第18回日本緩和医療薬学会年会

ワークショップ・Tips事前申込

事前申込について

本年会の事前参加登録と入金をお済ませの方を対象に、ワークショップ、Tipsの事前申込みを受け付けます(無料)。
参加をご希望の方は下記の詳細をご確認の上、ページ下部の事前申込み(参加登録)はこちらよりお申込みください。

  • ※オンラインのみでの受付となります。
  • ※先着順に受付いたします。会場毎に定員が決められておりますので、ご希望に添えない場合がございます事をご了承ください。
  • ※ワークショップは見学も可能です。見学は申込不要ですが、状況により見学できない場合がございますので、ご了承ください。見学希望の方は、当日会場にてご確認ください。
  • ※Tipsのお申込みはお一人3セッションまでとなります。
  • ※お申込みされたプログラムには、必ずご参加ください。
  •  キャンセルされる場合は、6月10日(火)までにご連絡ください。連絡先:18jpps-reg@jtbcom.co.jp
    できるだけ多くの方に参加いただけるように、参加が不確実の場合はお申込みはお控えくださいますようご協力をお願いします。

申込受付期間と申込方法

受付期間:2025年4月11日(金)正午~5月16日(金)
※定員に達した時点で終了します。
申込方法:
事前参加登録と同じシステムを使用します。
申込手順につきましてはこちらからご確認ください。
事前申込みは、本年会の事前参加登録と入金をお済ませの方が対象です。

プログラム情報

ワークショップ

ワークショップ 1
がん患者に関わる薬剤師のための精神心理的ケア~医療用麻薬に抵抗感のある患者の精神心理を配慮したかかわり~
日時:
6月21日(土)9:30~11:30
会場:
第9会場(幕張メッセ 国際会議場1F 105会議室)
定員:
40名
開催趣旨:
このワークショップは薬剤師ががん患者から不安や怒りなどの表出に困った場面でどのように対処すると良いのか、精神心理的ケアの視点から学ぶことを目的としています。医療用麻薬を導入する際に抵抗感を示される患者さんに対して、医療用麻薬の適切な使用法を説明するだけではなく、患者の反応を観察しつつ不安な思いや感情を受け止め、そのうえで薬剤師として専門的知識の提供を行う必要があると考えます。ワークショップでは「医療用麻薬導入時」の場面を想定し、模擬患者へどのような声掛けや配慮を行っていくことが望ましいのかグループワークを行います。参加者が実践に役立つスキルを持ち帰り、日々の業務に生かせるような内容を提供します。このワークショップは日本臨床腫瘍薬学会および日本サイコオンコロジー学会の合同事業として会の運営を行いたいと考えております。
ワークショップ 1
オーガナイザー
佐伯 朋哉
(横浜南共済病院)
工藤 浩史
(国立国際医療研究センター病院)
田中 康裕
(輝山会記念病院)
座長
田中 康裕
(輝山会記念病院)
山崎 朋子
(栃木県立がんセンター)
ファシリテーター
髙田 知世
(国立病院機構栃木医療センター)
濱野 愛里
(国立病院機構災害医療センター)
藤本 泰輔
(アインファーマシーズ、アイン薬局鶴見店)
渡辺 裕貴
(日本調剤 市大福浦薬局)
武智 宣佳
(四国がんセンター)
森本 雅子
(JCHO東京山手メディカルセンター)
土屋 亜祐美
(国立国際医療研究センター病院)
原田 優
(横浜南共済病院)
ワークショップ 2
かんわ Basic Open Café 2025 Produced by TSOP All Japan Group
日時:
6月21日(土)12:55~13:55
会場:
第9会場(幕張メッセ 国際会議場1F 105会議室)
定員:
40名
開催趣旨:
がん緩和ケアでは、患者さんの身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛を総合的に捉え、多角的な視点から最適なケアを提供することが求められます。本ワークショップは、症例検討を通じて、初学者が実践的な思考力と対応力を身につけることを目的としています。まずは、具体的な症例を用いたグループワークを通して、明日から使える疼痛アセスメント、医療麻薬の使用方法を学びます。がん緩和ケアは、薬物療法が主軸といっても過言ではないため、薬のプロフェッショナルである私たち薬剤師が、医師や他職種へ薬物療法の提案をできるように準備しておく必要があります。疼痛は、各々の主観的な概念であり、疼痛アセスメント、薬物療法の提案の正解は一つとは限らないため、グループワークにおいて、他の参加者やファシリテーターとの意見交換を通じて、より深い理解を得ることを期待しています。緩和ケアの第一歩を踏み出したい方、日々の臨床で悩みを抱える方、そして「とにかくやってみよう」という意欲をお持ちの方のご参加をお待ちしています。はじめの一歩を踏み出して下さい。当ワークショップでの学びにより、自信を持って薬物療法の提案が出来ること間違いなし! 当日のご参加もお待ちしています。翌6月22日に開催されるK-05“かんわ café Produced by TSOP All Japan Group”の基礎編となっています。是非、翌日の“かんわ café”へのご参加もお待ちしています。
ワークショップ 2
オーガナイザー
伊東 俊雅
(東京女子医科大学附属足立医療センター)
周治 由香里
(東京女子医科大学附属足立医療センター)
嶋  亮太
(慶應義塾大学病院)
前田 桂吾
(日本調剤株式会社 在宅医療部)
座長
大野 朋子
(akホールディングス株式会社 上永谷薬局)
宮田 祥一
(東邦大学医療センター大森病院)
ファシリテーター
三羽 尚子
(大阪府済生会野江病院)
鳥井 小莉
(大阪府済生会野江病院)
後藤 咲香
(岐阜大学医学部附属病院)
松下 葵
(公立豊岡病院組合立豊岡病院)
井上 玲香
(姫路聖マリア病院)
神田 友江
(大垣市民病院)
慶  元箕
(東京女子医科大学附属足立医療センター)
日高 あづみ
(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター)
有馬 亜希
(東邦大学医療センター大森病院)
原田 寿
(日本調剤株式会社 在宅医療部)
勝俣 はるみ
(IMSグループ医療法人財団明理会 明理会中央総合病院)
葛巻 直子
(星薬科大学薬理学研究室)
佐藤 香織
(東京慈恵会医科大学葛飾医療センター)
ワークショップ 3
~初学者のための~経験者と一緒に学ぼう!注射の麻薬処方せん
日時:
6月21日(土)14:30~16:30
会場:
第9会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 105会議室)
定員:
27名
開催趣旨:
令和6年度の調剤報酬改定において在宅薬学総合加算が新設された。このうち在宅薬学総合加算2には、注射剤の医療用麻薬1品目以上の備蓄と無菌調剤が可能な施設整備が算定要件に含まれ、該当薬剤の備蓄や設備を新設した保険薬局も少なくない。しかし、実際に注射剤を含む麻薬処方の相談や依頼を受けるとさまざまな疑問がうかび、それをどう解決したらよいか迷う場合も多い。本ワークショップは、注射の麻薬処方箋応需に不安がある薬局薬剤師の初学者を対象とし、つまずきやすい注射剤の医療用麻薬の処方設計、監査、投与に関連する準備について、グループワークを通して学ぶものである。実際に在宅緩和ケアの現場で様々な困りごとを経験してきた薬剤師をファシリテーターとして配置し、初学者の悩みや疑問を解消する機会としたい。本ワークショップにより注射剤の医療用麻薬調剤への抵抗感を減らし、各地域で対応可能な薬局薬剤師の増加に寄与したい。
ワークショップ 3
オーガナイザー
大野 朋子
(株式会社akホールディングス 上永谷薬局)
餅原 弘樹
(医療法人社団いぶきの森 のぞみの花クリニック)
座長
大野 朋子
(株式会社akホールディングス 上永谷薬局)
餅原 弘樹
(医療法人社団いぶきの森 のぞみの花クリニック)
ファシリテーター
細川 泰博
(クラフト株式会社 教育研修部)
江口 真理子
(株式会社大賀薬局 野芥調剤店)
村井 扶
(株式会社ゆそえる あけぼの薬局)
井出 良太
(株式会社エム・エス経営企画サンヨー薬局グループ)
松井 美月
(株式会社akホールディングス 西横浜在宅調剤センター店)
小澁 朝子
(株式会社akホールディングス 上永谷薬局)
ワークショップ 4
がん患者の代謝変化と栄養管理について、多職種の視点を交えてディスカッションするワークショップ
日時:
6月22日(日)9:30~11:30
会場:
第9会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 105会議室)
定員:
40名
開催趣旨:
がん患者の低栄養、体重減少は予後不良に関連するが、これらを呈する患者を目の前にしたとき、どのような栄養療法を提案したらよいのか、多くの薬剤師が悩む問題である。栄養療法は積極的に投与が必要な時期もあれば、時によって苦痛を与えてしまうこともある。
本ワークショップでは、がんによる代謝異常と病期進行によるエネルギー消費量の変化を理解すること、それに応じた栄養療法を提案できることを目標とする。
経口摂取だけでは栄養を満たすことができないばかりか、経口摂取が苦痛になることもある癌性腹膜炎患者の静脈栄養療法に焦点をあてて、治療期、緩和期での必要栄養量の設定や実際の処方提案についてディスカッションしていく。また、がん患者の栄養療法に携わってきた医師、管理栄養士をファシリテーターとして招き、各職種からの解説やアドバイスも付け加えていく。双方向的なコミュニケーションを重ね、参加型のワークショップにしたい。
ワークショップ 4
オーガナイザー
鈴木 慶介
(台東区立台東病院・老人保健施設千束)
茂木 孝裕
(草加市立病院)
伊藤 聡一郎
(公立陶生病院)
相良 克海
(吉川中央総合病院)
二村 昭彦
(藤田医科大学七栗記念病院)
座長
鈴木 慶介
(台東区立台東病院・老人保健施設千束)
茂木 孝裕
(草加市立病院)
ファシリテーター
吉田 貞夫
(ちゅうざん病院)
熊谷 琴美
(愛知学院大学)
伊東 弘樹
(大分大学医学部付属病院)
熊谷 岳文
(株式会社ファーマシィすこやか薬局)
辰巳 真穂
(加古川中央市民病院)
片山 弘美
(碧南市民病院)
川床 優子
(相良病院)
平田 一耕
(亀田クリニック薬剤室・亀田総合病院薬剤部)
永瀬 怜司
(済生会横浜市東部病院)
海老原 英之
(帝京大学大学院)
ワークショップ 5
かんわcafe Produced by TSOP All Japan Group
日時:
6月22日(日)13:30~15:30
会場:
第9会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 105会議室)
定員:
36名
開催趣旨:
第4期がん対策基本方針や2024年診療報酬改定において「がんになっても安心して生活し、尊厳を持って生きることのできる地域共生社会を実現することで、全てのがん患者及びその家族等の療養生活の質の向上を目指す」ことが重点課題とされている。
かんわCafeは2016年からTSOPが主体となり、東京都内を中心に、カフェ形式でミニレクチャーや症例検討を通して、知識の習得だけでなく、病院薬剤師と保険薬局薬剤師が「顔の見える繋がり」の構築を目的に開催してきた。昨年度は大阪・兵庫・岐阜に出張開催し、このワークフレームを東京以外の地域にも広げるよう取り組んでいる。参加者に実際に体験していただき、皆様自身の地域での薬薬連携強化に向けた取り組みや、他の地域薬剤師とのネットワーク拡大に活用していただければ幸いである。
ワークショップ 5
オーガナイザー
伊東 俊雅
(東京女子医科大学附属足立医療センター)
金子 健
(慶應義塾大学病院)
山田 正実
(大阪府済生会野江病院)
石原 正志
(岐阜大学医学部附属病院)
辻井 聡容
(公立豊岡病院組合立豊岡病院)
座長
岸田 悦子
(日本医科大学付属病院 薬剤部)
長久保 久仁子
(ミキ薬局田端店)
ファシリテーター
林  隼輔
(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
中川 隼一
(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
加藤 あゆみ
(日本医科大学付属病院 薬剤部 主任)
佐伯 朋哉
(横浜南共済病院 薬剤科)
佐久間 詠理
(淳友会 わたホームクリニック)
結城 奈美
(東京都済生会中央病院)
地丸 裕美
(大阪府済生会野江病院 薬剤科)
原  伸輔
(大阪大学医学部附属病院)
山田 麻里子
(大阪府済生会茨木病院)
永冶 正太郎
(岐阜県立多治見病院)
中永 かおり
(公立豊岡病院組合立豊岡病院)
井上 昇
(高山赤十字病院)
辻  若子
(公立学校共済組合 東海中央病院)
山賀 亮祐
(東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部)
岡田 亜希子
(東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部)
周治 由香里
(東京女子医科大学附属足立医療センター薬剤部)

Tips

Tips 1
オピオイド受容体機能の複雑性を理解する
日時:
6月21日(土)12:55~13:25
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
池上 大吾(湘南医療大学 薬学部)
Tips 2
オピオイド受容体と薬理遺伝学
日時:
6月21日(土)13:30~14:00
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
藤田 和歌子(順天堂大学)
Tips 3
オピオイドの薬物動態
日時:
6月21日(土)14:05~14:35
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
国分 秀也(湘南医療大学 薬学部)
Tips 4
アピアランスケア
日時:
6月21日(土)14:40~15:10
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
佐藤 桜子(株式会社makemerelax)
Tips 5
消化管閉塞における症状緩和
日時:
6月21日(土)15:15~15:45
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
川名 真理子(亀田総合病院)
Tips 6
オピオイド耐性
日時:
6月21日(土)15:50~16:20
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
高野 陽平(砂川市立病院 薬剤部)
Tips 7
皮膚障害対策で知っておくべきポイント
日時:
6月22日(日)11:10~11:40
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
矢野 琢也(住友別子病院)
Tips 8
がん呼吸困難を軽減するデキる薬剤師のアドバイス
日時:
6月22日(日)11:45~12:15
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
吉本 鉄介(JCHO中京病院)
Tips 9
がん疼痛の薬物療法
日時:
6月22日(日)13:15~13:45
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
中西 順子(三豊総合病院 薬剤部)
Tips 10
非がん性疼痛・慢性疼痛のTips
日時:
6月22日(日)13:50~14:20
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
岡本 明大(三重大学医学部附属病院薬剤部副薬剤部)
Tips 11
腹水、胸水、悪液質
日時:
6月22日(日)14:25~14:55
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
壁谷 めぐみ(名古屋記念病院薬剤部)
Tips 12
緩和薬物療法における薬物間相互作用 〜適切な評価と対応のポイント〜
日時:
6月22日(日)15:00~15:30
会場:
第8会場(幕張メッセ 国際会議場 1F 104会議室)
定員:
75名
登壇者:
城山 亮輔(東京大学医学部附属病院 薬剤部)
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