第78回日本臨床眼科学会 The 78th Annual Congress of Japan Clinical Ophthalmology

専門医制度講習会

日本眼科学会専門医制度 第80回講習会

専門医制度第80回講習会につきましては、オンデマンド配信で実施し、以下の単位が取得できます。

b)共通講習単位
c)眼科領域講習単位
d)学術業績・診療以外の活動実績(学会出席単位)
認定事業番号:59038

テーマによって取得できる単位が異なりますので、必ず「単位について」欄をご確認くださいますようお願いいたします。

プログラムならびにお申込み方法は、下記のとおりとなっております。2テーマどちらも視聴することができますので、是非奮ってご参加くださるようご案内申し上げます。
※お申込みは、2024年10月15日(火)正午から開始いたします(定員3,000名)。
※第78回日本臨床眼科学会とは別にお申込みが必要です(第78回臨眼に参加されない場合もお申込みいただけます)。

テーマ1.『専門医共通講習会9』 医療制度と法律・地域医療・医療福祉制度(必修講習B)

はじまりのことば 近藤 峰生(三重大)

演題:1) 【医療制度と法律】医療と法
瀬尾 雅子(東京大学医学部附属病院法務・コンプライアンス室)
(1)医療法に基づく医療安全対策(医療事故調査制度等)
(2)医師法に基づく医師の責務
(3)インフォームドコンセント・患者有害事象対応
(4)医療機関における個人情報保護
(5)医師の働き方改革

演題:2) 【地域医療】総合診療、地域医療とは何か
四方 哲(京都府立医科大学大学院医学研究科総合医療・地域医療学)
(1)地域医療と地域包括ケアシステム
(2)地域医療におけるリーダーシップ
(3)地域医療における医療行政との連携

演題:3) 【医療福祉制度】障害者への保障(眼科領域を例として)
井上 賢治(井上眼科病院)
(1)社会保障制度改革における医療福祉制度の動向
(2)高齢者福祉(認知症者を含む)、児童虐待防止に関わる機関間・専門職の連携における医師の役割
(3)医療福祉制度を通底する新たな概念と地域における新たな医師の役割
(4)眼科領域における障害者への保障について

テーマ2.『眼科学の基礎シリーズ42』 レーザー治療の基本手技

オーガナイザー 本田 茂(大阪公立大学)

演題:1) 角膜・水晶体のレーザー治療
神谷 和孝(北里大学)
(1)角膜のレーザー治療
(2)水晶体のレーザー治療

演題:2) 緑内障のレーザー治療
新田 耕治(福井県済生会病院)
(1)マイクロパルス毛様体凝固の基本手技
(2)選択的レーザー線維柱帯形成術の適応症例
(3)選択的レーザー線維柱帯形成術の基本手技
(4)選択的レーザー線維柱帯形成術の眼圧下降効果

演題:3) 網膜のレーザー治療
野崎 実穂(名古屋市立大学医学部附属東部医療センター)
(1)網膜のレーザー治療―基礎編―
(2)網膜裂孔に対するレーザー
(3)汎網膜光凝固の適応
(4)汎網膜光凝固の手技

演題:4) 黄斑のレーザー治療
居 明香(大阪公立大学)
(1)背景
(2)黄斑疾患のレーザーの実際

※講演項目等は今後変更の可能性があります

申込み方法、受講方法等

受講できる方

日本眼科学会認定専門医・日本専門医機構認定眼科専門医、眼科専門医志向登録者、眼科研修医、他科の医師、視能訓練士、医療従事者等の方

受講料
参加区分 受講料
日本眼科学会認定専門医・日本専門医機構認定眼科専門医 2,000円
眼科専門医志向登録者 1,000円
眼科研修医(専門医志向登録をしていない方)、他科の医師、視能訓練士、医療従事者等 6,000円
お申込み方法

オンラインのみとさせていただきます。 お支払い方法は、クレジットカードでの決済となります。ページ下部のお申込みボタンからお申込みください。
※クレジットカード決済が出来ない場合は、事務局にメールでご連絡ください。

お申込み期間

2024年10月15日(火)正午~11月20日(水)正午
※定員(3,000名)になり次第、申込み受付けを終了させていただきます。

受講方法

お申込みとお支払いの完了された方に、受講用のログインURL(講習会マイページ)、参加登録番号、Web参加用IDをE-mailでお送りいたしますので、オンデマンド配信期間中にログインしてご視聴ください(第78回臨眼のID・PWとは別ですのでご注意ください)。
※受講用のログインURLを記載したE-mailは、お申込み後、自動返信メールでお送りします。

オンデマンド配信期間

2024年11月26日(火)正午~ 12月26日(木)正午
(第78回臨眼とはオンデマンド配信期間が異なりますので、ご注意ください!)

単位について

テーマによって、以下の単位が取得できます。各単位の認定日は、2024年11月16日となります。両テーマ視聴された場合は、両方の単位が取得できます。眼科専門医の単位は、2025年2月末までに会員マイページに反映予定です。

機構専門医(日本専門医機構認定眼科専門医)の先生

一部の方*を除きb) 共通講習 必修講習Bが必修となります。
必修単位を取得するためにはテーマ1の受講が必要です。

単位の詳細及び注意事項は以下をご確認ください。
*多様な地域による勤務が認定された場合は必修講習Bが免除となりますが、受講いただければ、更新時に必要な50単位として単位取得できます。
詳細はこちらからご確認ください。

機構専門医とは:2018年度以降に眼科研修を開始し(新専門医制度での研修、日本専門医機構の専攻医登録者)、2022年10月1日以降に専門医資格を取得した方

学会専門医(日本眼科学会認定専門医)の先生

b) 共通講習 必修講習Bは必修単位ではございませんが、受講いただければ、更新時に必要な50単位として単位取得できます。
単位の詳細及び注意事項は以下をご確認ください。

学会専門医とは:2022年9月30日以前に旧専門医制度で専門医資格を取得した方

※ご自身が「学会専門医」か「機構専門医」か不明な場合は、「会員マイページ」の「眼科専門医単位取得状況」>「資格情報」の「資格区分」からご確認ください。

テーマ1(必修講習B)受講

b) 共通講習 必修講習B(最大3単位)

  • 「機構専門医」は「b)共通講習(必修講習B)」医療制度と法律、地域医療、医療福祉制度、医療経済(保険医療等)、両立支援(各1単位 合計5単位)の単位取得が必修となります。今回は、医療制度と法律、地域医療、医療福祉制度(合計3単位)を開催し、来年の臨眼時には、医療経済(保険医療等)、両立支援(合計2単位)を開催予定です。
  • 「b)共通講習(必修講習 B)」医療制度と法律、地域医療、医療福祉制度を各項目1単位(最大3単位)取得できます。なお、一つの必修講習だけを視聴することも可能ですが、単位はその必修講習1単位のみの取得となり、その場合でも同じ受講料をお支払いいただきます。
  • 視聴後に問題を解き(各5問)、4問以上正解を得た方に単位付与いたします。正解が4問未満の場合は、4問以上となるまで何度も問題を解くことができます。
  • 「b)共通講習」は1回の認定期間で各項目1単位、最大8単位取得できます。1回の認定期間内で同じ項目の共通講習を複数回受講しても、各項目1単位しか取得できません(既に、必修講習Bの単位を全て取得されている場合は、今回改めて受講いただく必要はございません)
  • テーマ1のみの視聴では、「d) 学術業績・診療以外の活動実績(学会出席単位)」の単位は取得できません。
  • 今後、必修講習Aは日本眼科学会総会時必修講習Bは日本臨床眼科学会時に開催予定です(オンデマンド配信)。
  • 「b)共通講習」の単位の詳細は、以下のページをご確認ください。
    https://www.nichigan.or.jp/senmon/renewal/koshin_new.html#kyotu_kosyu
  • 受講証明書が必要な場合は、2025年1月24日(金)正午までに、講習会マイページWeb開催ページよりダウンロードしてください。眼科専門医の方は、自動的に単位付与されますので、受講証明書による単位申請は不要です(2月末までに会員マイページに単位を反映予定です)。日本眼科学会にご所属でない場合で、必修講習Bの単位申請をされる場合は、受講証明書をダウンロードのうえ、ご所属の学会にご申請ください(申請方法は学会により異なりますのでご確認をお願いします)。

テーマ2(レーザー治療の基本手技)受講

c) 眼科領域講習単位(1.0単位)
・視聴が確認できた時点で1.0単位取得できます。
・WEB出席単位の上限(5単位)の対象となります。
d) 学術業績・診療以外の活動実績(学会出席単位)(0.5単位)
・視聴が確認できた時点で0.5単位取得できます。
・d) 学術業績・診療以外の活動実績(上限10単位)のうち学会出席単位の上限は1回の認定期間内で6単位です。
・第78回臨眼とは別に単位取得できます。
・眼科専門医制度単位についての詳細は以下のページもご確認ください。
https://www.nichigan.or.jp/senmon/renewal/koshin_new.html

■注意事項

(1)事前登録を原則とします。追加登録はございません(第78回臨眼に参加されない場合もお申込みいただけます)。

(2)講習会の抄録集はありませんが、オンデマンド配信期間中、Web開催サイトからハンドアウトをダウンロードいただけます。

(3)領収書が必要な場合は、2025年2月14日(金)正午までに、講習会マイページよりダウンロードしてください。

(4)オンデマンド配信の動作環境は、以下のとおりです。

  • Windows 10(Version 22H2)以降, macOS 12.0(Monterey)以降
    (スマートフォン・タブレットでの視聴は非推奨です。視聴記録が残らない場合があります)
  • Microsoft Edge, Firefox, Chrome, Safari(Mac版のみ), 各最新版 / javascriptを有効にしてください。
  • 解像度が低い環境では表示が崩れる場合があります。フルHD(1920x1080)推奨

(5)受講料の払い戻しはいたしません。

2024年10月15日(火)正午から申込みを開始いたします(定員3,000名)。

※申込システムから自動配信される受付メールがスパムメールと認識され、受付メールが配信できない現象が以前よりGmail、Yahooメール等で多数発生しております。Gamilでエラー送信となったとなった場合は順次事務局から再送いたしますが、Yahooメール等はエラー送信とならないケースがあり事務局で気がつかないことがございます。暫く経ってもメールが届かない場合は、kyotsu@po.nichigan.or.jpまでご連絡をお願いいたします。なお、受付メールの再送は、平日(9:00~17:00)の対応となりますので予めご了承ください。

■連絡先

日本眼科学会専門医制度委員会事務局
〒101-8346 東京都千代田区神田猿楽町2-4-11-402
TEL: 03-3295-2360 FAX: 03-3293-9384
E-mail: kyotsu@po.nichigan.or.jp
(平日:9時~17時、土日祝除く)