
膠原病治療薬による眼科副作用
  八坂 裕太(福岡赤十字病院)
ワクチンと眼科的副作用
  上田 真由美(京都府医大)
Stevens-Johnson症候群

シンポジウム12 黄斑微細構造から視機能回復を考える硝子体手術11月15日(金) 14:30~15:50 第2会場

オーガナイザー: 岡本 史樹(日本医大)
  安川 力(名古屋市大)
演者: 石田 友香(杏林大・杉並)
硝子体手術とバックリング手術における裂孔原性網膜剥離の視力予後と黄斑構造について
  向後 二郎(秋田大)
27Gシステムの昨今と網膜外層構造と視力予後
  杉浦 好美(筑波大)
黄斑上膜のコントラスト感度・変視と硝子体手術
  木村 修平(岡山大)
黄斑下出血に対する硝子体手術と視力予後
  今井 尚徳(神戸大)
中心窩嚢胞様黄斑浮腫、中心窩下硬性白斑に対する硝子体手術と視力予後

シンポジウム13 視覚障害者に対するスポーツの可能性を探る!11月15日(金) 14:30~15:50 第3会場

オーガナイザー: 清水 朋美(国立障害者リハビリテーションセンター病院)
  江口 万祐子(武蔵浦和眼科クリニック/獨協医大・埼玉医療センター)
演者: 河合 純一(日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会)
パラスポーツのすすめ
  香田 泰子(筑波技術大・障害者高等教育研究支援センター)
視覚障がい者スポーツの実際
  緒方 徹(東京大・医学系研究科リハビリテーション医学)
中高齢期視覚障害者のロコモ・フレイル対策
  清水 朋美(国立障害者リハビリテーションセンター病院)
パラスポーツから始めるロービジョンケア

シンポジウム14 MIGS時代の緑内障手術選択11月16日(土) 8:50~10:10 第1会場

オーガナイザー: 谷戸 正樹(島根大)
  三木 篤也(愛知医大)
演者: 杉原 一暢(島根大)
水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術
  岩﨑 健太郎(福井大)
流出路再建術の適応
  石山 由佳子(東京大)
MIGS時代の緑内障手術選択~緑内障治療用インプラント挿入術(プレートのないもの)~
  丸山 勝彦(八潮まるやま眼科/東京医大)
濾過手術(線維柱帯切除術)
  廣岡 一行(広島大)
緑内障治療用インプラント挿入術(プレートのあるもの)の選択

シンポジウム15 臨床試験から実用化への道11月16日(土) 14:30~15:50 第1会場

オーガナイザー: 手良向 聡(京都府医大・生物統計学)
  今井 浩二郎(京都府医大)
演者: 中野 聡子(大分大)
医師からみた製品開発
  許斐 健二(慶應大)
非臨床試験に望むこと ~臨床試験に進む前に~
  手良向 聡(京都府医大・生物統計学)
臨床試験デザイン:倫理性と効率性の観点から
  中田 勝己(厚生労働省)
特定臨床研究の範囲の見直し等を含めた臨床研究法改正の概要ついて

シンポジウム16 「視点が広がる」涙道内視鏡診療11月16日(土) 8:50~10:10 第2会場

オーガナイザー: 杉本 学(すぎもと眼科医院)
  松村 望(神奈川県立こども医療センター)
演者: 四宮 加容(徳島大)
涙道内視鏡検査
  園田 真也(園田病院)
涙道診療の麻酔方法
  三谷 亜里沙(愛媛大)
涙道内視鏡治療の一般例と特殊例
  植田 芳樹(真生会富山病院)
小児の涙道内視鏡治療
  今野 公士(八王子友愛眼科)
涙道内視鏡と涙管チューブによる合併症

シンポジウム17 コンタクトレンズの進化:こんなことまで出来ます11月16日(土) 14:30~15:50 第2会場

オーガナイザー: 五十嵐 多恵(医科歯科大)
  上野 勇太(筑波大)
演者: 糸井 素啓(道玄坂糸井眼科クリニック)
正乱視・円錐角膜(角膜不正乱視)に対するコンタクトレンズの進歩
  二宮 さゆり(伊丹中央眼科)
近視進行抑制
  雲井 美帆(大阪医療センター)
多機能コンタクトレンズ(トリガーフィッシュ眼圧変動測定計)
  鈴木 崇(東邦大/いしづち眼科)
コンタクトレンズ関連感染性角膜炎予防のためのコンタクトレンズ・ケアの進化
  宮﨑 大(鳥取大)
コンタクトレンズ合併症のAI診断

シンポジウム18 糖尿病網膜症 Beyond Anti-VEGF11月16日(土) 8:50~10:10 第3会場

オーガナイザー: 瓶井 資弘(愛知医大)
  小沢 洋子(藤田医大/東京先端医療研究センター)
演者: 小畑 亮(虎の門病院)
VEGFだけではない糖尿病の標的分子
  大内 亜由美(順天大・浦安)
糖尿病網膜症における炎症病態とマイクログリアの関与
  村上 智昭(京都大)
糖尿病黄斑虚血に挑む
  鈴村 文那(名古屋大)
糖尿病網膜症から糖尿病網膜病へ:新たな病期分類と治療開発

シンポジウム19 眼科臨床と人工知能研究11月17日(日) 8:50~10:10 第1会場

オーガナイザー: 大鹿 哲郎(筑波大)
  川崎 良(大阪大・公衆衛生)
演者: 前原 紘基(福島県立医大)
前眼部AIアプリの現状
  古山 誠(南子安眼科)
OCT 3Dデータからの視野閾値推定
  高橋 秀徳(筑波大)
網膜無灌流領域の推定
  田淵 仁志(ツカザキ病院/広島大)
AIが出来ることは、人間の方がもっとできる。
生成系AIを用いた人間診断能力向上法
  奥村 直毅(同志社大)
自然言語処理による電子カルテデータ解析

シンポジウム20 花粉症克服のための眼科医の挑戦11月17日(日) 10:30~11:50 第1会場

オーガナイザー: 海老原 伸行(順天大・浦安)
  三村 達哉(帝京大)
演者: 猪俣 武範(順天大)
「スマートフォンアプリ」を利用した花粉症患者の層別解析と行動変容
  角 環(高知大)
患者満足度をあげる外用薬の選択・使用法
  内尾 英一(福岡大)
環境因子がアレルギー性結膜炎に及ぼす影響と対策
  岡野 光博(国際医療福祉大・耳鼻咽喉科学)
眼科医が舌下免疫療法を施行するために必要な知識・経験

シンポジウム21 視機能障害検出法の進歩と課題11月17日(日) 10:30~11:50 第2会場

オーガナイザー: 近藤 峰生(三重大)
  増田 洋一郎(東京慈恵医大)
演者: 角田 和繁(東京医療センター)
全視野網膜電図(ERG)の有用性と課題
  岡本 史樹(日本医大)
網膜疾患における変視・コントラスト感度検査の進歩と課題
  西島 義道(東京慈恵医大)
ハンフリー視野計における24-2Cプログラムの可能性
  天野 薫(東京大・システム情報学専攻)
非侵襲脳機能イメージングに基づく画像再構成研究の最前線

社会保険会議シンポジウム11月16日(土) 14:30~15:50 第3会場

網膜関連疾患治療薬の現状と未来

オーガナイザー: 堀 裕一(東邦大・大森/日本眼科学会)
  野中 隆久(あかしな野中眼科/日本眼科医会)
演者: 石田 晋(北海道大)
我が国の血管内皮増殖因子(VEGF)阻害薬 種類と特徴
  近藤 峰生(三重大)
抗VEGF薬のバイオ後続品
  柳 靖雄(横浜市立大)
抗VEGF薬が医療経済に及ぼした影響(我が国+海外)
  藤波 芳(東京医療センター臨床研究センター)
遺伝子治療薬
  辻川 明孝(京都大)
地図状萎縮に対する治療
  坂本 泰二(鹿児島大)
網膜疾患治療に利用される可能性のある新規薬物

病医院運営プログラム11月17日(日) 8:50~10:10 第3会場

子どもの目を守るモノ・コト・ヒト~デジタル世代をケアする中で~

オーガナイザー: 丸山 耕一(川添丸山眼科)
  近藤 永子(眼科三宅病院)
演者: 板倉 麻理子(前橋ミナミ眼科)
こどもの目の健やかな成長を守る~3歳児健診から就学前までの視機能の発達~
  森田 浩司(文科省初等中等教育局特別支援教育課 特別支援教育調査官)
GIGAスクール構想にともなうICTの環境整備が特別支援教育に与えた影響について
  大野 京子(医科歯科大)
小児の近視の進行抑制
  豊福 晋平(国際大学グローバルコミュニケーションセンター)
子どものウェルビーイングをかなえるデジタル・シティズンシップ教育

ナーシングプログラム11月17日(日) 8:50~10:10 第2会場

チーム医療とロービジョンケア

オーガナイザー: 井上 賢治(井上眼科病院)
  永井 絵美子(京都大・生活習慣病看護学分野博士課程)
演者: 江口 万祐子(武蔵浦和眼科クリニック/獨協医大・埼玉医療センター)
ロービジョンケアにおけるリーダーシップ
  木下 雄貴(いでた平成眼科クリニック)
ロービジョンケアに対する視能訓練士の役割
  永沼 加代子(井上眼科病院)
チーム医療における医療ソーシャルワーカーの役割とロービジョンケア
  粟生田 友子(埼玉医大・保健医療)
リハビリテーションの視座から看護師のロービジョンケアを考える

視能訓練士プログラム11月17日(日) 10:30~11:50 第3会場

ICT教育における児童生徒の視機能管理

オーガナイザー: 柏井 真理子(柏井眼科医院)
  藤村 芙佐子(北里大 医療衛生・准教授)
演者: 吉田 朋世(国立成育医療研究センター)
ICT環境が視機能に及ぼす影響とマネジメント
  川崎 良(大阪大・公衆衛生)
ICT環境が近視進行へ及ぼす影響とマネジメント
  飯森 宏仁(愛媛大)
ICT環境が内斜視へ及ぼす影響とマネジメント

Young Ophthalmologists Committeeシンポジウム11月15日(金) 8:50~10:10 第3会場

オーガナイザー: 橋本 りゅう也(東邦大・佐倉)
  福津 佳苗(北海道大)
演者: 三澤 園子(千葉大・脳神経内科)
アカデミアをupdateする?!