フォーサム2019京都

ご挨拶

第62回日本コンタクトレンズ学会総会

第62回日本コンタクトレンズ学会総会 会長

会長:外園 千恵(京都府立医科大学 眼科学教室)

 このたび、第62回日本コンタクトレンズ学会総会を担当させていただくことになりました。貴重な機会を与えていただき、会員の先生方および関係各位に心から御礼申し上げます。学会はフォーサム2019京都として、第56回日本眼感染症学会、第53回日本眼炎症学会、第8回日本涙道・涙液学会総会との合同開催です。場所は国立京都国際会館、会期はフォーサム全体で7月5日(金)〜7日(日)となります。
 特別講演は、ocular surfaceおよび視機能とコンタクトレンズに造詣が深い大阪大学の高 静花 先生に特別講演をお願いしました。CLAO招待講演も例年通り予定しております。シンポジウムでは「オルソケラトロジーによる近視抑制効果についての問題点」として、近年注目されているオルソケラトロジーによる近視抑制の話題に切り込みます。もうひとつのシンポジウム「コンタクトレンズの新たな可能性を探る」において、コンタクトレンズの最新情報を盛り込み、さまざまな付加価値と今後の可能性を探る予定です。コンタクトレンズ基礎講座、コンタクトレンズ講習会も例年通りに開催します。コンタクトレンズの達人のみならず、コンタクトレンズを基本から学びたい先生方、医療スタッフの皆様も是非ご参加ください。

 本合同学会は、日本眼感染症学会、日本眼炎症学会、日本コンタクトレンズ学会総会の3学会が集まるスリーサム京都として1996年にスタートしました。スリーサム京都2011では、新企画としてコンタクトレンズ基礎講座が始まりました。今回が3回目の京都開催となり、4学会合同ならではの味わいを出すべく、関係者一同で企画を進めています。皆さまを初夏の京都でお待ちしております。