セミナー概要
マンモグラフィと乳房超音波検査併用による乳がん検診を実施する場合には、総合判定方式が推奨されています。総合判定の基本的理解を得るため、今回も超音波技師を含め、総合判定の経験の少ない方を主な対象として1時間のセミナーを開催いたします。
今回のサブテーマは、「超音波の死角」。乳腺の辺縁、乳頭直下、厚い乳腺の深部の病変などをMG像と対比させて10症例を解説します。 症例はあらかじめWEB、簡易DICOM viewerによる提示をいたします。学術総会2日目午前に、コメンテーターから症例ごとにMG、USの読影と総合判定の解説をしていただきます。聴講の皆様にもスマホ投票で参加していただく予定です。また、解説を現地にて実施、その様子を後日オンデマンド配信いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
呈示症例数
10症例
画像供覧
Web
簡易DICOMビューアにて配信します。
配信では、研修委員会が推奨する画質・読影環境ではなく、通常より低画質の画像をPCで観察する環境となるため、所見の指摘が困難である症例も一部含まれます。
配信画像は読影用ではなく、参照用画像とお考えください。
技術協力:篠原 範充(岐阜医療科学大学 保健科学部 放射線技術学科)
読影画像参照
解説
現地会場
日時:11月12日(土)10:25~11:20
会場:第2会場(B1F 中ホール)
座長:横江 隆夫(国立病院機構渋川医療センター 乳腺・内分泌外科)
座長:広利 浩一(兵庫県立がんセンター 乳腺外科)
MGコメンテーター:大岩 幹直(名古屋医療センター 放射線科)
USコメンテーター:三塚 幸夫(東邦大学医療センター大森病院 臨床生理機能検査部)
総合判定コメンテーター:阿部 聡子(栃木県保健衛生事業団)
Web
上記会場での解説を後日オンデマンド配信の予定です。
担当:広利 浩一(兵庫県立がんセンター 乳腺外科)