第46回日本造血・免疫細胞療法学会総会

市民公開講座

テーマ:がんと暮らす
会  期
:2024年3月23日(土)14:40~16:40
(受付開始 14:10~)
会  場
:東京国際フォーラム 5F ホールB5(第4会場)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
参 加 費
:無料
定  員
:480名
後  援
:厚生労働省
公益財団法人日本骨髄バンク
日本赤十字社
NPO法人血液情報広場・つばさ
NPO法人全国骨髄バンク推進連絡協議会
NPO法人キャンサーネットジャパン
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参加申し込み方法

申込方法:事前申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
受付場所:東京国際フォーラム ホールB5
受付時間:2024年3月23日(土)14:10~

プログラム

第1部 がんと暮らし14:40~15:55

司会
谷口 修一
国家公務員共済組合連合会 浜の町病院
昌原 清植
13会(虎の門病院で移植を受けた患者会)幹事
がんと発声
演者
宮本 隆治
元NHKアナウンサー
がんと共に生き、働く ~がん治療と就労の両立支援 闘病経験から~
畔田 秀信
日本電気株式会社 デジタルトラスト推進統括部
がんの性生活への影響
池田 明香
NPO法人キャンサーネットジャパン
がんとアピアランス ~本当のお悩みとは?~
池山 和幸
株式会社資生堂 みらい開発研究所

第2部 映画にかけた想い15:55~16:40

司会
宮本 隆治
元NHKアナウンサー
演者
堀  ともこ
「いちばん逢いたいひと」制作プロデューサー
樋口 大悟
「みんな生きている ~二つ目の誕生日~」原作主演

演者 ご紹介

宮本隆治さん写真
宮本 隆治
福岡県・北九州市出身。慶応義塾大学文学部卒業後、1973年NHK入局。
『NHK歌謡コンサート』 『思い出のメロディー』『NHKのど自慢』
『NHK紅白歌合戦』 では、1995年から6年連続総合司会を務めるなど、数々の名物番組を担当。
2007年4月定年退職を機にフリーに。2009年、「天皇陛下御在 位二十年記念式典、並びに国民祭典」司会、2019年「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」の司会。
畔田秀信さん写真
畔田 秀信
日本電気株式会社 デジタルトラスト推進統括部
上席プロフェッショナル 兼 DX Office室長
兼 経営企画部 研究開発ユニット・技術シナジー創造本部
略歴
2006年
悪性リンパ腫発症
2011年
悪性リンパ腫再発 以降5度の再発を経て
2016年
自家造血幹細胞移植を実施
池田明香さん写真
池田 明香
略歴
2004年
看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症
2008年
臍帯血移植施行
2006年~
虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人として活動する他、地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催中。
2017年11月~
NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャーとして従事
主な担当プロジェクト
  • ・神奈川県との協働事業で造血幹細胞移植総合支援プロジェクト「START TO BE」(2018年4月~2021年3月)
  • ・日本対がん協会協力による休眠預金活用事業でがん患者の性生活(セクシュアリティ)~心と体に及ぼす性的側面のサポート~事業(2020年3月~2023年3月)
  • ・血液がんフォーラム:2019年より年1回開催
その他、血液がんのプロジェクトをメインに科学的根拠に基づくがん医療情報を発信している。
池山和幸さん写真
池山 和幸
株式会社資生堂 みらい開発研究所
博士(医学)/介護福祉士
京都大学大学院医学研究科にて学位(医学)取得。大学院在学中に介護福祉士を取得。2005年、資生堂に入社(リサーチセンター配属)。2009年より高齢者を対象とした化粧療法研究に従事。2019年に『「粧う」ことで健康寿命を伸ばす化粧療法(クインテッセンス出版)』を出版。
2020年から、抗がん剤治療の副作用による外見変化に対する化粧を用いた外見ケア研究を開始。国内外のがんサバイバーの外見ケアに関する実態調査や国内医療機関との共同研究を通じて外見ケアの効用について検証を実施。2023年、オンラインによる外見ケアアドバイスの効果について研究発表をし、第8回日本がんサポーティブケア学会優秀演題賞受賞。
堀ともこさん写真
堀 ともこ
映画プロデューサー
武蔵野音楽大学大学院声楽専攻を修了後、ドイツ・ベルリン芸術大学に留学。
ドイツ国内、日本国内でオペラ歌手として活躍。その後、海外で「音楽が幼児教育にもたらすもの」についての研究に従事する。
日本工学院八王子専門学校、聖徳大学短期大学部、豊岡短期大学にて講師として勤務。
2009年、娘が急性リンパ性白血病を発症し骨髄バンクを介して骨髄移植を経験する。その後、今度は自身が骨髄バンクにドナー登録し、骨髄提供を経験する。このことをきっかけに、世の中に白血病と骨髄移植の理解を深めるような映画を製作したいと、映画製作への道へ。
故、映画監督・瀬川昌治と出会い、瀬川から映画の製作、舞台製作を学ぶ。
故、松田優作のマネージメントを長年つとめた宮前寿美子氏の事務所でマネージメント業務を行う。
2021年、長年の夢であった「白血病患者と骨髄ドナーの命の絆」を描いた映画「いちばん逢いたいひと」の製作を開始。
2023年2月24日より池袋を皮切りに映画「いちばん逢いたいひと」が全国公開。
樋口大悟さん写真
樋口 大悟
1977年生(46歳) 新潟県糸魚川市出身
俳優/モデル/空手家(三段)/株式会社リ・ボーン117 代表
俳優を目指し始めた24歳の時に、アクションクラブに入所。
その後、25歳で白血病と診断され命を落としかけるが、30歳の時に骨髄バンクを介して骨髄移植をし、命を救われる。30代半ばより俳優復帰。
その鍛えられた身体を活かし、映画、CM、広告などを中心に活躍中。
『骨髄バンクと命』の講演やライブ活動なども行っている。
自身の経験を活かし骨髄移植と命をテーマにした映画『みんな生きている〜二つ目の誕生日〜』を製作。自身が主演を務め、2023年2月より全国公開。
略歴
2001年3月 茨城大学 教育学部 総合教育課程 スポーツ文化コース卒業
病歴
2003年9月(25歳)
急性骨髄性白血病と診断され入院
2004年4月(26歳)
寛解(完治)により退院
2005年8月(27歳)
再発
2008年7月(30歳)
病状が悪化
2008年11月(30歳)
移植手術を受ける
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